チューブリン
参照もと:
wikipedia
いつだったかに読んだ文献たち
真核生物にあって、微小管や中心体を形成する。
主なものはαチューブリンとβチューブリンであり、
これらの二量体が更につながって、微小管を形成する。
若いころ、タキソール(パクリタキセル)という抗がん剤について勉強したとき、
その薬剤のターゲットがコイツであることを学びました(・w・)
タキソールが、微小管形成を阻害することで、細胞分裂を不可にし、
がん細胞のような異常に分裂する細胞を壊すそうです。
でも、細胞分裂は髪なんかでも起きているので、そういうところでは
細胞分裂不可なことによる副作用が出るのだとか。
ちなみにタキソールは、その名前の由来にもなっているとおり、
イチイの木から得られたものです。
ただ、イチイの木は成長が遅いため、イチイを生産することによって
タキソールを得るという製法は、非常に効率が悪いです。
現在では、前駆体となる物質からのタキソール合成が
(たしか)確立されていて、安くなっているはず。
最終更新:2009年12月23日 15:22