489 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/10/12(月) 21:35:04 ID:mxHSXea2 Be:
かじゅモモで少し長めかも。加治木先輩が変態でry今回はモモまで変態チック。
性的描写が入るので苦手な人はNGしてください。
雀の鳴くよりも早く。
昨夜は決して夜更かしをしたわけではなかった。
けれど、それでも多少の眠気がのこるぐらいには、まだ朝も早いらしい。
もぞもぞと蒲団が揺れて、私は目を覚ました。
はて、と重い瞼を持ち上げて、胸の中、すっぽりと暖かい感触に向けて目をやる。
それだけで私の頬はまるで自分のものじゃないみたいに熱を持つのだった。
胸の中にいたのは東横桃子。その名前を口にだすだけでふわふわと熱い感情が溢れだす。
私を抱き枕かなにかだと思っているのか、彼女は頬をすりすりと擦り寄せて、気持ちよさそうにふにゃあと柔らかい声を漏らした。
眠っているあいだに蒲団からはみ出してしまったのだろう。
そして多分、暖を求めて私の胸に収まった。
なんだか大きな子供ができたような穏やかな気分と、熱い胸の鼓動が同居していた。
ふむ…どうしようか。
浅く深呼吸をして、朝の空気を肺に流し込む。
体中を冷えた空気が駆け巡って、やっとこさ目覚めたような気がした。
まだ少し寒いのか、モモはぷるぷると震えていて、私は彼女を包むように抱きしめると、そっと髪の毛を撫でた。
「ふぁ?」
間の抜けたような、欠伸がまじった声が漏れる。
モモは目を眠たそうにしばしばさせていて、まだ寝ぼけているようだ。
「すまない。起こしてしまったか?」
「へ?えっ!?…えーっ!!?」
びっくりしてしまったのか、叫び声をあげそうなモモの口をふさいだ。
まだ朝早い。蒲原はともかくとして、睦月や妹尾を起こしてしまうのも忍びない。
どうやらモモも落ちついたらしく、ぱちぱちとさせていた瞳はじっと私を見つめていた。
「せ…先輩。これはもしかして夜這いというやつっすか?」
「へっ?」
なんとも間抜けな声がでた。
モモは瞳を爛々と輝かせて、嬉しそうに声を弾ませた。
あぁそうか。たった今、目を覚ましたモモにとっては、意識を取り戻したら私に抱きしめられていた。
彼女は多分そういう感覚なのだ。なぜだか照れくさくて、私はポリポリと鼻の頭をかいた。
「そういうことでもなんらかまわないのだが、生憎ここは私の蒲団だ。」
「むーっ!!先輩には瑞々しい桃の果実を散らしてやろうという気概はないんすか!!」
「モモ…その発言はあまりにもオヤジクサいからやめた方がいい。」
そんなくだらない会話が妙に心地良い。
ぷんぷんと頬を膨らませるモモは可愛らしくて、私は思わず彼女を抱きしめる力を強めた。
「わっ!先輩ったら珍しく積極的っすね。」
モモは、ふにふにと柔らかいその身体を擦り寄せてきて、私は胸がドキリと大きく音をたてるのを感じた。
浴衣越し。あまりにも薄いその壁は、モモの柔らかさを毛先ほども隠す気はない。
年の割に豊かすぎる膨らみが私の二の腕に押し当てられて、頬は自分のものじゃないみたいに熱を漏らした。
「真っ赤になっちゃって先輩可愛いっすー!!」
慣れない言葉に熱はますます高まった。
高まった熱は脳を茹でる。
茹だった脳は私のいうことなんてきかなくて、私の手は自然と彼女の身体へと伸びた。
「やっ!先輩のエッチ!!」
「嫌か?私はモモの全てが欲しいんだ。」
モモはふるふると首を横に振り、頬は熟れた林檎のように朱に染まっていた。
