プリプレイ
■シナリオデータ
プレイヤー:4人
プレイ時間:テストプレイしてないので不明
■シナリオ背景
・エインセル社はリリパット社と競合する企業で、トイロボを兵器として利用することを考えている死の商人の裏の顔を持つ企業である。
・なおこの卓においてはリリパット社のトイロボは完全に楽しい時を作る玩具である。
・シンデレラビルダーズカップを開催し、自社製品の性能を裏社会にアピールすることが目的である。
・それと同時にトイロボが兵器であることをアピールし、リリパット社の評判を失墜させ、潰そうともしている。
・神谷奈緒はリリパット社の社長の一人娘であり、トイロボを愛している。
・エインセル社は神谷奈緒を誑かし(というか洗脳し)、アピールガールに仕立て上げた。
・リリパット社社長の一人娘がエインセル社のアピールガールたる「メイジン」となることでよりリリパット社への社会的ダメージが大きくなる。
・本シナリオは、エインセル社の陰謀を潰し、エインセル社社長影原仄香を倒し、神谷奈緒を救うことで終了する。あとできればトイロボの玩具としての名誉も挽回したい。
●今回予告
裏社会の映像配信、ケタケタ生放送において、
死の商人の側面を持つトイロボメーカー、エインセル社は一つの発表をした。
「羽根」を賞品とした、トイロボ大会を開催すると。
トイロボは、哀しき兵器なのか、それとも楽しい玩具なのか。
その答えを見つけるために、あなた達は大会に出場するだろう。
ビーストバインドトリニティ
「ビーストバインドビルダーズアメイジング」
心焦がすは魔の渇望、心つなぐは人の絆。
■キャラクター作成
●ハンドアウト
(●シナリオハンドアウト)の項と(●今回予告)の項を読み上げて、PC番号を選んでもらい、プレイすること。
●推奨カヴァー
PC1:中学生
PC2:小学生
PC3:池袋の不良
PC4:死霊課の警官
●推奨ブラッド/ルーツ
PC1:トイロボ(トイロボマスター)
PC2:トイロボ(小さな戦機)
PC3:なし
PC4:なし
●PC間絆
PC1→PC2→PC3→PC4→PC1
●シナリオハンドアウト
PC1
絆:神谷奈緒 関係:友情
- 神谷奈緒と出会ったことでトイロボに目覚めた
- 最近神谷奈緒と連絡が取れなくなった
- リリパット社以外の主催でトイロボ大会が行われるという。
- その会場に、奈緒に似た仮面のビルダーの姿があった。
PC2
絆:仮面のビルダー 関係:仇敵
- その日まで、最強のトイロボを自負していた。
- しかしトイロボ大会で仮面のビルダーに敗北した。
- 次は負けないと決意し、研鑽を積んできた。
- リリパット社以外の主催でトイロボ大会が行われるという。
- その会場に、仮面のビルダーの姿があった。
PC3
絆:ダチ公 関係:家族
- ダチ公がケガをした。心に傷を負った。
- 落とし前をつけねばならない。
- その相手はエインセル社という玩具メーカー。
- 社長に一発ぶちかましてやらねばならない。
PC4
絆:長澤遼 関係:信頼
- 死霊課の任務で、トイロボ関係を洗う必要が出てきた。
- リリパット社は善玉企業である。卓裁定で確定である。
- しかし今回大会を主催するエインセル社はちょっと臭い。
- 調査したまえ。
オープニングフェイズ
シーン1 PC1オープニング
シーン2 PC2オープニング
シーン3 PC3オープニング
シーン4 PC4オープニング
ミドルフェイズ
このミドルフェイズはいきなり情報収集から始まる。
■情報収集
プラモ大会について
2以上:トイロボを持っていないと会場に入れないことがわかる。
11以上:予選は会場を探すことだとわかる。
13以上:
会場について
11以上:場所がわかる。
13以上:ドミニオンであることがわかる。ドミニオン内ではトイロボのルーツがない場合でも自分の力をトイロボを通じて行使することができることもwかある。
奈緒について
11以上:彼女のエゴがわかる。
13以上:彼女の絆がわかる。
仮面のビルダーについて
13以上:神谷奈緒であることがわかる。
15以上:ある種の洗脳(エゴの増幅)をされていることがわかる。
エインセル社の販売するプラモパーツについて
8以下:アクシデント:社会ダメージ(2d6+10)点。
11以上:安全度外視であることがわかる。
13以上:奈落の影響を受けたパーツであることがわかる。
15以上:エインセル社の本社内工場で生産されていることがわかる。
シーン6 合流シーン(PC全員登場)
トイロボショップで自分のトイロボを用意するシーン。
シーン7 ドミニオン突入シーン
ドミニオンに入る前に仮面のビルダーとの会話が行われる。
詳しい話はできない。洗脳されていることをアピール。
影原も顔を出しておく。
シーン8 ケテル(至高):ミドル戦闘シーン
ビルダーズカップ本戦。相手は特に悪いことはしていない普通のトイロボアイドル。
使っているのも通常トイロボなのでそんなに強くない。
シーン9 ビナー(理解):情報収集(PC1とPC2向け)
仮面のビルダーとなった神谷奈緒についての(理解)が得られる。
心の底から悪のトイロボマスターになったわけではないことがわかる。
このことにより、絆のギミック(詳細はあとで考える)フラグが立つ。
シーン10 コクマー(叡智):情報収集(PC3とPC4向け)
本社内工場の場所がわかり、そこでは悪魔も真っ青のブラック労働が行われていることがわかる。
シーン11 ティフェレト
準決勝。フェザーを目的としているアビスパーツ使用トイロボを使ったなんか悪い奴ら。
ちょっと強い。
シーン12 ホド:情報収集(PC1とPC4向け)
神谷奈緒を救う方法がわかる。それは、奈緒と絆を結んだPC1にしかできないことである。また、PC1はすでに立派なトイロボマスターであると語られる。
誰が語るかはもうちょっと考える。
シーン13 ネツァク:情報収集(PC2とPC3向け)
エインセル社がアビスパーツを生産し販売している確たる証拠を入手。
さらにブラック労働をさせられている者たちも解放される。
アビスパーツ生産は中止される。
クライマックスフェイズ
シーン14 マルクト:クライマックス戦闘
ボス戦闘。
決勝戦直前。影原の横槍が入る。
クラードとかいっぱいでる。心なき奈落トイロボ軍団。
エンディングフェイズ
シーン15 合同エンディング
決勝戦を楽しくやる演出が入る。それはケタケタ生放送で配信される。
フェザーを利用したオーバーライドが行われ、トイロボは兵器ではなく玩具だという認識が世界に広まる。
楽しい時を作る企業、リリパット社の株価も上がる。
シーン16~19 個別エンディング
最終更新:2016年12月27日 12:05