ストーリー概要
(工事中)
登場人物とその目的
(PC1)
死ノ宮の最後の当主。……であるが、詳しくは知らない。
(PC2)
UGNチルドレン。PC1誘拐計画の情報を得て阻止しにきた。
(PC3)
アイドルヒーロー。PC2と目的は同じ。
(PC4)
アイドルヒーロー。みんなに勇気を示すスーパーかっこいいマン。
目的は特にないがPC1と出会うことで元気のないPC1を勇気づけてあげたいと思う。
PC間ロイスがあるからという大人の事情。
姫宮(秘メ宮)オルフェ(今回のヴィラン)
鷺ノ宮の分家(末席に近い方)の当主。
主に鷺ノ宮の暗部……の端っこを担当していた。
死ノ宮と共に鷺ノ宮グループ現当主の命令で役割を終えた。
姫宮オルフェはそれに納得できず、憤死しかけてついでにジャーム化した。
「街」の人形たちを世に解き放つことで世の中に混乱をもたらす、というのはついでで、
鷺ノ宮のあまり知られたくない腹を探らせることで評判を落とすことが目的。
レッドデッド
小遣い稼ぎに姫宮オルフェの下働きをしているただのカラーギャング。
赤角紅丸(ブラムストーカーのピュア)
オルフェのことが気になる年頃の若者。
ボンクラながらレッドデッドの中では愛されている。
ボンクラながらもレッドデッドの皆をうまく元気よく盛り上げようとがんばっている。
甘いものが好きで、今回の誘拐で得た小遣いでみんなでスイーツ祭りをしようと思っている。
時々自分に皆がついてくるのがブラムのエフェクトによるものなのではないかと心配している。
もちろん本人の人柄によるものなのでみんなでそのことについては「バーカ」とか思ってる。
ペルセポネ
PC1の「お母さん」として、PC1が物心ついた時から世話をしていた。
「街」を管理するブラックドッグ/ブラムストーカーのEXレネゲイド搭載の自動人形である。
街(冥府)が存在する理由
鷺ノ宮グループが作った、「影武者」のための都市。……だった。
鷺ノ宮グループにかかわる人間のスペア(人形)がそこにはあった。
それは、ともすると危険の伴う事業を行う鷺ノ宮にとって、従業員が死ぬと大変外聞が悪い。
だから、誰か死んだらそこに配置していた人形を出荷する……はずだった。
しかし、現当主がそれを不要と判断。都市ごと打ち捨てられていた。
その中で、死ノ宮当主が人形の管理をするところを、『なぜか』PC1を残して死ノ宮のもの達が消えた。
残された人形たちと、その管理をする自動人形と、幼い子供だったPC1。
日常という虚ろな平和をペルセポネは維持し、PC1を護ることを決意した。
ペルセポネはもともと外界と意識的に隔絶された空間だったことを利用し、境界をさらに強めて小さな箱庭を作った。
オープニングフェイズ
シーン1:PC1
PC1が暮らしている「街」を描写する。
人の姿はあるが、誰一人言葉を発さない。
人形のような人々が淡々と「平凡な日常」を送っている。
PC1はそれを疑問に思うことはない。
物心ついた時からの常識だったから。
何者かに突然腕をつかまれる。
シーン1.5:PC3
PC3が姫宮オルフェの悪行について知るシーン。
地下坑道の崩落事故で人々を救っているときに、犯人のことがわかる。
姫宮オルフェが鷺ノ宮グループの梅宮工業の現場を攻撃したのである。
PC3がかっこよく人々を救ったらシーンエンド。犠牲者は奇跡的に0。
PC3のおかげである。
シーン2:PC2
レッドデッドのたまり場を制圧した。
すると、一部のメンバーが誘拐計画を企んでいたことを知る。
すでに計画は開始されており、「街」に向かった痕跡がある。
しかしその街には人が住んでいないという情報があったはずだが……?
