第八奏 開放
空
組玉「おまえらと戦ってる暇は無いんだ。どけ!」
ドドドドドドド。
二丁拳銃の弾丸は狂うことなく敵のヒットし次々と破壊。破壊数は10を超えた。
組玉「力が無いなら手に入れるしかないじゃないか。だから俺はこれを使ったんだ」
パキ!
組玉「くっ!」
パキッ!パリ!パキ
組玉「く・・ククク・・・」
「理性を失ってはダメです!」
組玉「クククククク・・・・」
「あなたを待っている人がいます!あなたを必要としている人がいます!」
組玉(俺を必要としている人・・・?)
「私の言葉が聞こえるのですね」
組玉(あなたは?)
「私に名前はありません。あなたの中に宿るウィルスです」
組玉(頭の中に直接話しかけてくるような感覚が)
「あなたの使ったウィルスはこの世に6つしか存在していないウィルスです。唯一の人格を持つウィルスなのです」
組玉(俺は何故理性を失おうとしているんだ?)
「あなたが使った二つ目のウィルスの力です。人を飲むことがあるのです」
組玉(どうすれば止められる?)
「一度どこかに降りてください。私の力で暴走を抑止します」
組玉(わかった。やってみよう)
「今から3分間の間、この暴走を抑えます。その間に着陸してください」
組玉「OKだ」
組玉(だが、この近くに島があるかどうか・・・)
「300m先に小さな無人島があります。そこに向ってください」
組玉「わかった」
??「させぬ!」
組玉「くっ!」
??「お前にはここで死んでもらう!」
組玉「何者だ!」
RTRYRTR「俺はお前の力を吸収するように命じられてきたRTRYRTRだ。抵抗しなければ殺さないから、力をよこせ」
組玉「っち、何を言っても聞く耳をもたないみたいだな。だが、俺は急いでいるんだ」
RTRYRTR「おまえの事情など知らん。俺はお前の力に用があるんだ。お前を殺すことは望んでいない」
組玉(聞こえるか)
「なんですか、少し時間もまずいのですが」
組玉(何とかして、能力だけを使用できないか)
「できますが、ここでは姿勢が安定しないので、一度陸地に降りる必要があります」
組玉(しょうがない、こうなれば・・・)
「まさか、・・・ダメです!そんなことをすればあなたの身が滅びます!」
組玉「A N G E L D E L T A」
RTRYRTR「くっ!まさか・・まだ完全ではないはず!なぜ能力を使用できる!」
組玉「お前らの事情なんてしらないし興味もねぇ。だが、仲間を守るための能力を奪われるのはいやだ」
RTRYRTR「
こちらRTRYRTR。覚醒を確認した。繰り返す、覚醒を確認した。作戦は成功した。これから帰還する」
組玉「成功だと?」
RTRYRTR「俺の本当の任務はおまえの能力を目覚めさせること。そして、これから起きることを知らせること」
組玉「これから起きること?」
RTRYRTR「現在、この辺りでは人が確実に減ってきている。これから、影の殲滅作戦を我々の部隊で開始するんだが、戦力の差がありすぎてな、お前達に手伝ってもらおうと思ってきたんだ。今、他の隊員がお前の仲間達のところに言って説得しているはずだ。これから、我々はおまえらの所属している部隊の「航空基地」「陸軍基地」の部隊員たちの避難の援護とともに影を殲滅していく。おまえには避難中の住民の援護に回ってもらいたい。お前の力が必要なんだ」
組玉「俺の・・力が・・・」
NEXT・・
最終更新:2011年08月01日 14:02