平野俊貴

平野 俊貴 【ひらの としき】


旧スタジオNo.1(東映動画に出向していた時期もある)→ビーボォー(設立に参加)→スタジオイオ(主宰)→アートランドⅢ(設立に参加)→AIC→フリー

1956年10月3日、東京都生まれ(鉄の城 マジンガーZ解体新書より)。
本名及び旧名義は平野俊弘。師匠は野田卓雄、湖川友謙。
有限会社平野俊貴事務所代表。妻はアニメーター、漫画家の垣野内成美。
キャラクターデザイナー、作画監督、AIC制作OVAの監督として80年代に一世を風靡した。
TVアニメ版「吸血姫美夕」の制作に際して名を平野俊貴と名義を変えている。
(※鉄の城 マジンガーZ解体新書ではTVアニメ版「吸血姫美夕」より改名となっているが、作品の発表時期としてはOVA版「レイアース」のほうが先である。
 また、改名後の作品でも「奇鋼仙女ロウラン」「BURN-UP SCRAMBLE」には平野俊弘名義で参加している。)

千代田デザイナー学院在学中、東映動画に見学に行ったことがきっかけで、
野田卓雄主宰のスタジオNo.1(旧)で動画のアルバイトを始め、金田伊功らと仕事を共にする。
初仕事は「大空魔竜ガイキング」の金田伊功パートの動画。同校を卒業後、1977年にスタジオNo.1(旧)に入社。
原画デビュー作は「アローエンブレム グランプリの鷹」「宇宙海賊キャプテンハーロック」。東映動画へ出向していた時期もある。
「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」の動画チェックを担当した際に、
同作で作画監督を務めた湖川友謙にスカウトされ、氏が主宰するスタジオ(後のビーボォー)へ移籍。
ビーボォー結成後に「科学忍者隊ガッチャマンF」、「伝説巨人イデオン」の原画を経て「Dr.スランプ アラレちゃん」で作画監督となる。
その後、1981年の10月に5人の同僚(今渡雄一郎、小林明美、手塚由紀、垣野内成美ら)とともにビーボォーから独立し、スタジオイオを設立。
ビーボォー時代の同僚であった板野一郎の誘いで「超時空要塞マクロス」の作画監督を担当すると、
キャラクター作画の巧みさで、同作のキャラクターデザイナー美樹本晴彦と並んで脚光を浴び、一躍人気アニメーターとなる。
「マクロス」制作途中に諸事情でスタジオイオが解散すると、板野一郎をはじめとした「マクロス」のメカ班(アニメフレンド出向組)を、
中心として結成されたアートランドの新設スタジオ、アートランドⅢに垣野内成美と共に加入。
劇場版「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」でも作画監督を務め(ゼントラーディ側を中心に担当)、
続けてアートランドが制作したOVA「メガゾーン23」では絵コンテ、作画監督に加えてキャラクターデザインも担当し、人気を博した。
スケジュールの都合もあり「メガゾーン23」の出来に納得のいかないものを感じていた頃、漫画家への転向を考えていたが、
AICに移籍して初監督を務めた「戦え!イクサー1」がヒット。氏の趣味性とエンタメ性を押し出した作風が黎明期のOVAで新境地を開拓する。
「イクサー1」以後は、AIC制作のOVAの監督としても本格的に活動するようになり、
「破邪大星ダンガイオー」「大魔獣激闘 鋼の鬼」「冥王計画ゼオライマー」といった人気作品の監督を次々と手がけた。
「冒険!イクサー3」を最後にAICを退社しフリーとなると、東京ムービー(現:トムス・エンタテイメント)を中心に演出家として活動。
また、フリーとなった後もAIC作品や、AICの後身の一つプロダクションアイムズの制作作品に参加することは多い。

80年代の監督作では、大張正己、菊池通隆、大貫健一、西井正典、新井浩一、阿部邦博、西森明良(西森章)、夫人の垣野内成美と仕事を共にすることが多かった。
漫画家、漫画原作者として活動していた時期もあり、こちらでも夫人の垣野内成美との共作は多い。
近年は絵コンテの仕事が多く、「ベイブレードバースト」シリーズなどのキッズアニメに絵コンテマンとしてレギュラーで参加することもある。

