REPORTプロシジャ

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REPORTプロシジャ - (2008/10/12 (日) 21:00:08) の編集履歴(バックアップ)


対話型で各種レポートを作成するためのプロシジャである。

構文
PROC REPORT DATA = SASデータセット名 オプション ; 
  COLUMN  変数1 変数2 … ;  
  DEFINE  変数1 / 変数定義オプション ;
  DEFINE  変数2 / 変数定義オプション ;
  DEFINE  変数3 / 変数定義オプション ;
  その他 (break,computeなど) ;
run;
COLUMN : 出力したい変数を指定。ここで見出しの見出しを指定することもできる。
DEFINE : COLUMNステートメントで指定した変数の細かい設定を行う。

 ・オプション
nowd(nowindows)   … windowモードを表示しない。
headline       … 見出しの下にラインを引く。
headskip       … 見出しの下に一行空白をはさむ。
ls(linesize)     … 行の長さ。(A4…約150~160)
ps(pagesize)     … 1ページの行数。(A4…50~60)
center/nocenter   … レポートおよび要約テキストを中央に配置 / 左寄せで配置するかを指定。
split =        … 指定した文字で折り返す()
missing        … 欠損値をグループ変数、順序変数とみなす。
formchar(3,7)='*#' … レポート罫線文字として使用する文字を定義。

 ・変数定義オプション
width = 幅 (単位:byte)  … その変数を表示する際の幅。
spacing = 幅 (単位:byte) … その変数と左隣の変数の間に入れる空白を指定。デフォルトはspacing = 1。
flow             … widthで指定した文字で折り返す。(split = を指定した場合は原則flowを入れる)
”column-header ”     … 変数に対する見出し、’か”で囲む。
left|right|center     … 左寄せ|右寄せ|中央
format = フォーマット名   … 表示する際のフォーマットを指定。
group            … 指定した変数をグループ化。→重複削除。
order =           … 表示順を指定。( order = data )


  • その他
break after グループ変数 / skip … 指定したグループ変数(defineで指定)の値が変わると、1行空白行が挿入される。
break after グループ変数 / page … 指定したグループ変数(defineで指定)の値が変わると、改ページされる。
compute 位置 グループ変数 ;    … 位置にはaftre/beforeを指定、指定したグループ変数ごとに線を引く。
 line @1 180*"__"
endcomp ;

<SAMPLE>

imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
/*REPORTプロシジャ*/
 /*テストデータ*/ 
data dummy;
  item = "aaa";
  ae1  = "ae1";
  cnt  = 999;
  pct1 = "xxx(xxx%)";
  output;
  item = "bbb";
  ae1  = "ae1";
  cnt  = 999;
  pct1 = "xxx(xxx%)";
  output;
  item = "ccc";
  ae1  = "ae1";
  cnt  = 999;
  pct1 = "xxx(xxx%)";
  output;
run;
imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。


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