~自治新党の町 宿屋~
※「いらっしゃい ここは たびの やどや ……」
※「おや!! リンリン さん じゃないか! ぶじだった のかい?」
しょうねん「もうしわけ ない おかみ さん せいふ ぐんに おいかけ られて います」
しょうねん「すこしの あいだ わたし たちを ここに かくまって は くれませんか?!」
※「もちろん だよ おや あんたらは このあいだ ここに とまった たびの ひとたち だね」
※「なんだ リンリン さん の おともだち だったのかい だったら もっと サービス したのに」
ひょーりみ「…… ともだち じゃねー」
ひょーりみ「…… ん? リンリン だって? どっかで きいた ことが あるよう な」
Wなんとか「しりあい なのか?」
ひょーりみ「しりあい というか えーと だれだっけ?」
リンリン「ははは わたしを わすれる とは ひどいです なあ ひょーりみ どの あんなに こぶしを まじえた なかでは ないですか」
リンリン「わたし ですよ リンリン大友 です かつて 天成会の塔 で あなたと たたかった」
ひょーりみ「あ なんか そんな やつも いた!!」
リンリン「ははは ひどいです なあ」
リンリン「そういえば ひょーりみ どのは どうして 自治新党の町 に?」
ひょーりみ たちは じじょうを せつめいした
リンリン「…… なるほど あかい オーブ ですか」
リンリン「たしかに 党首しつ に そのような ものが あったと きおく しており ます」
リンリン「しかし いま ぶがいしゃ が 党首しつに はいるのは むずかしい でしょうなあ」
ひょーりみ「どーいう ことよ? ってか そもそも なんで ちみが ここに いて へんな れんちゅうに おわれて るんだね?」
リンリン「はは そうですな では すこし せつめい させて いただき ましょう」
リンリン「と いいましても それほど ふくざつな けいいは ありません が」
リンリン「ひょーりみ どのたち とわかれた あと わたしは バイクで せかい かくちを めぐる たびに でましてな」
リンリン「…… まあ いろいろな ところを まわって さいごに いきついた のが この 自治新党の町 だった という わけです」
リンリン「で このまちに すみついた わけですが そこでも また いろいろ ありまして なあ」
リンリン「なんの いんがが つい さいきん この町の 党首 をきめる せんきょで すいせん されて しまいまして」
リンリン「新党首 中山幸盛 どのと いっしょに それを ほさする 副党首 なる やくしょくに つくことに なったん ですが」
Wなんとか「副党首 じゃあ にばんめに この町で えらいのか」
リンリン「まあ やくしょくで えらい えらくない が きまるわけ ではない とおもい ますが そう うけとる かたも おります ね」
Wなんとか「…… で その 副党首 さんが なんで へんな れんちゅうに おわれて みをかくす ことに なったんだ」
Wなんとか「なんか はんざい でも おかした のか」
リンリン「いえいえ とんでもない」
リンリン「なんで こんな ことに なったのか わたしにも じつは よく わからない んですよ ……」
リンリン「あれは せんきょが おわり 新党首 & 新副党首 おひろめ パレード の さなか でした」
リンリン「パレードに さんか していた ぐんしゅうの ひとりが こんな せんきょは むこうだ と いいだし たのです」
リンリン「わたしは きっすいの 自治新党の町 の じゅうにん ではない」
リンリン「中山どのは 党首を つとめる には わかすぎる とても まかせ られない と」
Wなんとか「…… ちょっと まて その 中山 ってのは わかい のか」
リンリン「ええ たしか まだ 16歳 ですが それが どうか されまし たか?」
Wなんとか「…… いや べつにいい つづけて くれ」
リンリン「こほん …… とにかく ぐんしゅうが さわぎ だしたの です そして そのこえは またたくまに あちら こちらに ひろがって いきました」
リンリン「とても きみょうな のは せんきょ むこうを さけぶ じゅうにん のかおの ほとんど に わたしが みおぼえが なかった ことなの ですが」
リンリン「パレードの さんかしゃも どうも この町の じんこう から かんがえると あまりにも おおすぎる ような きが しましたし」
※「あいつら ぜったい おかしいよ」
リンリン「おや おかみさん」
※「でもね リンリン さんだけ じゃなく あたしも あんな れんちゅう この町で ほとんど みたことが ないんだよ」
※「それなのに いまじゃ ぶきまで もって わがもの がおで 街じゅうを ねりある いてさ」
※「あら ごめん なさいね かってに はなしに わり こんだり して でも だまって られなく てね リンリン さん どうぞ はなしを つづけて おくれ」
※「いえいえ ほそく せつめい ありがとう ござい ました」
※「とにかく そのように せんきょ むこうを うったえる ぐんしゅうの こえは どんどん おおきく なりまして」
※「ついには かれらは ぼうとと かして わたし たちに おそい かかって きたのです」
※「わたしは どうにか にげのび 町の みなさんの きょうりょくで なんとか こんにち まで せんぷく せいかつを つづけて これた わけなの ですが」
※「中山どの は ざんねん ながら にげおくれ ぼうとと かした かれらに とらえ られて しまいました」
※「どうやら ぎかいの ちかにある ろうやに ゆうへい されている ようなん ですが ……」
Wなんとか「うむ じゅうだい ちゅうばんの ぜんとある わかものに そのような しうちは ゆるせんな」
Wなんとか「ひょーりみ もちろん リンリン に きょうりょく して その 中山 という しょうねんを きゅうしゅつ するん だろうな」
ひょーりみ「ちょ まて ぴよりん」
ひょーりみ「まだ リンリン は きょうりょく してくれ とも なんとも いってない ぞ」
Wなんとか「…… ……」
Wなんとか「…… しまった さきばしり すぎた」
リンリン「…… まあ 中山 どのは わたしの いちおう じょうし ですし それに ゆうじん でも あります」
リンリン「おふたりに ごきょう りょく ねがえる なら こんなに ありがた いことは ありません」
リンリン「そうだ! もし 中山 どのを たすける きょうりょくを して くださり わたしと 中山 どのが もとの ちいに つくこと が できたなら」
リンリン「わたしの けんげんで ひょーりみ どのが おさがしの あかい オーブを おゆずり すること を かくやく いたし ますよ」
リンリン「どうでしょう? やって くれます かな?」
ひょーりみ「→はい
いいえ」
ひょーりみ「…… まあ そーいう ことなら しゃー ねえか」
ひょーりみ「なんつーか さっきの とける れんちゅうも きになるし」
ひょーりみ「その いきなり ふえた じゅうにん ってのも くさいし な」
Wなんとか「よし それでこそ ゆうしゃだ ひょーりみ!!」
ひょーりみ「なんか ぴよりん テンション たかくない?」
Wなんとか「いや そんな ことは ない」
ひょーりみ「…… ……」
リンリン「ありがとう ございます ひょーりみ どの」
リンリン「むろん わたしも どうこう いたし ますぞ じゃくはい ものですが すこしは おやくに たてる でしょう」
リンリン大友 が ひょーりみ たちの なかまに くわわった!!
