名前 | セリフ |
---|---|
パイモン | 眠ってるのか? |
??? | おそらく。いろいろ試したが眠ったままだ。 |
パイモン | こいつも隕石に触れたんだな… |
??? | 馬車にあった石のことか?心配ない、術で処分した。 |
??? | ところで、こいつ「も」ってことは…他に同じ状況の人がいるのか? |
フィッシュル | この断罪の目は夢魔が魔骸の谷から湧き出すのを見たわ。清泉町の民は今も苦しんでる。 |
オズ | ええ、モンドにも深い眠りに落ちて目覚めない方々がいます。この方と同じように。 |
??? | そうか…隕石による影響は結構大きいんだな。 |
パイモン | この恰好、アカツキワイナリーの人で間違いなさそうだ…きっと彼がフリッツだな! |
オズ | 特徴的な服ではないのに、パイモン様は観察力が鋭いのですね。 |
パイモン | オイラの記憶力はもっといいぞ!でも…この人と比べたら確かに特徴的じゃないもんな。 |
??? | ハハッ、僕? |
パイモン | おう、そういう格好は初めて見たな。 |
旅人 | ・個性的な帽子だね。 ・素敵な服だね。 |
??? | 僕は稲妻から来た浮浪人。彼を助けようとしたら、君たちが現れたんだ。 |
??? | 隕石の件の調査をしてるのか? |
パイモン | おう、依頼を受けたんだ。 |
フィッシュル | 我が名は断罪の皇女フィッシュル、人々の呼びかけに応じて参上したわ! |
オズ | お嬢様の眷属の鴉、オズです。 |
パイモン | 西風騎士団栄誉騎士の大親友のパイモンだ! |
??? | へえ?では君が西風騎士団の栄誉騎士なんだな。 |
旅人 | ・冒険者協会の冒険者だよ。 ・一応ね。 |
フィッシュル | 皇女は出征した。運命を告げる聖裁の雷が悪夢の種に粛清をもたらすことを期待しなさい! |
??? | な…なんだい…? |
パイモン | こういうやつなんだ、気にするな。 |
旅人 | フィッシュルは熱心でいい人だから。 |
牛志 | おや、何かあったのか? |
パイモン | 千岩軍だ!ちょうどよかった、ここに寝てる人がいるぞ! |
??? | 千岩軍が来たなら、僕は御役御免だな。 |
??? | 君たちに出会えて良かった。用事があるから、先に失礼する。 |
??? | 健闘を祈るよ、冒険者たち。 |
パイモン | またな! |
パイモン | うわっ!見るからに危なそうだぞ… |
パイモン | しっかり観察しろよ。当たったらおしまいだ… |
ファデュイ | 侵入者発見… |
ファデュイ | 執行官様の邪魔はさせない。 |
ファデュイ | 生きてここから出られると思うなよ! |
ファデュイ | こいつ、命知らずか! |
ファデュイ | 臆するな!もうすぐ執行官様が着くはずだ—— |
スカラマシュ | まさか君たちがここまで辿り着くなんてね、やるじゃないか。 |
パイモン | おまえはファデュイの執行官…「淑女」や「公子」たちと同じやつか? |
スカラマシュ | 「淑女」?「公子」?ふむ…まさか君がすでに、僕たちの中で最も頼りない二人の同僚に会っているとはね。 |
スカラマシュ | 僕はファトゥス第六位、「散兵」だ。会えて嬉しいよ、名高い旅人さん。 |
「散兵」スカラマシュ ファトゥス第六位 | |
スカラマシュ | こんな大勢で僕に何か用かな? |
旅人 | 💬 邪眼を製造するなんて… 💬 邪眼を抵抗軍に配るなんて… |
スカラマシュ | ああ、そのことだったのか。 |
スカラマシュ | 一つ間違えていることがある。確かに僕はここにいるが、計画を執行するにあたり、ただその代理人をしているにすぎない。 |
スカラマシュ | 首謀者はもちろん他にいる。ほら、凄腕なんだろ?頑張って探してきなよ! |
スカラマシュ | あらら、こんな「些細な事」で怒っちゃったの?まさか、こんな情けなくて、小胆なへなちょこだったなんてね。 |
パイモン | 些細なことだって… |
スカラマシュ | 間違ったことを言ったかな?浮世では、人の命なんて雑草と同じなのさ。 |
スカラマシュ | 邪眼がなくても彼らは死んでいただろう。少なくとも、邪眼は彼らの「願い」を叶える機会を授けたんだ。 |
スカラマシュ | 目狩り令がどんな価値を持っているのか、君たちに分かるかい?これを実現するのにかなりの力を費やしたのは、僕たちにとって有益なことだからさ。 |
スカラマシュ | そして今その結果を見てみると、すべて価値のあるものだということがあらためて分かる。争いを作り、邪眼を広めるため道を開き、力を追い求める弱者を惹きつける… |
スカラマシュ | ほんの少しの代価で、世界を掌握するかのような感覚が得られるんだ。生命を引き換えに力を手に入れられるなんて、お得だと思わない? |
パイモン | 目狩り令はおまえたちがけしかけたのか?まさか、始めから… |