参考:平野俊弘キャラクターワークス
   鉄の城 マジンガーZ解体新書
   アニメージュ1983年3月号付録 超時空要塞マクロス コレクション MACROSS COLLECTION
   アニメージュ1983年5月号
   アニメージュ1986年1月号
   THIS IS ANIMATION ザ・セレクト5 超時空要塞マクロス 中巻
   THIS IS ANIMATION ザ・セレクト11 劇場版 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
   Dセレクション アニメーションインターナショナルクロニクル ~AIC創立15周年記録大全史~
   オトナアニメCOLLECTION いまだから語れる80年代アニメ秘話~スーパーロボットの時代~
   WEBアニメスタイル プロダクション探訪第2回 アートランド(後編)
   新文芸坐×アニメスタイルセレクションVol. 82 【Blu-ray発売記念】男泣き!ロボットアニメ祭り!!

余談



平野俊弘名義

■大空魔竜ガイキング(1976~1977) 動画(NC)
動画デビュー作(新文芸坐×アニメスタイルセレクションVol. 82 【Blu-ray発売記念】男泣き!ロボットアニメ祭り!!より)
金田氏のパートの動画を担当。(同上)

■一休さん(1975~1982) 動画(NC)
ガイキングの後に参加(新文芸坐×アニメスタイルセレクションVol. 82 【Blu-ray発売記念】男泣き!ロボットアニメ祭り!!より)

■アローエンブレム グランプリの鷹(1977~1978) 原画
「平野俊弘キャラクターワークス」では本作が原画デビュー作とされている。

■宇宙海賊キャプテンハーロック(1978~1979) 作画 11話 17話 19話
「鉄の城 マジンガーZ解体新書」では本作が原画デビュー作とされている。

■さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち(劇場/1978) 動画チェック(NC) 動画
動画チェックを担当(平野俊弘キャラクターワークスおよびアニメージュ1983年3月号付録 超時空要塞マクロス コレクション MACROSS COLLECTIONより)

■無敵鋼人ダイターン3(1978~1979) 原画 20話


■キャプテンフューチャー(1978~1979) 原画 3話 5話 15話

5:クレジット上は一人原画

■機動戦士ガンダム(1979~1980) 原画 6話


■ザ☆ウルトラマン(1979~1980) 作画 15話 20話


■花の子ルンルン(1979~1980) 原画 33話


■宇宙空母ブルーノア(1979~1980) 原画 1話


■科学忍者隊ガッチャマンF(1979~1980) 原画 5話 12話 17話

17:クレジット上は一人原画

■火の鳥2772 愛のコスモゾーン(劇場/1980) 原画


■伝説巨神イデオン(1980~1981) 原画 6話 11話 15話 18話 23話 29話 34話 38話

アニメージュ1986年1月号掲載の「板野一郎 平野俊弘 初監督対談」において、
「ぼくと板野ともうひとりの3人しか原画マンがいなかったから、張り合っていましたね」とイデオン当時のことについて平野氏が語っている。
「WEBアニメスタイル animator interview 板野一郎」の板野氏の談話の中にもイデオン当時の平野氏の話題がある。

■ヤマトよ永遠に(劇場/1980) 原画


■Dr.スランプ アラレちゃん(1981~1986) 作画監督 3話 5話 7話B 10話 16話 22話 TVSP2A 52話 原画 10話 16話 22話 TVSP2A 42話

作監デビュー作(鉄の城 マジンガーZ解体新書より)

■Dr.スランプ アラレちゃん ハロー!不思議島(劇場/1981) 原画


■うる星やつら(1981~1986) 作画監督 91話 108話 113話 原画 13話 19話 20話 30話 36話 108話 113話 126話

19:ときめきの聖夜(10回)のAパート(19話)全部をスタジオイオが担当(アニメージュ1983年3月号付録 超時空要塞マクロス コレクション MACROSS COLLECTIONより)
20:ときめきの聖夜(10回)のBパート(20話)の後半をスタジオイオが担当。かなりノッた仕事だったとのこと。(同上)
108:「キャラの描き方など、かなり自由に自分たちの好みでやらせてもらいました。特に、キャラが3人でミサイルを撃つシーンは、気に入っています。
   板野流のミサイルの描き方、ひっくり返ったランちゃんなどがウケてますね」と平野氏本人がアニメージュ1984年2月号でコメントしている。
126:総集編