リンリン「町のなか は さっきの れんちゅうで いっぱい です」
リンリン「できる だけ みつから ないように いたし ましょう」
~自治新党の町 議会入り口~
※「あ! おまえ は とうぼう ちゅうの リンリン大友!」
※「じしゅ しにきた のか かんしん だな」
リンリン「いえいえ はんげきに きました」
※「なまいきな ! 名無しの おそろしさ おもい しれ!」
★クソ名無しA があらわれた
クソ名無しB があらわれた
Wなんとか の こうげき
Wなんとか「いま たすけるぞ 中山」
Wなんとか の スーパーテンション のいちげき!
クソ名無しB に 151 のダメージ!
クソ名無しB はたおれた
クソ名無しA のこうげき
クソ名無しA「うっせ バーカ」
クソ名無しA は ひょーりみ を あおった
ひょーりみ は そんなことばは いわれなれている
ミス! クソ名無し は ひょーりみ に ダメージを あたえられない
リンリン大友 のこうげき
リンリン大友「しまった ここは クソスレ だ!」
リンリン大友 は うっかり クソスレに レスをかきこんでしまった
せきにんをとって ビルのおくじょう から とうしんじさつ
なぜか らっかちてんに クソ名無しA のすがたがある!!
リンリン大友 に 30 のダメージ!
クソ名無しA に 90 のダメージ!
クソ名無しA はたおれた
ひょーりみ たちは まもの との たたかいに しょうりした
ひょーりみ「…… また とけた こりゃ まちがい なく にんげんじゃ ねえな」
リンリン大友「なんと」
ひょーりみ「もしかして また クマッタ が かんでる のか?」
Wなんとか「まものが からんでる となると ますます 中山のみが しんぱいだ ひょーりみ いそごう ぜ」
ひょーりみ「そうだな!」
ひょーりみ「…… ところで やっぱり なんか ぴよりん テンション たかくない?」
Wなんとか「きのせい だろ」
~自治新党の町 議会地下~
???「!!!! !!!!」
???「やあ! リンリン どの!」
リンリン「おお ごぶじ でしたか 中山 どの」
中山「いやまあ なんとか ちょっと ここは さむくて せまい ですけど」
Wなんとか「あなたが 中山幸盛 どのですか」
中山「ええ そうですが あなたは?」
Wなんとか「俺は リンリン大友 どのに きょうりょく して あなたを たすけに きた ◆W0wczkw01o ――」
ひょーりみ「おい ぴよりん いまは じこ しょうかい してる ばあいじゃ ないだろ はやく その ろうやの 鍵を あけないと」
Wなんとか「…… まあ そうか」
リンリン「…… しまった !!!!」
ひょーりみ「どうした リンリン」
リンリン「うっかり しており ました ここまで きたは よいが ろうやの あけかたを まるで かんがえて いなかった」
Wなんとか「…… おいおい ^^」
ひょーりみ「たぶん これで あくんじゃ ねーの」
ひょーりみ は (トリ変え)の鍵 を つかった
ろうやのとびらが ひらいた!!
中山「やった でれたぞ!」
リンリン「ふう よかった よかった」
中山「それに しても いったい なにが どうなって るの?」
リンリン「いや それが わたしにも まったく」
ひょーりみ「おい とりあえず きづかれる まえに ここから だっしゅつ しようぜ じょうきょう ぶんせき は そのあとで いいやん」
中山「それも そうだな」
中山「では みなさん おせわに なります」
中山幸盛 が ひょーりみ たちの なかまに くわわった
Wなんとか「よろしく 中山どの いや ゆっきー」
中山「これは どうも」
ひょーりみ「…… なんか やっぱり ぴよりん テンション たかくない? ってか たかい よナ」
Wなんとか「きのせい だろ」
ひょーりみ「…… ……」
最終更新:2009年03月03日 18:52