私は思わずその頬へと手をやる。ふにゃりとマシュマロみたいな柔らかさが指先に心地よい。
美味しそうだな、と私はくだらないことを考えていた。
「モモ…我慢できそうにない。」
「我慢しなくていいっすよ。先輩は全部、私が受け止めてあげるっす!!」
モモの細い指が私の髪をなぞった。
妙に気恥ずかしくて俯いた私の顎を彼女はくいっと引き上げて、私たちの目は合った。
綺麗な瞳だ。艶々と輝くモモのそれはぐいぐいと私を引き込むのだ。
溺れてしまいそう。溺れてしまいたい。
押し寄せる本能の奔流に身を任せ、私は彼女の身体へと指を沈めた。
ほっそりとした腰に這わせた指先は、彼女の柔らかさに絡みとられた。
離したくない。触れていたい。
邪な感情を多分に含んだ情念が私の身を焦がした。
「あの…先輩?恥ずかしいっす…。」
ますます深くなった彼女の紅が、私の心を擽る。
どこまでも深く。どこまでも色濃く彼女を染め上げたい。
そんな感情が、私の指を動かしていた。
「せめて…。せめて二人きりで…。」
じんわりと目の端に涙を浮かべて懇願する彼女に、私は思わず抱きしめる力を強めた。
ここまできてなにもしないのも歯がゆかったので、私は最後にモモのお尻へと手を這わせた。
ひゃうん、という可愛らしい喘ぎが漏れて私の神経を刺激したけれど、ぐっと我慢をする。
「なら朝風呂にでも行こうか。約束もあったしな。」
私はモモを抱き起こすと、軽い口付けを落とした。
ーーーーーーーー
太陽も登り始めたばかり。
そんな時間のおかげか、なかなかに広いその浴場には人っ子一人いない。
初夏だというのに気温は随分と低いらしくて肌寒いぐらいだったが、私の身体は火照っていてそんなことは全く関係ないようだった。
タオルはいいか。どうせ持っていってもびしょ濡れにしてしまうだけだ。
恥ずかしげに浴衣を脱ぐモモをこれ以上見ていたら我慢がきかなくて脱衣場で襲ってしまいそうで、私は一足先に浴場へと歩みを進めた。
湯をかぶれば、多少は意識がハッキリとするかとも思ったけれど、そんなことはなくて、また一人悶々としてしまう。
はぁ。自信満々で露天に誘ったはいいけれど、外でいたすなんてことに慣れているはずもなくて、やはり身体が凝り固まってしまうのだった。
ガラガラと引き戸が開く音がして思わず振り返る。
目を奪われた。透き通るように白い肌。すらっとした手足にふっくらとした腰回りと胸。
まるで人形のように繊細で、そして美しくて、私はゴクリと唾をのみこんだ。
「あの、あんまり見られると恥ずかしいっす。」
モモときたらそれだけで首筋まで赤く染めてしまう。
これからもっと恥ずかしいことをするというのに。
「おいで。」
静かにそう告げると、モモはおずおずと近づいてきて、私の隣に腰をおろした。
少しだけ私より低い位置に肩がある。
それがなんだか儚げで、そっと肩を抱いた。
あぁ、なんてか細いのだろう。モモはけっして小柄だという訳ではない。
けれどそれでも、やはりどこかまだ幼いのだ。
それも当たり前。彼女はこの春までまだ中学生だったのだから。
優しくするよ。大切にする。そんなことを言葉にしてもただただ嘘臭いだけだから、代わりに私は彼女をギュッと抱きしめた。
パシャリと響く水音と、くぐもったような快感に耐える声だけが全てで、朝の空気は驚くほどに静かだった。
モモの肌に指先を沈めていく。
しっとりとした肌理の細かい肌が指先に絡んで心地よい。
「ひゃっ!!」
脇腹を弄んでいた指を胸に這わせると、モモは一際高い声を漏らした。
指先にはしっかりとした質量。
また少し大きくなったのか?
