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KING「ふはははは!ついに
四天王を倒すときが来たようだ!」
TUBE「ゴゴゴゴゴ…あれ?遅れた?」
こっち「あんたがその音出してたんか…」
66「イー」
朱雀「…貴方達ですか。しかし、何人束になっても結果は変わりませんよ?(ゴゴゴ…)」
KING「おおっと、この林のなかで、火を使って良いと思ってるわけぇ?」
朱雀「…!…卑怯な…」
KING「おぅおぅ、あまり俺を怒らせないほうが良いぜ…?(―DP化―)」
朱雀「く…!」
KING「今まで散々陰に隠れてきたが…それも終りだ!これからは俺様達が四天王になるのだ!」
?「させませんよ」
朱雀「え…?」
白虎「4対2とは…卑劣にも程があるな」
青龍「というわけよ、朱雀」
朱雀「二人とも…」
こっち「ちょっと!四天王曲3曲なんて聞いてないわよ!?」
TUBE「ぴ…ピンチです…!」
KING「ひ、怯むな!行けっ!」
66「ヴィー」
―戦闘中―
ドカバキガスズガバキボキメキメキメキ
こっち「つ…強い…!!」
TUBE「歯が立たな…い…グフ」
66「オ゙ー」
白虎「(パンパン)ま、こんなもんか」
青龍「お嬢様を守るんだから、DP譜面も手を抜くわけないもんね!」
白虎「ふぅ…あれ?一人足りなくないか?」
朱雀「そういえば…!?」
(ガッ)
朱雀「うぁ…っ(ガクン)」
青龍「!?朱雀ーっ!」
KING「くくく…四天王ともあろうものが、こうも油断するとはな」
朱雀「く…しまっ…」
KING「ほらほらぁ、とっとと敗けを認めたらどうだ?」
青龍「ひ…卑怯よ…!」
KING「ほらお前達、何をやっている。その二人も取り抑えろ」
白虎「ぐ…っ、手が出せない…」
KING「どうやら形勢逆転のようだな。これで分かったろう、俺達はDPでは敵無しだと」
青龍「く…」
KING「俺達は今、ここで四天王を越える!殺れ、者共!」
KING「…?ど、どうした、お前達」
TUBE「う…うぁ…」
こっち「や…ヤバイ…!」
?「…せ…」
KING「んー?何かねぇ?」
?「朱雀さんを、離せ」
KING「☆10の分際で、よく大きい口が叩けるもんだねぇ…」
革命「誰が…☆10だって?」
KING「…!!??」
革命「朱雀さんに…手を出したな…」
KING「(この殺気…一体!?)く、近付くな!こいつがどうなっても…」
革命「絶対に…許さない…」
―DP化―
KING「ぎゃああああ!手が…左手がぁ!!」青龍「今だっ!(がばっ)」
朱雀「!…すまない、青龍」
青龍「いいっていいって。私達は、ともだちでしょ?」
朱雀「…!」
KING「ぐぅ…おのれぇ…」
革命「二度と…僕達の前に姿を現すな!!」KING「ひぃ…皿…複合階段…ぎゃああああ!」
こっち「に、逃げるわよ!TUBE、EVO!」
TUBE「うわあああ!」
66「シックスティシッ」
朱雀「…で、延々覗いてた、と」
青龍「うう…ごめんなさい…」
白虎「す、すまない…」
朱雀「聞かれちゃったかぁ…どうしようかなぁ」
青龍「う…あの、その」
白虎「えーと…だな…」
朱雀「なーんて、冗談」
青龍「(!…朱雀が…)」
白虎「(笑ってる…?)」
朱雀「さっきは、助けてくれてありがとう」
青龍「ああ、あんなの朝飯前だって」
白虎「最後は革命さんのお陰だしな。疲れて寝てるけど」
革命「すー…すー…」
朱雀「それに、ともだちだって言ってくれて」
青龍「ふふふ、当然だよ」