■THE IDEON A CONTACT 接触篇 BE INVOKED 発動篇(劇場/1982) アニメーター


■Dr.SLUMP(劇場/1982) 原画

スランプ号の艦隊戦パートのタロウとあかねが回転砲座で戦っている辺り(WEBアニメスタイル アニメ様365日第105回より)

■超時空要塞マクロス(1982~1983) 1話(NC) 作画監督 7話 12話 19話 26話 キャラ作監 4話(共同) 31話 メカ作監 23話 原画 19話 26話 31話 オープニング・アニメーション
1:クレジットはされていないが一部のパートを担当(THIS IS ANIMATION ザ・セレクト5 超時空要塞マクロス 中巻より)
4:平野氏のスタジオイオはBパートの作画を担当(アニメージュ1983年3月号付録 超時空要塞マクロス コレクション MACROSS COLLECTIONより)
12:12話Bパートの未沙と輝の会話シーンに関しては、アニメージュ1983年3月号付録「超時空要塞マクロス コレクション」のインタビューにおいて、
  「ああいうアクションがなく、芝居で勝負するしかないシーンは描き手にとってかなりしんどいです。でも第7話からの未沙への思い入れもあったし、楽しんで描けました」
  と平野氏が発言している。
OP:ラストカットのバルキリーの決めポーズ(「オトナアニメCOLLECTION いまだから語れる80年代アニメ秘話~スーパーロボットの時代~」より)
  冒頭~バルキリーが飛び立つ辺りまでと、ガウォークが着陸する辺り~バルキリー隊を迎え撃つリガード2機までと、最後のバルキリーの決めポーズ。キャラパートは恐らくほとんどが氏の担当。(憶測)

■クラッシャージョウ(劇場/1983) 原画


■撃殺! 宇宙拳(1983) キャラクター・デザイン

平野氏の千代田デザイナー学院時代からの友人である破李拳竜氏が原作の同名漫画のアニメ化企画。
83年のレモンピープルの特集記事においてキャラクターデザインに平野氏、メカニックデザインに板野氏が内定していることが記載されていたが、結果的に企画は頓挫したと思われる。
アニメージュ1983年8月号に本作の平野氏の原画が掲載されている。

■DAICON IV OPENING ANIMATION(イベント上映/1983)
B42~B44、B46。ダイナロボを投げた後の女の子のガッツポーズを担当。(アニメック1983年11月号より)
「チチゆらし」の動きは動画を担当した貞本義行氏が動画段階で付け加えたもの。(アニメック1987年1月号より)

■プラレス3四郎(1983~1984) 作画監督 28話 原画 28話


■超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(劇場/1984) 作画監督(共同)

ゼントラーディ側のキャラクター作監を担当。地球側の作監も少々担当している。(THIS IS ANIMATION ザ・セレクト11 劇場版 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか)
ゼントラーディ側のキャラに関しては、「影の部分を暗くしていってバックに溶け込むような感じを狙ってみたのですが、そのへんはいくらかうまくいったみたいです」とのこと。(同上)
キャラクター動きに関してはゼントラーディ人が10メートル以上の巨人ということが感じられるようにオーバーにならない程度にスローな動きがとられている。(同上)
地球側のキャラ作監については「(TV版を担当した際、美樹本氏のキャラに)あんまり似てないって言われたから劇場版で思いっきり似せたら『どこ描いてんだ?』って言われて」と、
「オトナアニメCOLLECTION いまだから語れる80年代アニメ秘話~スーパーロボットの時代~」の鼎談において平野氏がコメントしている。

■メガゾーン23(OVA/1985) オリジナル キャラクターデザイン 絵コンテ(共同) 作画監督(共同)


■くりいむレモンPART7 いけないマコちゃん MAKO セクシーシンフォニー 前編(18禁OVA/1985) 監督(平・・弘名義)


■忍者戦士飛影(1985~1986) キャラクターデザイン(共同) 絵コンテ 41話(NC)(共同) 作監・監修 25話 作画監修 41話

25:くノ一軍団のカレンのみキャラ作監も担当(平野俊弘キャラクターワークスより)

