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436 :それゆけモンプチ団 序 2011/05/22(日) 16:58:17.50 ID:PA3W2zQG
437 :それゆけモンプチ団① 2011/05/22(日) 17:01:13.31 ID:PA3W2zQG
438 :それゆけモンプチ団② 2011/05/22(日) 17:04:10.31 ID:PA3W2zQG
439 :それゆけモンプチ団③ 2011/05/22(日) 17:07:33.60 ID:PA3W2zQG
どーん! やー、来たじぇー!
422 さん レス感謝しまう うれしや

えーと、ごぬんなさい 大丈夫、てるてるはきっとイケメンさ!
いやその、対決場面はカッコめんてるてるのつもりだったんですけど
くっ、厨2過ぎたか……

しかし100%イケメンてるてる……いいな 書いてみようかな でも
カッコかわいいイケメンだけどちょっとドジっ娘で、みんな目が離せなくてなんやかやとお世話
したくて、でも本人にはあんまり自覚がなくて、とか考え出したらもう! ああああなんかもうハァハァ
とかって、お姉ちゃんのお話しのときはいつも暴走気味になってしまうのです ばかです

考えてみたらどんな子なのか、まだよくわかんないんですよね カッコイイのは間違いないとしても
原作でがっつり出て来るまでは自重しようかな 我慢できるかなー  ムリポダナ

というわけで、SS投下でございます
軽めおきらく 3~4レスれす どぞ

出 演:龍門渕高校麻雀部の皆さん、ほか
百合分:心の目でみるのだ エロ:ないよう ばか度:闇を蹴散らす、ばか
全国大会の幕間、基本に立ち返って龍門渕家ご一行様です それでは

↓スタート
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「 モンプチ家の人々 」 ~全国大会観戦編~


「とーかはさ、やっぱりプロになりたいの?」 はじめがリンゴの皮をむきながら訊いた。
ここは全国大会会場、貸し切り特設観戦ルームである。中堅戦開始前の休み時間だ。

「そうですわね。プロとして目立つのも悪くはありませんわね」
「プロってお前、家の仕事はどうすんだよ」 純が訊いた。透華は次期龍門渕家当主の座が確定
している。イコール龍門渕グループ総帥ということである。決して安穏とした立場ではない。
幼い頃からたたき込まれてきた帝王学は、その重責を担わんが為のものだ。

「とーぜん、両立させますわよ。大龍門渕総帥にして真のアイドルプロ雀士!
ふふんっ、悪くありませんわ」
「素敵だね。うん、とーかならきっと両立できるよ」 はじめが嬉しそうに言った。
「そのときは、僕にもお手伝いさせて欲しいな……」 ちょっと赤くなりながらつぶやく。
「もちのロンですわ。はじめ、頼りにしてますわよ」 ぱあっとはじめが笑顔になった。

「んな上手くいくかー? 真のおっちょこちょい雀士なら確実だけどなー」 ニヤニヤ
「んなんですってぇ!」 透華がう~っとむくれて身を乗り出した。
「いーじゃんかよ、おっちょこちょいお笑い雀士。きっと人気出るぜー」
へらへら笑って純がからかう。まあこんなやりとりは、いつものことなのだ。

「じゅんっ!」 「まあまあ、ほらリンゴむけたよとーか」
はじめがなだめるのも、いつもの流れだ。

「じゅんくんはどうなのさ? やっぱりなりたい?」
「プロにか? う~ん、正直言ってどうしてもってほどじゃねえなあ」
「あら、もったいない。純ならきっと立派なプロになれますのに」

「な、何だよ、気持ち悪りぃな。ほめても何にも出ねーぞ」
「何ですの、ひねくれてますわねえ。わたくしの正直な気持ちですわよ。
純ならきっと、立派なプロとしてやっていけますわ」
「とーか、お前……俺のことそんなに」 ちょっと感激している純。割と単純。

「ええ、こうして目を閉じると、はっきりと浮かびますわ。純の勇姿が……。
そう、女子プロ麻雀界唯一にして最強の男、いのうえじゅん! きっと大人気ですわよ」
「おいこらちょっとまてこのアホ毛」 案の定のオチであった。

