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主人公勢 - (2010/03/01 (月) 02:38:04) の編集履歴(バックアップ)


▼ジャック・ホーエンハイム
分類:バイオ・キメラ
異名:─
年齢:16⇒17歳
性別:男
身長:178㎝⇒186㎝
体重:338㎏⇒348㎏
髪型:逆立った短髪
髪色:銀
瞳色:銀
趣味:散歩
特技:素手で作る彫刻
好きな物:物理学、脂肪の少ないステーキ
嫌いな物:脂っこいもの
●ステータス
【攻撃力】
通常:100t以上ある重戦車を片腕で持上げる。
超化:筋力は2倍以上に上昇する。
【防御力】
通常:あらゆる銃弾を喰らっても無傷。砲弾でダメージ。1000度以上の高温のものに触れると火傷する(数秒で完治)。
超化:砲弾で無傷。
【素早さ】
通常:最大瞬発速度は時速1000㎞。
超化:最大で1500㎞。
●プロフィール
偉大なる古術師パラケルススを父に持つ少年。この物語の主人公。並外れた筋骨隆々の肉体と銀髪が特徴。
ほのぼの世界よりも幾らか子供っぽく、血の気が多い。それでもやっぱり根は主人公気質。だが、初期は怒ると周りが見えなくなるなど、冷静沈着ではなかった。
一年ほど経過した時期にはかなり冷静沈着になり、ほのぼの世界のジャックとそう変わらない性格になっている。体格も初期と中盤とでは大きく異なる。

自分が悪と決めた者は決して許さない性質であるが、序盤は他人を殺す事はなかった(殺しかけたことはあったが)。しかし、中盤になって自分の甘さのせいで友人が危機に陥ったことを知り、苦悩しつつも害有る敵を殺めていくことになる。しかし、やはり殺しに対しては強い抵抗がある様で、イモータル相手にも思いとどまることもある。
勿論、理由がどうであれ殺しが罪深いことは十二分に理解しており、ほのぼの世界のジャックの様に非情にはなりきれていない。

数年前の西部戦争にて母を西部人の兵士に殺され、弟のアレンとも生き別れになってしまう悲劇の中、立ち直って体術のトレーニングに精を出していたが、西部人のテロ兵(ゴウガが持つ武装集団の一人)の弾丸を喰らって重傷を負う。一命は取り留めたものの、寿命は残り数ヶ月、下半身不随と言う絶望的な重体に追い込まれる。

全てに絶望し、もう寿命を待つだけになったある時、自国の大佐と名乗る男が軍の実験台になることを要求してくる。それにはあらゆる生物のDNAを融合させたものを自分の肉体と一体化させることにより、新たな肉体として生まれ変わるというものだった。
半信半疑ながら、藁に縋る思いでその実験に協力することになり、5ヶ月後、ジャックはバイオ・キメラの実験台になる。一週間に渡る実験の苦痛に耐え、確かに動く脚、5、6年に引き伸ばされた寿命、そして強靭に生まれ変わった肉体を手に入れたジャックは、生き別れになった弟を探す為、そして母の命を奪った西部兵に復讐するべく旅に出る。

旅の中で西部戦争の真相を探っていく内にイモータルや賢者の石と言った伝説的存在と戦い、一国の危機を救う事になる。その中で様々な経験や出会いを繰り返し、いつしか自分の嫌っていた戦争の根本たる復讐を自分がしようとしていること、そして、大切な人を護る為には誰かを殺さねばならないことを知り、苦悩する。

初期ではかなり情緒不安定な面が見られ、友人であったルーゼが軍に暴行をされた事を知り自分と軍のあり方を嫌って軍から逃亡する。その際に自分が巻き込んだ罪悪感で精神的に追いやられていたが、ある出来事からは著しく成長しトラウマも完全に克服している。

この肉体は、別生物同士のDNAを完全融合させることで誕生する「バイオ・キメラ」と呼ばれる新しいキメラであり、従来のキメラより強力な生命体を生み出す事が出来る。しかし、その為には人体に直接、DNAを強化用に変質させた物体を注入し、肉体がそれを受け入れて変貌する苦痛に耐えなければ成らない為、非常に危険で非人道的。特に強い意志を持たない者は、肉体の変貌に耐えられず肉体が爆ぜて即死するリスクもある。総合的な戦闘力は、兵器一個分に相当する程度の為、反乱が起きたとしても十分鎮圧可。少なくともバイオ・キメラ数人で軍事バランスが崩壊することは有り得ない。

