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内乱の絶えないフォルガー星の出身であり、口減らしのためレジスタンス活動する組織に妹ともども売り飛ばされた挙げ句、阿頼耶識システムの施術を受け兵士として育てられた。
現在18歳(ということにしている。実年齢は覚えていない)。
妹ほどレベルは高くないが小隊指揮や現場指揮官として高い適性を持ち、妹の作戦を元に現場で少女兵達を引き連れ数々の窮地をくぐり抜けてきた。
戦うことしか知らないため、義母が大洗女学園を設立後もあまり学生として過ごしておらず、卒業資格を得ると同時に帝国の軍隊に入り、素晴らしい昇進速度でランク2に上り詰めた。
逸見エリカからは崇拝に近い感情を向けられている。
戦うこと以外はポンコツで、趣味もなく、女としては割と枯れている。
妹と母親は大切に思っているが、実は未だに「使われる側」である認識が抜けきっていないため、生粋の指揮官適正を持つ妹の近くにいると無意識に落ち着かないらしい。
戦いながら自我を芽生えさせた妹とは対象的に、既に物心ついた段階で親に売り飛ばされた挙げ句、使い捨ても同然の兵士として使われてきたまほは、心のどこかを壊している。
自分で何かを選べない。
自分から何かをすることが出来ない。
誰か……私に、生きる、意味をちょうだい。
その問題点は優等生だったことから義母と妹も気がついておらず、エリカとなのはくらいしか把握していない。
二人はまほと部下、友人の関係であって家族ではないが、一歩踏み込んだ関係を築いていれば容易に気がつけること。
特に頼まれたことに関して断れないという事情は、日常生活では対セールスや詐欺等にめっぽう弱く被害を受けやすい、カモにされやすいためごく普通の生活を送っていれば知ることが出来ただろう。
兵士から学生になったものの、そこに居場所がないと判断して再び戦う道に入ったため、しほ達はその欠点に気がつけなかった。
最終更新:2021年01月19日 03:12