企画書「ブル^バード・アルスマギア」仮案

【コンセプト】
世界を渡り歩くブルーバード達の冒険と魔法という未知との遭遇を描く。

【キャッチコピー】
世界と人を絆がつなぐ。真なる想いは未来を切り拓く。
魔法は、心の中にある!

【導入】
十あるの魔法世界と、それらに付随する秘術世界。
世界達は未だ卵。それを温める者が、ブルーバードと呼ばれる特別な魔法使い達。
いくつもの世界を渡り歩き、世界同士の衝突や問題を解決し、世界の未来を育む。
時に新たな世界の卵を見つけ、孵化させることもある。
苛烈な試練を乗り越えて、蒼き鳥、蒼き吟遊詩人と呼ばれる魔法使い達は、彼らの想いが作り出す「真なる魔法」で世界に希望をもたらす。
そしてその物語を、別の世界で語るのだ。

【魅力】
ゲーム面
  • PL同士の発話・提案によってセッションを進行させ、結末もPLが考えるため、シナリオセッティングさえあればGMレスプレイが可能。
  • シナリオという卵をブルーバードと呼ばれるPC達が温め、雛鳥が孵り、結末として羽ばたく。
世界観面
  • 10の魔法系統があり、それに合わせた魔法世界がまず存在する。それらを使用したシナリオを使用することも可能。
  • 精霊魔法世界ならば精霊が住み人々と共に寄り添って暮らしている。霊魂魔法世界ならば霊魂だけの人々が永劫を暮らしているかもしれない。
  • そこから、派生世界としてランダム表を使ったりシナリオで規定したりして秘術世界を生成することでオリジナルな世界を楽しめる。
  • 秘術世界、例えば霊魂魔法世界に死滅魔法世界がつながることで恐怖的怪物世界が広がっているかもしれない。

本来あるものを削除
  • GMレスが可能なシステムにする。
本来ないものを追加
  • 強制エンディングシステムを搭載。

【世界観】
十の魔法世界。(精霊、聖歌、霊魂、数秘、占星、仙道、依神、悪鬼、邪毒、死滅)
そこから派生する秘術世界。(シナリオによって生まれたり、十の魔法世界同士の子と呼ばれる形で要素を合わせた世界)
PCはブルーバードになって、幾多の世界の危機を救う。大きな危機から小さな危機まで。

【システム概要】
判定は2d6の上方ロール。セッション開始時に4d6を振る。
その出目は各判定で一つだけ使用することで、達成値を高めることができる。
シナリオの世界を孵化させるフェイズ、世界の危機を知り、情報を集めるフェイズ、世界を救うフェイズの三つの区切り。
シナリオで規定された最終的なセッション成功値に至ることで、その場限りの「真なる魔法」が発動する。
「真なる魔法」はPLの提案によってさまざまな効果を発揮する。それはシナリオで予定されていたものではないかもしれない。
PLの自由な提案によって生まれるものであり、希望によって生まれるもの。
シナリオの結末を決定する権限は、PLにある。
ソロアドベンチャーである場合でもである。

【キャラメイクの簡易さと自由さの同居】
キャラメイク時に魔法系統を1~2個選択する。
魔法系統の中から使える秘術を2個ずつ選択する。魔法系統が1個の場合は4個選択。
共通の「小さな魔法」を孵化フェイズ用で1個、で情報収集フェイズ用1個所持している。
最後に大秘術と呼ばれるPLが自由に考えた秘奥(いくつかの効果を用意、組み合わせる)を作成。

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最終更新:2017年10月25日 12:51