開発環境 |
Microsoft Visual Studio Community 2017 |
実行環境 |
Microsoft Windows 10 Home (64bit) |
参考
プロジェクトの新規作成
- メニューから「ファイル」→「新規作成」→「プロジェクト」を選択する
- 「Visual C++」→「空のプロジェクト」を選択する
- 名前を入力する「hello64vs」
- 「ソリューションのディレクトリを作成」のチェックを外す
- 場所は任意(例 C:\Projects\masm64\)
ビルドのカスタマイズ
- メニューから「プロジェクト」→「ビルドのカスタマイズ」を選択する
- 「masm(.targets, .props)」にチェックを付ける
ソースファイルの追加
- 「ソリューション エクスプローラー」の「ソース ファイル」を右クリックし、ポップアップメニューから「追加」→「新しい項目」を選択する
- 「C++ ファイル (.cpp)」を選択する
- 名前を入力する「hello64vs.asm」
ソースの入力
hello64vs.asm
comment *
hello64vs.asm for Visual Studio 2017
*
extern ExitProcess: proc
extern MessageBoxA: proc
includelib kernel32.lib
includelib user32.lib
.data
caption db "hello64",0
message db "hello, world",0
.code
start proc
sub rsp, 28h
mov rcx, 0
lea rdx, message
lea r8, caption
mov r9, 0
call MessageBoxA
mov ecx, eax
call ExitProcess
start endp
end
ビルド
- ツールバーのソリューション構成に「Release」を選択する
- ツールバーのソリューション プラットフォームに「x64」を選択する
- メニューから「ビルド」→「ソリューションのビルド」を選択する(Ctrl+Shift+Bでも可)
プロジェクトの設定
- メニューから「プロジェクト」→「hello64vsのプロパティ」を選択する
ツリー |
項目 |
値 |
構成プロパティ/リンカ―/システム |
サブシステム |
Windows (/SUBSYSTEM:WINDOWS) |
構成プロパティ/リンカ―/最適化 |
リンク時のコード生成 |
既定 |
構成プロパティ/リンカ―/詳細設定 |
エントリポイント |
start |
実行
- メニューから「デバッグ」→「デバッグなしで開始」を選択する(Ctrl+F5でも可)
最終更新:2017年11月02日 22:47