ジャックの場合は単純な破壊力と耐久力を重点的に置いたバイオキメラであり、防御能力も相当のものを誇る。肉体をラクシャサと酷似したものに変貌させているからこそ成せる力である(骨格が無く、肉体の100%全てが筋細胞でできている)(本物のラクシャサは単細胞生物であるが、ジャックは多細胞生物のままラクシャサと酷似した肉体になった)。

「一つ言っておく、俺の体に傷を付けたけりゃ、大砲を持ってくるんだな」

●能力
【体術】
力だけではなく技術面でも卓越した体術。
打撃の破壊力は重戦車を軽く吹っ飛ばす。
  • アイアンラッシュ
腕や脚が複数に見えるほどの速度で打撃を繰り出す。
【闘気】
銀色の闘気を持つ。炎の様な見た目である。
【超化】
全身に血管(正しくは血流の流れ)が浮き出て、攻防速といった戦闘能力全てが向上するラクシャサ特有の能力。短時間しか変身できないが、戦闘力は極めて高くなる。

▼アレックス・ホーエンハイム
分類:人間
異名:─
年齢:16歳
性別:男
身長:165㎝
体重:85㎏(元体重:60㎏)
髪型:ショート
髪色:金髪
瞳色:金色
趣味:細かい作業
特技:走る
好きな物:昼寝
嫌いな物:喧嘩
●ステータス
【攻撃力】
軍人を一撃で戦闘不能にできる。
途中から強化された内臓大砲でコンクリート壁を吹き飛ばす。
【防御力】
銃弾で普通に致命傷を負う。
左腕は鋼鉄。
【素早さ】
ある程度ならジャックの相手が務まる戦闘速度。
●プロフィール
アレンと瓜二つのジャックの腹違いの兄弟と思われていた少年。
ジャックと同じで、父アウレが母親を残してどこかへ行ってしまった直後に母親も死んでしまい、幼い頃から寂しい思いをしてきた過去を持つ。だが、父を嫌うジャックと違い父親と再び普通の生活を送りたいと言う願望を持っており、父に会いたい一心でジャックに着いて行く事になる。温和で年の割りに落ち着いた性格をしており喧嘩っ早い兄の歯止め役でもある。

元々戦うことに関しては全くの無知だが、魔術の才能は人一倍あり、大道芸人を目指して魔術を学んでいた。魔術を戦争の為に使う軍を嫌っており、兄の力の使い方にも否定的である。大道芸を学んでいた為身軽であるが、兄の手ほどきを受けて近距離戦もそこそこ強くなっている。

西部戦争の際に左腕を失い、機械義肢を取り付けている。中盤にて北方軍に腕を改造してもらい、内臓された大砲で戦う。
長らくアウレの息子と思われていたが実はアウレが道中出合った女性患者が腹に宿していた子供であり、その子供が出産中に臨死状態になった為アウレが力を使って蘇らせた結果アウレの命を得てアレンそっくりの子供になり、数奇な運命を辿る少年となった。

「僕の腕は、人を殺すためにあるんじゃない……そう思ってる……」

●能力
【体術】
【魔術】
【義肢内臓砲】

▼(パラケルスス・)アウレ・フィリップス・ホーエンハイム
分類:賢者の石
異名:栄光のパラケルスス 
年齢:40代?
性別:男
身長:190㎝
体重:85㎏
髪型:長髪のおさげ
髪色:金髪
瞳色:金色
趣味:哲学書を読み漁る
特技:椅子で寝る
好きな物:休息 家族
嫌いな物:虫
●プロフィール
ジャックとアレックスの父であり、神出鬼没の謎の医者。
パラケルススと言う名を密かに持つが、その名を知る人物は少ない。

錬金術に関して非常に大きな進歩を齎せた人物であり、ホムンクルス(小さな人)を造り出した。ヘルメスと共に数百年前魔術の研究をしていたが、ヘルメスが人間に絶望したが故に、人類を絶滅させる為の兵器として作り出した賢者の石を半分吸収して野望を阻止し、ヘルメスとも決別。行く当ても無く彷徨っていた所を母と出会い、結婚、子供を二人(ジャックとアレン)を儲ける。しかし、そろそろイモータル達の手が伸びてきた事を悟り、家族を巻き込まない為放浪する。

ジャックに飛び掛られマウントに入られた状態から何度も殴られた事により顔面痣だらけにされる。ジャックが母似なのに対してアレンやアレックスは彼にそっくりらしい。最初は特に目立ったことも無かったが、中盤からはその一国に匹敵する力でジャック達を手助けする。

「その経験は、必ずお前の糧になる……覚えておきなさい」
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