イクサー1の1本目が終わった後で、急に「女キャラだけ」描いてくれと発注があった模様。(「オトナアニメCOLLECTION いまだから語れる80年代アニメ秘話~スーパーロボットの時代~」より)
既に加藤茂氏の手によって女性側のキャラもデザインされていたが、平野氏が新たに女の子(レニー)とお姫様(ロミナ姫)と何人かをデザインした。(同上)
ロミナ姫の戦闘服は平野氏がデザインしたものではない。(平野俊弘キャラクターワークスより)
デザイン段階では、レニーの服は上着の下にレオタードとなっていたが、(制作側に)レオタード部分が下着と解釈されてしまい、
平野氏が何度説明しても聞き入れられず、TVだからパンツが見えてはいけないという理由で上着の丈が延ばされアニメ本編ではミニスカートとなった。(同上)

最終回(恐らく実質的な最終回の41話)は平野氏が改めてキャラクター表を作っている。(「オトナアニメCOLLECTION いまだから語れる80年代アニメ秘話~スーパーロボットの時代~」より)
最終回の零影戦は当初の予定ではバンクで処理される予定だったが、平野氏がバンク予定だったパートのコンテを切って作画が行われた。(同上)
「男泣き!ロボットアニメ祭り!!」のトークショーによれば平野氏がメカを担当したカットもあるそう。

■戦え!!イクサー1(OVA/1985) 監督 脚色 キャラクターデザイン 絵コンテ(共同) 作画監督(共同)


■くりいむレモンPART12 いけないマコちゃん MAKO セクシーシンフォニー 後編(18禁OVA/1986) 監督(平・・弘名義)


■マシンロボ クロノスの大逆襲(1986~1987) 作監手伝い 1話(NC)

1:垣野内氏と共に何カットか修正を担当(「いまだから語れる80年代アニメ秘話~スーパーロボットの時代~」より)

■コスモス・ピンクショック(OVA/1986) キャラクターデザイン


■戦え!!イクサー1 ACT.II イクサーΣの挑戦(OVA/1986) 監督 原案(共同) 脚本・絵コンテ・キャラクターデザイン 総作画監督 原画


■大魔神我(OVA/1986) 監督 キャラクターデザイン 作画監督

原典のファンでもある平野氏監督企画として企画された「マジンガーZ」のリメイク作品。
B-CLUBによれば監督・キャラクターデザイン・作画監督が平野氏、メカニックデザイン・メカニック作画監督が大張氏、脚本に會川昇氏、メカ監修に大畑晃一氏というスタッフで、
企画が進められていた模様だが諸事情により頓挫している。

■MAKING OF ICZER-1 デイドリーム(OVA/1986) 監督


■戦え!!イクサー1 ACT.III 完結編(OVA/1987) 監督 原案(共同) 脚本・絵コンテ・キャラクターデザイン


■きまぐれオレンジ☆ロード(1987~1988) タイトルアニメーション(共同) OP1 ED1


■破邪大星ダンガイオー(OVA/1987~1989) 監督 原案 キャラクターデザイン 脚色 3話 絵コンテ 1話(共同) 2話(共同) 3話(共同) 総作画監督 3話 キャラ監修 2話

3:総作監を担当。キャラ表も新デザインを含め、新しく起こしている。(平野俊弘キャラクターワークスより)

当初は6~12本のシリーズ企画だった。(平野俊弘キャラクターワークスより)
興行的な成功は収めたものの、ストーリーの収集が付かなくなったため一旦3巻で制作を中断している。(同上)
「平野俊弘キャラクターワークス」によれば4巻も制作予定だった模様だが、企画は頓挫したと思われる。

■大魔獣激闘 鋼の鬼(OVA/1987) 監督


■DRAGON'S HEAVEN ドラゴンズヘブン(OVA/1988) キャラクターデザイン

AICの社員時代に会社の要請で請けた仕事。(「いまだから語れる80年代アニメ秘話~スーパーロボットの時代~」より)
「女の子(ヒロインのイクール)ひとりだけやってくれ」と会社から言われて、キャラとジャケットのみを描いたとのこと。(同上)

