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変玉の物語:6~10

【本当の敵】Part6
=核兵器研究所=

ユリ「こいつら・・・なんだか近づいてきてない?」
カイト「まずい!窓が割られる!」
ナターシャ「頭よ!頭を撃って!」
ヒューイ「時間を稼いでくれ!通路に爆弾を仕掛ける!」
ユリ「そんな時間なんてない!早く逃げないと!」
ヒューイ「隊長!階段まで行けません!」
ユリ「なんとかしないと!」

=CT本部=

秘書「クロウシティから通信です。」
大佐「どうした、なにかあったのか。」
レイナ(無線)「TRの基地に行ったジェニファとリュウ達がゾンビに
          襲われています!援軍をください!」
大佐「落ち着け!なにがあったか説明してくれ!」

【本当の敵】Part7
=CT基地=

レイナ(無線)「TRの基地に人が居なかったのでリュウに調べに行ってもら
          ったんですが、通信が途絶えたのでα部隊が調べに行った
          んですがTRの基地にゾンビがいたらしくて。」
大佐「わかった。'PMU猫の爪'に援軍を要請する。」
レイナ「了解。通信OUT。」
大佐「こちらCT基地、PMC猫の爪、聞こえるか。」
少将(通信)「こちらPMC猫の爪、どうぞ。」
大佐「援軍を要請する。クロウシティの西南入り口だ。」
少将「了解。5部隊を送る。」

=TR基地=

ジェニファ「・・・・ん。」
リュウ「目が覚めたか。」
???「やっと目が覚めたか、足手まといになって。」
ジェニファ「ここはどこ?」
リュウ「どこって、TRの基地だよ。」
???「おまえは気絶してたんだよ。」
ジェニファ「誰だ?」
ゆうか「私はゆうか。TRのB部隊のリーダー。日本人よ。」
ジェニファ「TRだと!」
リュウ「落ち着いて、いまは、ここから脱出しないと。」
ゆうか「リュウと約束した、助ける代わりにTRに入隊すると。」
ジェニファ「リュウ・・・あんた・・・。」
リュウ「仕方なかったんだ。生き延びるために。」
ゆうか「とりあいず、今は外に出ないとね。」
ジェニファ「あなたの部隊のメンバーは?」
ゆうか「わからない・・・。あの時は逃げるのに必死だったから。」
リュウ「部隊のメンバーとはぐれたらしい。」
ジェニファ「この3人でゾンビを倒すなんて不可能よ。」
ゆうか「幸い、ここの奥にいたD部隊が無事だったからあわせて7人よ。」
ともや「俺はともや。D部隊のリーダー。」
ゆうか「彼も日本人よ。」
アリサ「私はアリサ。D部隊の隊員よ。」
マサヒト「マサヒト。隊員だけどなにか?」
ゆうか「マサヒトのことは気にしないで。口癖なのよ。」
まもる「僕はまもる。D部隊の隊員です、よろしく。」
ゆうか「まもるも日本人で、まだ15才よ。」
リュウ「それじゃ、作戦会議だな。」

【本当の敵】Part8
=PMC猫の爪=

少将「緊急連絡、第一小隊、第二小隊、第三小隊、第四小隊、第五小隊は、司令部に集まってくれ。」
やきとり「よっしゃー久しぶりに暴れれるぜ!」
実「いや、もしかするとまた、資源調達かもしれないぞ。」
射撃部隊「行って見なきゃわからないって。」

:司令部:

騎玉組合「全員集まりました。」
少将「よし、今から君たちにCTの部隊に協力をしてもらう。」
あんなの「どこに行けばいいんですか。」
少将「クロウシティだ。質問が無ければ、作戦を説明するが。」

本当はみんないろいろと聞きたいことがあったが少将の目からして、この任務は自分たち、そしてこの世界
の運命がかかっているのだと感づいていた。

少将「無いみたいだな。それでは作戦を説明する。」

=TR基地=

ゆうか「決まりね。5分後に作戦を決行するわよ。」
ジェニファ「リュウ、ちょっときて。」
リュウ「なんだ?」
ジェニファ「本気でこいつらの仲間になるつもりなの?」
リュウ「・・・ああ・・。」
ジェニファ「ここから逃げ出したらあいつらを殺して逃げればいいじゃない。」
リュウ「だめだ・・。」
ジェニファ「どうして?」
リュウ「これを見ろ。」

リュウは、自分の首もとにある爆弾をみせた。

リュウ「もしも逆らえばこれを起爆させると。」
ジェニファ「そんな・・。」
リュウ「隊長にもついてるんですよ・・・。」
ジェニファ「え!?いつのまに・・・。」
リュウ「気絶しているときにつけたんだ。」
ジェニファ「・・・仕方がないわね。」
リュウ「TRの仲間になるんですか。」
ジェニファ「ええ・・・それか、ゾンビになるか・・・。」
リュウ「ゾンビになるよりも、TRになってでも生きていくって事ですね。」
ジェニファ「そうよ・・・。」