「もちろん真のアイドルはこのわたくし、龍門渕透華以外にあり得ませんけど。
じゅんはわたくしや原村和とはジャンルが違いますものね。大目に見て差し上げますわ」
「ジャンルってなんだこら! つか無視すんなこら! こっちむけこら!」 ピキピキ
「ふふんのつーんっですわ! さっきのお返しでしてよ! おほほのほーーっ!」 ぷいっ

「くぁー! 俺よりぺったんこなくせにこのやろっ! くらえ!」 むぎゅっ
「ちょっ、うぶぶっもががーーーっ!!」 「こいつめどーだっ、成長著しい俺様の胸はー!」
「あ、またそれっ! もー、ずるいよじゅんくん!」

「ぷはっ! ゼェゼェ、ええい、毎度毎度~、じゅんのくせに柔らかいとかぷにぷにとかっ!
納得できませんわっ、なんなんですのっ!」 「またくせにっつったなこの!」
「ほんの1年程前はわたくしとさほど変わらなかったでしょうにっ、どーゆーことですの!」
「へへーん、ここんとこまたサイズアップしたからなー。思い知ったか!」

「む、無駄な脂肪を増量とかっ! ちょっと運動不足じゃありませんこと? そのうちお腹でも
出てくるんじゃなくってっ?」

「失敬な! 出てるかどーか見せてやらぁ!」 バッとシャツを捲り上げる。ほんのりうっすら
と腹筋が見えるほどに引き締まった、流麗なラインを描くお腹がらあらわになった。
「どーだ見やがれ腹筋だー!」 「きゃわー! ち、痴漢、変態ですわーっ!!」

「ち”漢”ってなんだ、漢って!」 「もー、はしたないよ、じゅんくん」
「え……いや、国広くんにだけは言われたくないっつーか……」 「? なんでさ?」

「お取り込み中のところ、失礼いたします」 唐突に、黒衣の執事が現れた。
「ハギヨシ! じゅんのおっぱ…む、無駄な脂肪、すっきりバッサリ取っておしまいなさい!」
「むちゃくちゃゆーな!」

あほな会話にも微笑を崩さず、ハギヨシが言った。
「お嬢様、衣様が少々、むずがっておられます」 「ころもが? 今度は何ですの?」
「あれ? ともきーと売店にお菓子買いに行ったんだよね? なんでむずがるの?」
「この近辺の店舗のお茶菓子が、お気に召さないようで。歩のクッキーをご所望でございます」

一方その頃、会場の近所のお菓子屋さん――、

「……これなんか、おいしそう。シュークリーム、好きでしょ?」 「……やだ」
「……じゃこっちの、”夏季限定・すこやんアイス最中”とか。ほら、かわいい……」

「やだ。ころもはあゆむのクッキーが食べたい」
「……わがまま言わないで……ね? ……ころもはおねえさんでしょう?」
「ぅぐっ! むぅう~、お、おねえさんだけど、あゆむのクッキーがいいのーっ」
涙目でともきの手を引っ張るころも。

「……はぁ、もう」(……かわいいなぁ、ずるい)

取って返して大会会場観戦ルーム――、

「……もしもしあゆむ? 透華ですわ。…ええ、緊急事態です。いいこと、今からすぐに例の、
なんと言いましたかしらあなたの特製の……そうそれ、”ころもさま満月クッキー”、それを
お作りなさい。……ええ、そう、ころもが食べたがっているの。そちらにヘリを回します。
出来上がったら、それを持ってあなたもこちらにいらっしゃい。よろしいですわね?」
通話を終えて、優雅な手つきで携帯を執事に渡す。
「ハギヨシ、聞いての通りです。至急手配なさい」
「はっ」 恭しく一礼して一言答えると、シュッとその姿が掻き消えた。

「とーかはころもに甘すぎるよなー」
「何をおっしゃいますの? ころもが泣いてるんですのよ!」
「いや、泣いてるかどうかは……」

すぽーんと飛んで、龍門渕家――、

厨房の一角で粉まみれになりながら、あゆむが忙しく動き回っている。
「ううう嬉しいっ……! ころもさま、ころもさまっ! あゆむは、あゆむはがんばります!
ええ、がんばりますとも! 龍門メイドの名に賭けて、最高のクッキーをお作りしますぅっ!」