鷺ノ宮の人間が現れて、真実を語ると言ってシーンエンド。
シーン3:マスター
レッドデッドの誘拐チームが街の中に入ったシーン。
彼らは「あの女」に情報を与えられてやってきた。
そして受け取ったドローンを放ちつつ、「PC1」という少女を探し始める。
誘拐チームの頭目に篠宮可憐を見つけたという情報が送られてきてシーンエンド。
シーン4:PC4
適宜PC4の雄姿を演出した後、「街」にPC4が入ったことを描写する。
そして、「街」の中で、カラーギャングの若者が少女の腕をつかんでいるのを見て、止める。
少女は逃げ出し、シーンエンド。
追いかけようとすると、周囲にいた人々(人形)がPC4を抑え込む。
シーン5:PC1
家に逃げ帰ってきたPC1。言葉を話す人がいた、と「お母さん」に報告する。
ペルセポネはそれを否定し、間違ってもついていってはいけないと厳命する。
それは怪人赤マントよ、などと言って。
PC1はもやもやした気持ちを抱えたまま、自室に戻るように促される。
しかし、PC1は二階の窓から出かけてしまう。
ミドルフェイズ
シーン6:PC2・3
街について外からわかることを鷺ノ宮の人間からテレビ電話で説明されながら、
ヘリコプターに乗って街に向かっている。
街はペルセポネというシステムが管理しているということ、
ペルセポネはジャームによる干渉を受けているということがわかる。
警戒モードになったペルセポネの都市防衛システムに迎撃されて撃墜される。
無事に街の中に入ることはできたが、外に出る手段を失う。
シーン7:PC1・4
街の中でPC1がPC4と偶然(もしくはPCの行動の結果)出会うシーン。
PC4はこの街の異常性に気づいてもいい。
この街はブラックドッグ/ブラムストーカーのエフェクトによって、血の通った自動人形が「平凡な日々」を演じている。
ここでPC1はPC4に色々と質問するだろう。
その会話を楽しみつつ、街の異常さを際立たせる。
レッドデッドが現れ、次のシーンへ移る。
シーン8:全員
レッドデッドがPC1をさらおうと襲い掛かってくる。
PC1・4は最初から、PC2・3はいつでも登場可能。
レッドデッドはまだジャーム化していないため、一度リザレクトするとそのまま撤退していく。
全てのレッドデッドが撤退した後、PC4人が揃って情報交換。
シーン9:マスター
敗走したレッドデッドのもとに「あの女」姫宮オルフェが現れ、レネゲイド活性薬を与える。
意気揚々と薬を飲んで、さっそく再び襲撃に向かうレッドデッド。
しかしこれらのPC1を狙った誘拐計画は陽動であり、オルフェの狙いはペルセポネの本体である。
ペルセポネ本体のもと、つまりPC1の家にやってきたオルフェ。
ペルセポネにブラムストーカーのエフェクトで不正アクセスを開始する。
ペルセポネが暴走を開始してシーンエンド。
シーン10:全員
街の中の自動人形たちが、手に手に武器を持ち、街の外へと出ようとする。
また、PC2・3・4を攻撃する。(PC達は全員ひとまとめで行動しているだろうから、PC1も一緒に追われることになるだろう)
鷺ノ宮グループからようやく連絡が通じる。それはペルセポネによるジャミングが解けたことも意味するが、ペルセポネと街の暴走と、鷺ノ宮グループが被害を食い止めているが、時間の問題であることがわかる。
中にいる者たちで調査、解決することを依頼される。
PCたちが調査開始することを決めたらシーンエンド。
シーン11:全員
情報が得られるシーン。
1.ペルセポネのメイン躯体の場所がわかる。それはPC1の家である。
2.ペルセポネを暴走させたジャームの情報がわかる。姫宮オルフェだ。
3.ペルセポネはPC1に対してロイスを持っていることがわかる。
4.ペルセポネを助ける方法は、不正アクセスを止め、本来の街の管理者(PC1)がアクセスすること。
5.ペルセポネはPC1の代理として街(冥府)の女王(管理者)をしていた。PC1がレネゲイドを正しく操作できるようになるまで、街とPC1を守っていた。
PC1の家へ向かうと、そこにはオルフェとレッドデッドがいる。
彼女らは多くは語らない。
クライマックスフェイズ
シーン12:全員
クライマックス戦闘。
エネミーはオルフェとレッドデッドと暴走したペルセポネ。
オルフェはジャーム。
レッドデッドはジャームではないが侵食率100%超えているのでHPで戦闘不能。
ペルセポネはオルフェが倒れた後PC1のエフェクトを受けると強制シャットダウンする。
エンディングフェイズ
1. ペルセポネが再起動し、PC1に問いかける。「外に行きたいですか?」と。
2. ペルセポネはPC1と別れたくなかったから、PC1が外に出ることに反対した。
3. 自動人形だというのに、バグにより、わがままを申し上げました。
そう、ペルセポネもまたエゴを持っていたのだ。
色々と流れでエンディングは変化するだろうからこれで終わる。
1レッドデッドリーダーを配置する。
2姫宮オルフェの悪い奴感を際だたせる。
3実はこのシナリオレネゲイドウォーのシナリオなんだけどまったくシナリオにそれらしさがないのどうしよう。
4PCのやってほしいことをまとめ、シナリオに織り込む。
↓
PC1のやることはペルセポネの絆を楽しみつつエンディングで外に出るかどうかの選択をすること。
PC2のやることはUGNチルドレンとして悪い奴をやっつけること。
PC3のやることはヒーローとして困っている人を助けること。
PC4のやることはヒーローとしてかっこいいところを見せつつPC1が外に出るモチベーションになること。
最終更新:2016年12月21日 09:05