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689 :名無しさん@秘密の花園 2012/03/07(水) 01:22:00.13 ID:QjxHHhQD
690 :宮守麻雀部の熱き青春 2012/03/07(水) 01:26:44.41 ID:QjxHHhQD
692 :名無しさん@秘密の花園 2012/03/07(水) 01:34:12.78 ID:QjxHHhQD
693 :宮守麻雀部の熱き青春 2012/03/07(水) 01:41:55.83 ID:QjxHHhQD

「宮守麻雀部の熱き青春」
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ジャンル:宮守麻雀部シロ総受け
エロ:ガチエロにしようと思ったのにできなかった悔しいのうR12くらい
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「いよっしゃぁ! ロン! 6400!」
塞の勝ち誇った声が宮守麻雀部部室に響き渡る。うるさいそこ。
トヨネが帰ってしまった後。つまりもうかなり夜遅くの麻雀部部室は妙なハイテンションに満たされていた。
というか、塞がなんか1人で異様に盛り上がっているのだけど。ハァハァ言っててきもちわるっ!
「これで私が1位! シロは4位ね!」
興奮して赤面した顔で勝ち誇る塞。今まで見たことも無いくらい嬉しそうなドヤ顔だった。愛宕姉かあんたは。
「………………………ダルい」
一方シロはいつも以上につまらなそうな顔をしていた。
夜の宮守麻雀部【王さま麻雀】。その結果は1位塞、2位エイスリン、3位私、4位シロという結果に終わった。
まぁ、ぶっちゃけ塞がシロをこれでもかとあからさまに塞いだからなんだけど。
エイスリンにまで勝ってしまうとは驚きだ。今日の塞は塞ぎのキレがハンパじゃなかった。
まぁ、この【王さま麻雀】に対する熱意の違いなのだろう。【王さま麻雀】を知らないエイスリンは思いっきり引いていた。

「そ、それじゃ、仕方無いよねー! 罰ゲームの決まりだもんねー!」
真っ赤な顔の塞が白々しくシロに言う。そもそも【王さま麻雀】を提案した瞬間からシロ狙ってたろあんた……。
「あー……死ぬほどダルい」
死ぬほどダルそうなシロが死ぬほどダルそうな動きでのろのろと隣の卓の上に突っ伏す。アザラシみたい。
「……バツゲームッテナニ?」
未だによくわかっていない無垢なエイスリンが首をかしげる。イマドキのJKならもう大体想像つくだろうに。
「そりゃ、決まってるじゃん」
私は簡潔に答える。
「ビリの人はトップの人に体を好きにしてもらう罰ゲームよ」

「――ば、罰ゲームなんだからあああああ!」
超白々しい言い訳を叫びながら興奮しきった塞がシロを背後から襲う。
「――ふ、ふあうっ!」
真正直にいきなり胸を揉みまくる塞にたまらずシロが声を上げる。
「ああっ! シロっ! シロぉーっ!」
背中から覆いかぶさりつつ胸を遠慮0%で揉み倒す。なんか早くも感極まっている。相当たまっていたらしい。
「……………ぅー……ダル……」
シロも口ではいつも通りだけどなんだかんだで興奮しているようで、だんだん顔が赤くなって来た。
「だ、ダメでしょっ! シロっ! シロはっ! 奴隷なんだからっ!」
もの凄く息が荒くなっている塞がすごく恥ずかしそうな笑顔で言う。自分の言葉に自分で興奮してるみたいだ。
「だからっ! 『気持ちいい』って言わなきゃダメでしょっ! ほら! シロ! 言ってっ!」
もうなんか理性の歯車がぶっ壊れかけてる塞がシロに命じる。
シロは両手に顔をうずめて隠しながら、ぼそりと言った。
「……………………『気持ちいい』…………」
「――っっ! あっ! あはぁああああっ! シロっ! シロおぉ!」
完全に感極まった塞の動きが急激に早くなる。と同時にシロの喘ぎ声もだんだん熱を帯び始める。
どうやら完全に2人の世界に入ってしまったらしい。
隣を見ると、顔を真っ赤にしたエイスリンが2人を凝視していた。しまった。エイスリンには刺激が強すぎたかもしれない。
……でも、エイスリンもまんざらでも無さそうだよね。
しばらくすると、2人とも満足したようで、塞とシロのお熱いプレイがようやく収まった。
いつのまにかシロは仰向けになって、その上に塞が突っ伏して、2人とも荒い息を整えていた。
こんなに幸せそうな表情してる塞は初めて観た……っつーか血色良っ! お肌が上気しまくってるよ!
「ねーお二人さん。余韻に浸ってるとこ悪いんだけどー」
幸せそうなとこ悪いけど、私は声をかけた。
「確か【王さま麻雀】って、ビリの人を好きにする権利は2位まで有るんだよね?」
「……………え?」
まだ息の荒いシロがもの凄くダルそうな瞳をこっちに向ける。

