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ルーミアちゃん

「うひひひwwww今日も荒らしだwwwwwww」
俺の名前は鯱! 最近はまっているのはチャット荒らし!
「フゥー↑!気持ちいい~」
今日も荒らし荒らし!荒らし気持ちいーわぁ^~そんなことをやってた。夜になりチャットの利用者も諦めて去っていきとうとう最後の一人になった。眠たくなったので寝るか。

何分経ったのだろう。ふと寒気を感じ目を開けるとそこは薄暗い森の中だった……。なんだここ。寝てる間に外に出たのか……?しかも普段着はパンツ一丁なので森の中はとても寒い。困ったな……。悩んでいるとどこからか声が聞こえた。
「おじさん何してるの」
振り返ると小さい女の子が立っていた。ただ立っているだけでなく両手を広げて。容姿は黒い色が多い服。そして金髪……金髪?こんな女の子が金髪だと。不良と女にはびびるけどこんな幼女にはきつく言っておかないとな。
「お嬢ちゃんこそ、何してるの。だいたいなんだその髪色は。ふざけてんの?え?そんなことでいいと思ってんの社会はなー屑は排除するんだよ?」
説教してやる。こんなにも社会のルールが分かっていない子供が居るなんて。
「そーなのかー」
「話ちゃんと聞いてるの?おい聞けおいこらテメエ親はどこなんだ親は」
話を聞いてるのか聞いてないかわからない態度にイラっと来たのでこんな風に育てた親にきつく言ってやる。
「パンツ一丁の露出狂は食べてもいいのかな」
食べる。その言葉を聞いてクスっとしてしまった。女の子ってそういう風に脅すんだな。
「は?どういう意味」
少し顔に笑っている表情が出ていたかもしれない。少女は少し怒った顔になって
「その通りの意味よ」
雲に隠れた月が出て森を照らした。少女の目が赤く染まっていることに気づいた瞬間少女を中心に真っ黒な円形のオーラがでてそのオーラに飲み込まれた。その瞬間右腕に激痛が走った。
「いてええええええええええええええええ」
真っ暗で何も見えない。右腕の痛みは残っているが動かそうとしても動かない。次に右足に痛みが走った。そのあとしばらくしたら突然バランスを崩し右に倒れた。倒れたら液体みたいな物に顔が浸かった。起き上がろうと腕を動かすがやはり動かない。もう一度動かそうとした瞬間にふと脳内に疑問が湧き上がった。なぜ急に痛みが沸き起こったのか。なぜ急に倒れたのか。
その答えが思いついた瞬間。
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
首に刃物のようなものが突き刺さった。

「あーあ土曜の朝なのに最悪の気分!あの荒らし本当メーワク!」
ブツブツ呟きながらPCに電源をつけて数分間待ったあとにブラウザを開きお気に入りから私のチャットに行く。
「うわ……まだいる……」
管理画面を開いて荒らしを規制する。昨日は何回規制しても入って来られた。無駄なことだろうか。数分間様子を見たけど入ってこない。
「あれ……?」
よかったのかな……。ホッと一息付いたところでテレビの電源を付けた。ニュース番組だ。それにしても物騒なニュースだなぁ……。
「○○県の男性宅で何者かの変死体が発見されました。原型を留めておらずこの遺体は連絡がとれない男性の遺体である可能性が高いとし、身元の確認を急いでいます。以上NNNニュースでした」
最終更新:2013年01月26日 23:07