嘆き「ちょっとみんな、いい?」
白虎「はい? どうかなされましたか」
嘆き「ええ。ちょっと全員集まってくれない?」
朱雀「はい。……ほら、青龍に玄武も来なさい」
青龍「はーい」
玄武「はい~。……それで、何のご用ですかぁ?」
嘆き「ああ、何と言うか……用って程じゃないんだけどね。それよりみんな、最近疲れてない?」
白虎「そうですね……。確かに暫くはゲートに来る者達の相手をするのが、中々に……」
青龍「うんうん。ま、それが私達の役目なんだけどさ」
嘆き「そうね。だけど、みんなも一度くらいは全員でゆっくり休んでみない?」
朱雀「……と、言いますと?」
嘆き「解禁まではまだ日があるけど、一日くらいは羽を伸ばしてゆっくり休できたらいいわ」
玄武「でも、いいのかなぁ……」
嘆き「いいわよ。実際、今回は前回よりもずっと条件が緩和されてるから、そこそこの腕の人も来るじゃない」
朱雀「ええ」
嘆き「だからみんなも疲れてるだろうし、一日くらい他のみんなと同じように休んできなさいよ」
白虎「でも、宜しいのですか?」
嘆き「だからいいって。今日はゲートも完全に閉めればいいわよ。開かなきゃどうせここまでは来られないんだし」
玄武「ん~……、そこまで言われちゃうと……」
青龍「そうね。私達ってここを守るために、買い物とかのために外に出るのは一人ずつって決められてたから、
正直、解禁までは少し退屈だな、って思ってたし」
朱雀「青龍ったら……。 ……でも、はい、分かりました。それでは、ありがたく」
嘆き「ええ。今日はゆっくり羽を伸ばしてらっしゃい」
ギギギギギ…………ガチャン……!!
朱雀「……さて、ひょんな事からだけど、折角休めたんだし、たまにはばらばらに行動しない?」
白虎「そうですね。どうしても複数でいると、行動が限られてしまいますし」
玄武「じゃあ、また後で、です~」
青龍「うん。さーて、どこ行こっかな~~」
そんなわけで、四天王の姉妹は各々なりの休みを取るために四方に散って行ったのだった。
プレーヤー「うはwww条件満たしてもゲート開かねぇwwwwwテラヒドスwwww」
SS その後
=その後のCARDINAL GATE=
ドンドン!
蠍「嘆きー! 開けなさーい!」
嘆「あれ、蠍火さん。どうしたんですか?」
蠍「どうしたのじゃないでしょ! プレイヤーさんたち、全然ゲートが開かないって怒ってるわよ?
あれ? そういえば四天王のみんなは?」
嘆「ええ、今日はみなさんお休みにしてあげようと思って。だからゲートも閉めてたんですけど……」
蠍「そうなの。でも完全に閉め切っちゃうのはまずいわね……せめて誰か代わりを置いたほうがいいわ」
嘆「代わり……ですか。じゃあジェノさんとか?」
蠍「あいつは役に立たないから止めておきなさい。
……そうだ! あの人なら!」
GAMBOL「俺でAAAを出せねぇ奴は嘆きに会わせる資格はねぇ」
プレイヤー「うはwwwテラムリスwwww」
SS 3スレ記念
嘆き「最近ゲートの中が一番危険なんじゃないかと思えてきました。こんばんは嘆きです」
朱雀「大丈夫です。お嬢様は誰にも渡しませんから。どうも朱雀です」
青龍「別に四六時中エサマスエサマス言ってるわけじゃないからね? 青龍です」
玄武「最近スピカさんとレグルスさんがお前は私たちの家族なんだ思い出してくれとか言ってきて玄武、困っちゃいます。玄武です」
白虎「特徴が無いのが特徴なんでず、っていう慰めは正直どうなのかなと思ってます。白虎です」
嘆き「3スレ目もはりきってどーぞ」
SS 作文
蠍火「嘆き?作文をかいてきなさい」
嘆き「私作文なんてかけないわ…そうだわ!」
嘆き「朱雀!作文の書き方教えて!」
朱雀「後にしてください」
嘆き(後にしてください…と)
嘆き「馬鹿な白虎ー?」
白虎「うっせぇんだよ!!」
嘆き(なかなかいい響きね…カキカキ)
嘆き(次は玄武ね)
嘆き「ん?何見てるの?」
玄武「アンパンマンだよー」
嘆き(アンパンマン!?なんて素敵なの!?)
嘆き「冥!!あんたじゃ無理だとおもうけど作文わかる?」
冥「あたりまえじゃん」
嘆き(ま・・・まさか冥にこんな才能が…あたりまえじゃん…と)
嘆き「青龍?何処かに出かけない?」
青龍「OK、バイクで行くわ」
嘆き「なんてインパクトな!!!カキカキ」
次の日
朱雀「お嬢様?さくb」
嘆き「行って来ますわ!!!」
蠍火「嘆き 作文読みなさい」
嘆き「あとにしてください」
蠍火「は?なんd」
嘆き「うっせぇんだよ!!」
蠍火「私をなんだと思ってるの!?」
嘆き「アンパンマンだよー」
蠍火「なんですって!?あんた私をからかってるの!?」
嘆き「あたりまえじゃん」
蠍火「…後でカーディナル・ゲートの前に来なさい!!」
嘆き「OK、バイクで行くわ」
蠍火「( А)゚ ゚」
最終更新:2009年03月10日 22:12