■吸血姫 美夕(OVA/1988~1989) 監督 原作(共同) 絵コンテ 3話


■鉄装!スパーク キャラクターデザイン

サンライズのTVアニメ企画。ストーリーは会川氏が担当。(平野俊弘キャラクターワークスより)
聖闘士星矢路線の体に鎧を装着して戦うバトルスーツもので、星矢のクロスに相当する鎧には脱いだらチェスの駒の形になるギミックが付いていた。(同上)
「これが始まったらビデオはやめて、久々にTVで燃えつきてやろうと、かなり入れ込んでいましたからね」と平野氏がコメントしている。(同上)
この他に企画としては忍者ものなどもあったのだそう。(同上)
企画自体は頓挫しているが、「平野俊弘キャラクターワークス」に平野氏による主要キャラの設定画が掲載されている。

■冥王計画ゼオライマー(OVA/1988~1990) 監督 絵コンテ 1話(NC) 2話(NC)(共同) 4話(共同)
1:絵コンテに関しては平野氏が絵コンテ、菊池氏がコンテの画の清書を担当した。(「オトナアニメCOLLECTION いまだから語れる80年代アニメ秘話~スーパーロボットの時代~」より)
2:平野氏が2話の絵コンテを担当と記載している資料もあるが「オトナアニメCOLLECTION いまだから語れる80年代アニメ秘話~スーパーロボットの時代~」の鼎談では、
 「第1話と第4話(「終焉」)のラストだけ自分で切ったの。もう第2話(「疑惑」)は任せて。第3話(「覚醒」)は西森(明良)くん」と平野氏が発言している。
4:絵コンテに関してはラストを担当(「オトナアニメCOLLECTION いまだから語れる80年代アニメ秘話~スーパーロボットの時代~」より)

■冒険!イクサー3 (OVA/1990~1991) 総監督 原作 シリーズ構成 脚本 5話(共同) 6話(共同) キャラクターデザイン 演出 6話(共同) 総作画監督 作画監修 2話~6話


■IV -テセラ- キミは、汚れた天使か聖なる魔女か!?(PC-9801/1992) キャラクターデザイン 原画


■魔法騎士レイアース(1994~1995) 監督 オープニングエンディングディレクター OP2 ED2 絵コンテ 1話 10話


■戦ー少女イクセリオン(OVA/1995) 監督 原作 脚本 絵コンテ キャラクターデザイン(共同)


■魔法騎士レイアース(SS/1995) アニメーションスタッフ 監修


■覚悟のススメ(OVA/1996) 監督


■超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(SS/1997) ORIGINAL MOVIE STAFF 作画監督(共同)

84年制作の劇場版のスタッフとしてのクレジット

■奇鋼仙女ロウラン(2002~2003) 監督 原案(共同) キャラクター原案 絵コンテ 1話~4話 6話 7話(共同) 8話(共同) 10話 19話 20話 27話 28話 OP


■BURN-UP SCRAMBLE(2004) 絵コンテ OP



平野俊貴名義

■レイアース(OVA/1997) 監督 絵コンテ 全話(共同)


■吸血姫美夕(1997~1998) 監督 原作(共同) 絵コンテ 1話 2話 20話(共同) 22話 26話 OP ED


■デビルマンレディー(1998~1999) 監督 絵コンテ 1話 2話(共同) 26話(共同) OP ED 演出 1話 26話 OP ED


■破邪巨星Gダンガイオー(2001) 原作 監督 絵コンテ 1話

平野俊貴スペシャルインタビュー TVシリーズ「破邪巨星 グレート弾劾凰」を語る!!

■ソニックX(2003~2004) 絵コンテ 32話 44話 50話


■神魂合体ゴーダンナー!!(2003) 絵コンテ 13話


■モンキーターン(2004) 絵コンテ 11話


■神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON(2004) 絵コンテ 22話 25話


■名探偵コナン 水平線上の陰謀(劇場/2005) 絵コンテ協力(共同)


■エンジェル・ハート(2005~2006) 監督 絵コンテ 1話 12話(共同) 21話(共同) 24話 OP1 ED1 ED2 ED3 ED5 演出 24話(共同) OP1 ED1 ED2 ED3 ED5


■真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章(劇場/2006) アクション監督 絵コンテ(共同)


■真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章(劇場/2007) 監督 絵コンテ(共同)


■真救世主伝説 北斗の拳ZERO ケンシロウ伝(劇場/2008) 監督 絵コンテ


■まじっく快斗(2010~2012) 監督 絵コンテ 1話 2話 4話 5話(共同) 6話 7話 9話 12話 OP2 OP3 ED1 演出 9話(共同) 11話(共同) 12話 OP3


