アットウィキロゴ
819 名前:名無しさん@ローカルルール変更議論中[sage] 投稿日:2009/06/04(木) 23:00:45 ID:EmYurpAE

私には好きな人がいる。
今、目の前にいる彼女。
ついついじっと見てしまう。

「?なに、原村さん…?」

「あ、いえ…別に何でもないです」

こんなにも彼女のことが私は好きなんだと、改めて実感した。

今は宮永さんの家に遊びに来ている。
彼女の部屋で、麻雀の話をしたり、お菓子を食べたりしていた。
ああ、幸せだな…。

「あ、ジュースが終わっちゃったね…とってくるよ」

「私はもういいですよ?」

「そう?でも私が飲みたいから…とってくるね」

そう言って彼女は部屋から出ていった。
彼女がいなくなってしまったこのわずかな一時でさえ寂しく感じてしまう。

ふと、自分の小指を見る。
あの日、一緒に全国行こうと誘ってくれた彼女。
彼女の可愛らしい小指が、私のこの小指に触れたんだ…。
そう思うとたまらなく切なくなってしまって。

その小指を、自分の下腹部へ、陰部へとのばしてゆく。

今自分が何をしようとしているかわかるし、それがしてはいけないことだともわかる。彼女の部屋でなんて尚更なのに、理性とは別にしてしまっている自分がいた。


「あぁ……んっ…」

小指でいやらしい場所を刺激する。
その小指が、宮永さんが触れたものだと思うと更に興奮してしまって。
なんて淫らなんだろう、私は。

「あぁ…ん、い…ぃ…はぁ、ぅんっ…」

下着はかなり湿ってしまっていて、小指も塗れていた。
もう、止めることができない…!

「あぁん…、宮永…さぁん…!」

自然と愛しい彼女の名前を呼んでいた。

「…ふぁぁっ、き、きもちぃ…宮永さん、宮永さん…!!」

ドアが開くのが聞こえた。

「!?…は、原村さん?」

声がする方をすぐさまに向く。
ジュースが入ったペットボトルを持ったまま立ち尽くす宮永さんがいた。

見られてしまった。
宮永さんを見て、自分が一体何をしていたのか気付いた。

…最低だ。
彼女にとってはただの友達でしかない私が、自分の部屋で自慰していたのだ。気持ち悪いに決まっている。

絶対、宮永さんに嫌われた。

「…あの、原村さん…」

「ごめんなさい!!」

私は謝ることしかできなかった。
謝ってどうなるわけでもないのに。
私は座りこんだまま、謝った。

「ごめんなさい…私、私…宮永さんを不快な気分にさせてしまって……!」

彼女の顔が見られない。
嫌われたと思うと、泣きたくなってしまって。

嫌だ…私を嫌いにならないで。
勝手に淫らなことをした報いなのに、なんて自分勝手なんだろうか。

すると、彼女は。
私に近づいてきて…抱きしめた。

「み、宮永さん…!?」

「別に、不快になんてならないよ…」

彼女の両腕が私を優しく包む。

「不快もなにも…私を想ってしてくれるなんて…私、嬉しいよ」

「宮永…さん」

なんてあなたは優しいのだろう…。
宮永さんは私を受け入れてくれた。

「原村さん、私のこと…好きなんだよね?」

「…はい、大好き…です」

彼女の瞳を真っ直ぐ見て、告白した。

「…よかった。私も、大好きだよ」

そう言って、また彼女は私を抱きしめた。強すぎず、弱すぎず。
暫くそうして抱きしめあっていた。

「…宮永さん」

「…何?原村さん」

「…付き合って、もらえますか…?」

友達から、恋人になるために…。私は言った。

「…何を今更。私はもうそのつもりだよ?」

伝わった。
嬉しかった。

◇◇◇

その後、私たちはまたさっきまでの続きの時間を過ごしていた。

「ねぇ、原村さん…私のどこが好きなの?」

「…全部、です…」

少し違うのは、彼女が恋人になったこと。

「み、宮永さんは…私のどこがいいんですか?」

少し不安だ。私には特に取り柄もないから。

「私がいないちょっとした間にでも、私を想ってくれるところ♪」

「あぅ…もう、言わないでください…」

死ぬほど恥ずかしい。
いやらしい娘だと思われちゃいました。
それも事実だから仕方ないけれど。

「嘘、冗談。私も…原村さんの全てが大好きだよ」

…幸せ。顔が多分真っ赤。
そう言う宮永さんの顔も、赤かった。

「…ねぇ、原村さん」

「…なんですか?」

「続き、私がしてあげよっか…?」

「?…あの、言ってることの意味が?」

「こういうこと…」

そういうと宮永さんは私のに触れた。

「み、みみ宮永さん!!」

「…やだ?」

そんな目で見られたら、断れません。
…断わる気は毛頭ないけれども。

「……お願い、します…」

私は彼女のベッドに落ちていった。
宮永さんと一緒に。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2009年07月11日 15:28