《ダヨネ! ジョーシキダヨネ!》

エイスリンがドヤァな笑顔でスケッチブックを掲げる。うん。すばらしい笑顔だ。
「……いや……そんなわけ……ちょっと……塞……」
「はぁ……はぁ……シロぉ……もうだめぇ……」
「いや塞、夢の世界にトリップしてないで、なんか言ってよほら」
塞は最早完全に夢の世界に行ってしまったようで、1人でなんかつぶやきながらくねくねしている。
あの分だとしばらく目を覚ますまい。
「というわけで――第2ラウンド、行ってみようか!」
「おい胡桃ちょっとまああうっ!」
シロが言い終わらないうちにエイスリンがシロに跳びつく。シロの言葉は熱烈なハグで遮られた。
「……シロッ! ……シロッ!」
エイスリンに尻尾が見えた気がした。喜びに高速回転している。飼い主にじゃれつく犬のようだ。
いや、むしろマグロにしゃぶりつく猫だろうか?
愛されてるなぁ。我が宮守のジゴロは。
「……エイスリン……ちょっと……タンmんぐっ!」
シロのちょいタンマが発情エイスリンにさえぎられる。
無垢なエイスリンのこんな素敵な姿を観られるとは私はラッキーだ。と同時に帰ってしまったトヨネは災難だったなぁと思う。
ということで私はケータイのカメラ機能でたわむれるエイスリンとシロの姿を撮影する事にした。
まぁ実は塞の時からずっと撮影していたけど。
もちろん1280×800の大画面撮影だ。明日トヨネも交えて観賞会を開く事にしよう。
乱れまくってる自分の姿を観たエイスリンの反応が楽しみでしょうがなかった。
純粋なエイスリンの事だ。オーバーヒートを起こすかもしれない。


――その後、子猫とアザラシの(かなり一方的で)濃厚なじゃれあいを、私はたっぷり堪能した。
――数十分後、そこには幸せそうに寝息を立てるエイスリンと、服がズタボロになったシロの姿が有った。
「……ダルい……」
「とかいってシロも大分喘いでたくせに」
「……うっさいなぁ……んん……」
ゴマフアザラシとナマケモノの中間のような動きでシロは身を起こす。
なんだ、やっぱなんだかんだ言って満足した顔してるじゃん。
「ところでさーシロー」
「ん?」
「【王さま麻雀】って、ビリの人を好きにする権利は、3位の人まで有るんじゃなかったっけ?」
「………………………は?」
シロはもの凄く嫌な予感がした顔でこっちを見た。
「……いや胡桃……私さ、汗臭いし……シャワー浴びたいんだけど……」
残念ながらさっきからその汗のにおいに興奮しっぱなしだ。
「問答無用!」
もう私もガマンの限界だった。

明日は、トヨネも交えて楽しもうと思った。当然、みんなでシロを狙い撃ちだ。
岩手県宮守麻雀部は、今日もあったかいです。

終

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最終更新:2012年07月18日 01:25