ゴゴゴと燃えるあゆむを、他のメイドたちが遠巻きに、おそるおそる見つめていた。
「ねえ、杉乃さん何で泣きながらクッキー作ってるのかしら……?」 「……さぁ?」

「ころもさまに喜んでもらったら、すっごく嬉しいし、それにきっと、そしたらきっと……」

杉乃あゆむの脳内劇場、開幕ー。

「わーい、あゆむのクッキーだー! おいしーい!」
「うふふっ、ころもさま、たくさんありますから、慌てないで大丈夫ですよ」

「あゆむ……」 キラキラきら~ん。
「はっ、透華お嬢様! あああまぶしいお美しい良い匂いご機嫌麗しゅうございます!」

「ご苦労様でした、あゆむ。さっ、こちらにいらっしゃい。抱きしめてさしあげますわ」
うふふっ、シャラランキラキラキラ~。 「ああ、とーかお嬢さまあ~…」 ふらふら~。

「おっと、そうはいかないぜ、透華。ふっ、あゆむを抱きしめるのは、俺の役目さ」
前髪ふぁっさー、キラリラキラり~ん。 「じゅんさん! ああ、どうしましょう」

……すっとこ脳内劇場、閉幕ー。

「ああそんな、お嬢さまじゅんさんいけません、私のためにお二人が争うだなんて……うふ、
うふふ、うふふふふふふふフフふふふ、いやんもぉーーーーー!」

「こ、今度は笑いだしたわよ……あ、踊りだした!」
「さ、さすがにお嬢様付きなだけはあるわね。只者じゃないわ。わけわからん」

ひょいっとリターン to The 観戦ルームー、

「ちっとは我慢させなきゃだめだっつーの。わがままな大人になったらどーすんだっ」
「ころもは充分我慢強い子ですわっ。少しくらい言うこときいてあげたって」
「少しどころの騒ぎじゃねーだろ!?」 あーだこーだけんけんがくがく。

「……はぁ、ただいま……って、何事?」
「あ、ともきー、ころも、お帰り。見ての通りだよ。子育て論争」
「ただいまー。とーか、とーか! さっきハギヨシが、あゆむがクッキー持ってくるって!」
「ええ、よかったですわね、ころも。観戦しながら待っていましょうね」 「うん!」

「はあ、まったく。……お、お疲れともき……って、どした? 暗いぞ」 「……」
「? どしたのさ、ともきー。何かあった?」 「……さっき、お店で…」
涙目で俯きながら、ぽそっとともきが呟いた。

「……お店の、おばちゃんが、ころもに、『若くて綺麗なママでいいわねー』 って……」
「ええ? お、お姉ちゃんじゃなくて?」 「あー…、そりゃまた」 「……う」

「と、ともきー元気出して! ほら、ともきー大人っぽいからさ!」 「……うう」
「だ、大丈夫だよ、ほら! 若くて綺麗って言ったんだしさ、ね?」 「……うううう」

「なんですの、ともき。それしきのことで」 「……だって」
「落ち込む必要はありません。ええ、じゅんだったら、きっとパパでしたわっ!」

「ちょっとまてこらこのおっちょこアホ毛ー!!」 きゃんきゃんむぎゅっきゃーどしんばたん
「あーもう、また始まったー」 「あははは、じゅん、ころももー! ころももぎゅーって!」

そのとき、部屋のモニターから実況アナウンサーの声が…。
『中堅戦、決着ーーーーー!! 名門姫松……』

「あ……中堅戦、終わっちゃった」 「あ゛」 「ありゃ……ま、いんじゃね?」 ひど。

*********************
以上 読了感謝 なのよー

440 :それゆけモンプチ団 蛇足 2011/05/22(日) 17:09:47.72 ID:PA3W2zQG
はい、おやっとさーですよー ありがとうございました

いやー、いかがだったで……、え? あ、お気づきですか
フフフその通り、自重はしても反省はしないのです しないしてないするもんか!
みーんなあほの子にしてやるぁあーー! うおらーふはははははははハハっがはげほっごほ

ハァハァ で、ではまた

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最終更新:2012年07月17日 23:14