むにむにと揉みしだく指の間から、零れ落ちてしまいそう。
どうしてなのだろう。
こんなに可愛らしいのに。
こんなに女の子らしいのに。
一目見ただけで心が奪われてしまうのに。
どうして誰も彼女が見えないのだろうか。
私だけの。私だけのモモ。誰にも触れてほしくない。
私だけに見えて、私だけが触れられる。そうならば安心なのに。
けれどモモは。けれどモモは本当は誰にでも見えて、誰でも触れられる。
それでも、醜く歪んだ独占欲が彼女を離したくないのだ。
「モモ…。モモ…。」
譫言のように言葉が零れた。
ごめん。ごめんねモモ。
本当は普通に誰とでも接せられるようになるのがお前の幸せなんだろうけど。
それでも。それでも私はそれを嬉しく思ってやれないんだ。
「先輩…泣かないで。」
モモがペロリと私の頬を舐めた。
気づかない間に泣いてしまっていたようだ。
それは子供みたいで、恥ずかしくて私は顔を伏せた。
「泣いてなどいない…。」
意味もない嘘。
モモの前ではかっこつけたいというくだらない自尊心。
私はふるふると頭を揺すって、涙を吹き飛ばした。
「先輩は…先輩は優しいっすね。」
モモの腕が、包みこむように私を抱きしめる。
柔らかくて。暖かくて。それだけで胸の痛みは和らぐのだった。
「でも。でも…私の前では強がらないでほしいっす…。どんな先輩でも私が受け止めるっすから。」
モモはギュッと私を抱きしめる力を強めた。
頬がカッと熱くなるのを感じた。
「わ、私は…。私がかっこつけたいのはモモの前だけだ。だから…だから嫌なんだ。弱いところを見せるのは。」
子供みたいな、本当に子供みたいな情けない言葉だった。
かっこ悪い。世界で一番かっこ悪いのではないか。
情けなくて、悲しくて、恥ずかしくて、私はモモの胸に顔を埋めた。
「弱いところも強いところも、全部合わせて私の大好きな先輩だから…。だからもっと甘えてほしいっす。」
モモの指が私の頭を撫でて、どうしようもなく切なくなった。
甘えている。私はもう甘えすぎなくらいにお前に甘えているんだ。
でも…。それでもまだ、私はどっぷりとお前に浸かっていたいのだ。
「愛してるよモモ。」
感謝の気持ちと、胸にたまったモヤモヤとした感情と、全てを合わせて言葉にした。
恥ずかしかったから、ただ耳元で囁くだけ。
その言葉は、まだ数えるほどしか告げたことはなかった。
「私も大好きっすよ先輩。」
モモの柔らかい唇が、何度となく私の唇に触れた。
表面をすり合わせるだけの子供っぽいもの。
けれど、それだけで私の心は満たされていくのだった。
「先輩…きてください。」
切なげな声がモモから漏れる。
私は少しずつ少しずつ手を下へと這わせていった。
指先を蜜壷にあてがうと、湯とは違うねっとりとした液体が絡みついてくる。
ゆっくりと膣内をかき混ぜると、モモの身体はびくびくと跳ねた。
「気持ちいい…?」
耳元で囁くと、モモは嫌々と首を揺する。
ひゃうんと可愛い声が漏れてきて、ゾクゾクとした興奮が私の胸を満たした。
「やっ、聞かないでほしいっす…。やんっ…!」
「教えてよ。」
中指で膣内のざらざらした部分を擦ると、モモの腰はガクガクと震えて、滔々と蜜を零した。
モモは唇を噛んで声が漏れないように必死に我慢しているようだ。
神経を焼ききるような、可愛らしい喘ぎが聞こえない。
無理矢理にでもその声を漏らさせたい。
私は親指で、ぷっくりと膨らんで主張する可愛らしい蕾を押しつぶした。
「やっ、ダメー!!」
モモは一際大きくピクリと震えると、達したようだった。
はぁはぁと熱い吐息が零れていて、私の神経をくすぐった。
我慢できない。抑えきれない劣情がまた私の身体を突き動かした。
まだ意識の朦朧としたモモを無理矢理に引き起こす。
滑らかな岩に彼女を寝かしつけると、岩肌が冷たかったのか彼女はひゃうんと声を漏らした。
気持ちよくさせたい。どこまでも高くモモを登らせたい。
ボーっとした瞳で私を見つめるモモに、私は舌を這わせた。
「へっ?やっ!!」
モモの蕾に舌を這わせると、彼女はまた腰をガクガクと震わせる。
「ダメっす!!私まだイったばかりで…やんっ!」
モモの蜜壷は、ジュクジュクととめどなく熱いつゆを零す。
私が舌を捻りこむと、甘酸っぱいジュースが溢れ出した。