■名探偵コナン(1996~) 絵コンテ・演出 OP34 原画 792話


■名探偵コナン 絶海の探偵(劇場/2013) 絵コンテ協力(共同)


■ブラッドラッド(2013) 絵コンテ・演出 5話 7話 10話(共同) ED


■ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE(劇場/2013) 原画


■はじめの一歩 Rising(2013~2014) 絵コンテ 11話


■とある飛空士への恋歌(2014) 絵コンテ 2話 9話


■僕らはみんな河合荘(2014) 絵コンテ 3話


■ヒーローバンク(TV/2014~2015) 絵コンテ 4話 10話 14話 21話 26話 30話 35話 41話 47話 51話


■健全ロボ ダイミダラー(2014) 絵コンテ 7話


■風雲維新ダイ☆ショーグン(2014) 絵コンテ 9話


■俺、ツインテールになります。(2014) 絵コンテ 2話 4話


■新妹魔王の契約者(2015) 絵コンテ 4話 8話 11話 12話


■電波教師(2015) 絵コンテ 3話 4話 8~10話 14話 15話 19~21話 23話(共同)


■実は私は(2015) 絵コンテ 3話 6話


■カードファイト!! ヴァンガードG(2014~2015) 絵コンテ 42話


■アクティヴレイド -機動強襲室第八係-(2016) 絵コンテ 4話 6話 11話


■ベイブレードバースト(2016~2017) 絵コンテ 5話 11話 14話 15話 20~23話 26~28話 34話 35話 38話 39話 43話 46~48話 51話 


■ベイブレードバースト ゴッド(2017~2018) 絵コンテ 3話 5話 9話 11話 12話 15話 17話 19話 24話


■バキ(2018) 監督 絵コンテ 1話 2話 5話 17話 20話 26話 OP1 OP2 ED1 ED2


■バキ 大擂台賽編(2020) 監督 絵コンテ 1話 2話 12話 13話 ED



余談

初期の代表作である「超時空要塞マクロス」では、劣悪な制作状況の中、主にスタジオイオ参加回の作画監督として奮闘。
特に7話「バイバイ・マルス」、12話「ビッグ・エスケープ」における早瀬未沙の描写はアニメファンの間で評判を呼び、
同作の人気をキャラクター作画面において美樹本晴彦とともに牽引した。

前述のとおりアニメーターとしてはキャラクター作画に秀でているといった印象が強いが、
スタジオNo.1(旧)出身だけあってメカ作画も得意としていた。
「イデオン」では板野一郎がメカを担当していたこともあり、メカを描く機会は少なかったが、
「マクロス」ではスタジオイオ担当回のキャラ、メカ作監を兼任。
鈴木英二がキャラ作監を担当した23話のようにメカ作監のみを担当した回もある。
また、「マクロス」OPのラストカットでバルキリーがケレン味の強い決めポースをとるカットは氏の作画である。
劇場版「Dr.SLUMP(ほよよ! 宇宙大冒険)」ではスランプ号の艦隊戦パートの前半(後半はわたなべひろし作画)を担当しており、
70年代終盤~80年代初頭の劇場映画での金田伊功のスタイルに近いエフェクト描写も見られる。

「マジンガーZ」などに代表される所謂スーパーロボットアニメや、特撮作品のフリークとしても知られており、
「戦え!イクサー1」以降に氏が監督した初期のAICのOVA作品群には氏の趣味性が色濃く反映されている。
「破邪大星ダンガイオー」ではスーパーロボット系アニメに特撮的な絵作りを取り入れつつ、
同作の作画監督を務めた大張正己の持ち味を生かしたケレン味を重視した作風、
「冥王計画ゼオライマー」では巨大感の表現に怪獣映画的な情景描写やレイアウトを取り入れた、
リアリティを重視した作風がそれぞれとられた。
氏の監督作として「マジンガーZ」のリメイク作品「大魔神我」が企画されていたが未映像化となっている。
(企画の要素自体は「大魔神我」以後の「破邪大星ダンガイオー」「大魔獣激闘 鋼の鬼」に生かされた)


最終更新:2021年09月26日 22:24