白虎「そうだ、私達も朱雀のことが大好きだからな」
朱雀「二人とも…!」
青龍「ま、そゆことよ。ささ、帰って晩御飯の支度しなきゃね」
白虎「そうだな、じゃ先行ってるぞ」
朱雀「うん…」
革命「ん…」
朱雀「お目覚めですか?」
革命「あれ?僕、いつの間に寝て…」
朱雀「ふふふ…『朱雀さんに、手を出すな』…」
革命「うぁ…あ…あれは…!」
朱雀「クスクス」
革命「すごく…必死だった…から」
朱雀「格好よかったですよ、革命さん」
革命「う…」
朱雀「助けてくれて、ありがとうございました」
革命「だって僕は…その…」
朱雀「…」
革命「あ、貴方の…ことが…」
朱雀「はい」
革命「…っ」
(ギュ…)
朱雀「あ…」
革命「お仕事、終わったら…僕のところに、来ませんか」
朱雀「…!」
革命「…その…僕も…」
朱雀「…」
革命「その…貴方と、ずっと…一緒に…」
朱雀「…キスしてくれますか、革命さん?」
革命「え…!?」
朱雀「それが、私…一度もしたことがなくて…」
革命「そうなんですか?」
朱雀「はい」
革命「…じゃあ、目を閉じて…」
朱雀「ん…」
(ちぅ…)
ss
嘆き「みなさんこんにちわー。今日から勝手に始まった『其の嘆きこそ我が糧也』のコーナーで~す」
白虎「今日のアシスタントは私、白虎がおつとめいたします
早速ですが、これは一体どういう趣旨のコーナーなのですか?」
嘆き「はいはい、これはね、みんなから送られてきたさまざまな嘆きを、私が頂いてしまおうというコーナーなの」
白虎「はぁ、そうですか……」
嘆き「それじゃあ早速、記念すべき一枚目の嘆き、いってみよ! 白虎、その中から一枚引いてね」
白虎「えーと……それではこれで。
都内在住のBさん、三段の方からの嘆きですね」
『今日CARDINAL GATEのみなさんが外に出られる日だと聞いて、猛ダッシュでゲーセンに向かったのですが、解禁されていませんでした……。
あぁ、僕はいつになったら嘆きさんに会えるのでしょうか……』
白虎「だそうです」
嘆き「Bさん、四天王のみんなをAAで倒せば私に会えるから、がっかりしないでね」
白虎「お嬢様、三段の方にそれは酷というものです」
嘆き「だいたい、三段ごときが私に挑戦なんて、HYPERでもひねり潰せるんじゃない?」
白虎「まだお嬢様のHYPERは未知数なのですが……もしかしたらN☆1H☆2A☆12かもしれませんよ?」
嘆き「えっ、それやだ! N☆10H☆11A☆12くらい欲しいな~」
白虎「N☆9もいまだ存在していないのにいきなり☆10ですか。それこそBさんが嘆いてしまいますよ」
嘆き「いいじゃない。初心者が絶望的な譜面を前にしたときの嘆きって私大好きなの~」
白虎「とんでもないお嬢様だ……」
嘆き「他にはね~、譜面が終わったと思ってのんびりしてたところにいきなり最後のオブジェが降ってきてボーダー落ちしたときの嘆きも好きだな~」
白虎「ALFARSHEARさんのアレはお嬢様の差し金ですか……」
嘆き「というわけだから、BさんもBeat#2が終わったらもう1回嘆いてくださいね!」
嘆き「今日も素敵な嘆きをどうもありがとうございました~」
白虎「このコーナーではみなさまからのさまざまな嘆きを募集しております。どしどしご応募ください」
嘆き「採用者にはこのCARDINAL GATE印入り特製キーホルダーをプレゼントいたしま~す」
白虎「それでは本日はこれにてお別れです。次回もまた会いましょう」
嘆き「またね~!」
最終更新:2009年03月10日 22:15