「ダメっす…ダメっすよ先輩!!汚いっすよ!!」
私はモモの言葉を無視して舌を這わせ続けた。
ビクビクとした震えは段々と激しくなり、まるで痙攣しているみたいだ。
「イって…モモ、気持ちよくなって。」
「ひゃっ!!」
モモがビクリと身体を弓のようにしならせると、ぴしゃりと熱い液体が私の頬にかかった。
「はぁ…ふぅ…ダメって言ったっす…よね?」
モモは目の端に涙をためて、私を睨む。
ぽかぽかと胸を叩かれて少しだけ罪悪感がわいた。
「それは…すまなかった。モモが魅力的すぎて我慢できなかったんだ。」
言葉にしていて自分でも恥ずかしくなってくる。
けれどそれ以外に言いようもなくて、頬を熱くするしかないのだ。
モモの頬も茹で蛸みたいに赤く染まって、お互いに目は合わせられなかった。
「先輩…許してあげるっすよ。けどその代わりに…」
ズイっとモモが身を乗り出して、彼女で視界が埋まった。
へっ…?痺れるような感覚が走って、私は思わず間の抜けた声を漏らしてしまう。
「今度は私の番っすよ?」
モモは、ここからはステルスモモの独壇場っすよ、と嬉しそうに繋げると私の身体へと手を伸ばしてきた。
私はなんとか身をよじってそれを避けようとするけれど、逃げ切れるわけもなく
て、ついにはモモの指が私の胸に触れた。
心臓がドキリとうるさいぐらいに音をたてる。
「先輩…気持ちいいっすか?」
快感よりも羞恥が先にきた。
モモの指が私に触れている。
誰にも触れられたことのないような場所を、明確な意志を持った指が這っている。
頬から火が噴き出してしまいそうで、私は下唇を噛んでそれに耐えるしかなかった。
「声…聞かせてほしいっす。」
耳元でそう囁かれても、恥ずかしくてそんなことできるはずもない。
いやいやと首をふっているのに、モモは私を逃がしてはくれなかった。
モモは意地悪だ。自分も同じことをしたことは棚にあげて、そんなことを考える。
さわさわとぎこちなく動く指は、多分うまいとは言えないものだろうけれど、慣れない私はすぐに快感に埋め尽くされた。
「下も触るっすよ?」
身体が本能的にビクリと震えた。
モモとは何度か行為を重ねてきたけれど、いつも私がモモを気を失うまで苛めて
しまうため、そんなとこに触れられたことはなかった。
それどころか、しっかりと身体に触れられることすらあまりなかったのだ。
怖い。そんな感情が胸一杯に広がる。
「怖くないっすよ先輩。大好きっす…。」
モモはそう囁くついでに、私の耳たぶをかぷりと甘噛みしていった。
かくりと身体の力が抜けて、立っているのもツライ。
噛み締めた唇もすっかりと緩んでしまうと恥ずかしい声が漏れだして、自分で聞いて恥ずかしくなった。
「やっ、ダメだ!!やっぱりダメ!!」
情けなくそう叫ぶけれど、モモは言葉を聞いてくれなくて、細い指先が私の恥ず
かしい部分にゆっくりと入り込んでくるのをどこか遠い世界のことのように感じていた。
「はっ…はぁ。あっ!!」
思考が白く染まっていく。
少しずつ少しずつ高められる感覚が自分でしたときとは随分と違う。
一足飛びで階段を駆け上っているみたいに、するするとあっという間に息も絶え絶えになっていた。
恥ずかしい声が抑えきれなくて、私は無理矢理にキスを交わしてなんとかそれを止めた。
「私…もう…。」
脳内が真っ白に染まりきる感覚。
意識まで手放しそうで…それでも手放しきれなかった。
ふっと私の身体を支えていたモモが消えてしまったのだ。
どうして。どうしてなんだ?
膝がかくりと落ちて、ぱしゃりと湯の跳ねる音が響いた。
「あっ、加治木さん。お一人ですか?」
へっ?宮永と…原村?
ぐるぐると目の回ってしまいそうな感覚が脳を覆う。
宮永…?原村…?
やっとこさ混濁した意識が、正常に近づきはじめてそこでやっと現状を理解した。
「いや…二人だ。」
頬が信じられないぐらいに熱をだして、鏡で顔をみたら真っ赤になっているに違いなかった。
「私もいるっす!!」
そして先ほどまでのことなど全く気にしていないみたいに、モモがするりと顔をだした。
にこりと楽しそうに笑うモモを見て、私は勝てないなぁと思うのだ。
持て余した身体は、気づかれないように耳元で囁かれた、続きはまたあとで、という言葉に踊らされてしまうのだった。
Fin.
最終更新:2009年10月13日 11:42