=核兵器研究所=

ユリ「こんなにゾンビがいるなんて・・・。」
ナターシャ「この部屋に、武器が置いてあってよかったわね。」
ヒューイ「これ、対ゾンビ用って書いてありますけど。」
ユリ「確かに頭を撃たなくても死んだわね。」
ヒューイ「しまった!」
ユリ「どうしたのよ、急に大きな声出して。」
ヒューイ「さっきのゾンビウィルスがあったところにワクチンがあったかもしれない!」
ユリ「こんなときになって思い出すなんて。」
ナターシャ「これからのために持っておいたほうがいいかもね。」

【本当の敵】Part9
=TR基地=

ゆうか「準備はいい?」
ともや「はい。」
アリサ「OK。」
マサヒト「はいはい。」
まもる「了解です。」
ジェニファ「いいわよ。」
リュウ「全員準備完了した。」
ゆうか「各自配置について。」
全員「了解。」
ゆうか「あけるわよ。」

ドアをあけたらゾンビが流れ込んできた。

ゆうか「発射!」
リュウ「うおおおおおおお!」

二人がロケラン、三人がAK-47、二人がM3ライフルでゾンビを
迎え撃った。
そして10分後。

ゆうか「とりあいず倒したみたいね。」
ズエニファ「これからどうするつもりなの?」
ゆうか「まずはこの基地から脱出しないと。」
ともや「基地の見取り図です。」
ゆうか「ありがと。」
リュウ「念のために、ここにある弾丸をいくらか持っていくか。」
アリサ「どうやら、第二波がきたようよ。」

またゾンビの群れがきた。

ゆうか「撃て!撃ち殺せ!」
ジェニファ「あいつは・・・。」

ジェニファの前にいたのは、CTのF部隊だったころに一緒に戦った
戦友だった。

リュウ「なにをぼやっとしているんだ!今はただのゾンビだ!
     もう仲間じゃないんだ!」
アリサ「危ない!」

ジェニファに襲い掛かろうとしていたゾンビをアリサが
ナイフで刺し殺した。

ジェニファ「あ・・あり・・がと。」
アリサ「撃って!撃ち殺すのよ!」
マサヒト「あいつ!防弾服を着てやがる!」
ゆうか「頭!頭を撃って!」

そして5分後。

まもる「手が痛い・・。」
ジェニファ「見せて。これで大丈夫。」
まもる「ありがとうございます。」
リュウ「治療用の道具がそんなにないぞ。」
マサヒト「なら、お前が持ってこればいいだろう。」
リュウ「どこに在るんだ。」
ゆうか「ここのちょうど向かい側が倉庫になっているわよ。」
ジェニファ「私が援護するわ。」

【本当の敵】Part10
=クロウシティ=

弱玉「CTの司令部からの連絡で援軍にきました。」
レイナ「一刻の有余もない。すぐに作戦を説明するから集まって。」
シュウ「これからTRの基地にいるジェニファ達を助けに行く。」
騎玉組合「あなた達の腕前ならTRぐらい倒せるんじゃ・・・。」
シュウ「TRの基地に人間はいなかった。いるのはゾンビだけだ。」
実「ゾンビなんて、この世にいるわけな・・・。」
レイナ「そこにいるじゃないの。」
弱玉「こいつら!いつの間に!」

=核兵器研究所=

ユリ「そこのボタン押して!」
カイト「これか?」

カイトがボタンを押すとシャッターが閉まり始めた。

ユリ「早く中に入って!」
ナターシャ「・・・・危なかった・・・。」
ユリ「これで少しの間は大丈夫ね。」
カイト「おい、ヒューイがいないぞ。」
ナターシャ「嘘でしょ・・・・・。」
ユリ「きっと、どこかではぐれたか、外に取り残されたのね。」

=TR基地=

リュウ「これで最後だな。」
ジェニファ「ほかに役に立ちそうな物はない?」
リュウ「あ、これが使えそう。」
ジェニファ「見せて。」

リュウが持っていた物は、刃渡り100センチほどの
日本刀だった。

リュウ「使えそうですよ。」
ジェニファ「いくつあるの。」
リュウ「見える限りで10本ですね。」
ジェニファ「ゾンビ相手に近距離戦は、望めないけど、万が一の時用に持っていくわ。」
リュウ「何本持っていきます?」
ジェニファ「7本。」
リュウ「了解です。」
ゆうか「まだなの?」
ジェニファ「もうすぐ終わるわよ。」
リュウ「終わりです。」
ジェニファ「でも何でこんな所に日本刀があるのかしら。」
ともや「マサヒトが趣味で集めていたんです。」
マサヒト「別にいいだろう。」
最終更新:2011年03月31日 15:04