小田館 (おだだて) | |
所在地 | 会津若松市花見ヶ丘3 |
別称 | |
築城年 | 承久四年(1221)か |
築城者 | 蘆名光盛か |
城主変遷 | 蘆名氏(1221…)… |
廃城年 | 不明 |
現状 | 宝積寺 |
小田館は福島県会津若松市に所在した城館跡であり、中世に会津領主であった蘆名氏の居館の一であったと伝えられている。
承久四年(1221)蘆名光盛が小田山城を築城し、幕内館(飯寺館か)より居を移した際、その居館となったのが小田館であるとされる。しかしその説も定かでなく、黒川城が築かれるまでの居館の一であったかも知れないが判然としない。
現在は宝積寺の境内地となっており、墓地の一部に土塁、堀の痕跡が見られる。
宝積寺の墓地の一部にははっきりとした高低差が見て取れますが、それが果たして土塁、堀の名残であるかはわたしの節穴では判りません(^-^; 以前訪問した時からだいぶ経過しているので、機会を見て再訪してみたいと考えております。