スカラマシュ | 稲妻の外側はとても強固に見えるけど、内側は…僕たちが利用できるほど綻びに満ちていたよ。ほんの少し手間をかけるだけで、内部から攻め落とせるほどにね。 |
スカラマシュ | 「永遠」は時間を非常に長く伸ばすことができる。だけど、その間にある一つ一つの節目はとてつもなく脆弱なものになるんだ。 |
スカラマシュ | 抵抗軍にいる君の友達のように、どんなに努力しても、無駄なのさ。 |
スカラマシュ | 水中の泡のように、美しさを放った後は、破滅が待っている。 |
スカラマシュ | 失えば失うほど手にしたいと思い、無能であればあるほどそれに抗う!アッハハハ、こういう茶番は、見ていて滑稽で実に楽しいものだね。 |
旅人 | 💬 哲平は… 💬 彼は無能なんかじゃない! |
パイモン | おい!旅人、落ち着け—— |
スカラマシュ | まさか君たちがここまで辿り着くなんてね、やるじゃないか。 |
スカラマシュ | 面白い。久しぶりに再会したというのに、今すぐにでも命のやり取りをしたそうな勢いだ。 |
旅人 | 💬 邪眼を製造するなんて… 💬 邪眼を抵抗軍に配るなんて… |
スカラマシュ | ああ、そのことだったのか。 |
スカラマシュ | 一つ間違えていることがある。確かに僕はここにいるが、計画を執行するにあたり、ただその代理人をしているにすぎない。 |
スカラマシュ | 首謀者はもちろん他にいる。ほら、凄腕なんだろ?頑張って探してきなよ! |
スカラマシュ | あらら、こんな「些細な事」で怒っちゃったの?どうやら変わっちゃったみたいだね…情けなくて、小胆なへなちょこに。 |
パイモン | 些細なことだって… |
スカラマシュ | 間違ったことを言ったかな?浮世では、人の命なんて雑草と同じなのさ。 |
スカラマシュ | 邪眼がなくても彼らは死んでいただろう。少なくとも、邪眼は彼らの「願い」を叶える機会を授けたんだ。 |
スカラマシュ | 目狩り令がどんな価値を持っているのか、君たちに分かるかい?これを実現するのにかなりの力を費やしたのは、僕たちにとって有益なことだからさ。 |
スカラマシュ | そして今その結果を見てみると、すべて価値のあるものだということがあらためて分かる。争いを作り、邪眼を広めるため道を開き、力を追い求める弱者を惹きつける… |
スカラマシュ | ほんの少しの代価で、世界を掌握するかのような感覚が得られるんだ。生命を引き換えに力を手に入れられるなんて、お得だと思わない? |
パイモン | 目狩り令はおまえたちがけしかけたのか?まさか、始めから… |
スカラマシュ | 稲妻の外側はとても強固に見えるけど、内側は…僕たちが利用できるほど綻びに満ちていたよ。ほんの少し手間をかけるだけで、内部から攻め落とせるほどにね。 |
スカラマシュ | 「永遠」は時間を非常に長く伸ばすことができる。だけど、その間にある一つ一つの節目はとてつもなく脆弱なものになるんだ。 |
スカラマシュ | 抵抗軍にいる君の友達のように、どんなに努力しても、無駄なのさ。 |
スカラマシュ | 水中の泡のように、美しさを放った後は、破滅が待っている。 |
スカラマシュ | 失えば失うほど手にしたいと思い、無能であればあるほどそれに抗う!アッハハハ、こういう茶番は、見ていて滑稽で実に楽しいものだね。 |
旅人 | 💬 哲平は… 💬 彼は無能なんかじゃない! |
パイモン | おい!旅人、落ち着け—— |
パイモン | あっ…この! |
スカラマシュ | ハハハッ… |
スカラマシュ | そう、それだ!怒れ…憤怒しろ… |
スカラマシュ | この工場にある魔神の怨嗟にとって、憤怒は最高のエサ… |
パイモン | ど、どうしたんだよ… |
パイモン | しっかりしろ…! |
旅行日誌 | 怒りに満ち溢れ、「散兵」に突進したが、彼はとっくに待ち伏せをしていたようだ。手を出す前に、罠にはまり、あなたは気を失った… |
旅人 | 💬 いったいどうやって… 💬 どうやって散兵から助けてくれたの? |
パイモン | オイラも気になるぞ!オイラあの時、旅人のことばっか見てたから、おまえがなにをしたのか全然わからなかった… |
八重神子 | 「鳴神大社の秘法」じゃ。あの散兵という者が一瞬にして地面に跪き、命乞いをしてきたと妾が言ったら、信じるか? |
旅人 | 💬 …… |
八重神子 | ふふ、そのようなことを考えるより、どう妾に恩を返すか考える方が重要じゃぞ…そうは思わぬか? |
八重神子 | でなければ、やはり頭になんらかの支障をきたしているかもしれぬな… |
旅人 | 誠に感謝申し上げます。八重神子様。 |
八重神子 | とは言っても、それほど畏まる必要はない。妾が欲しいのは汝の行動じゃ。ふふ。 |
八重神子 | 汝は今…まだ「邪眼」のことについて考えている、そうじゃな? |
旅人 | 💬 うん… 💬 その後どうなったの? |
八重神子 | 安心せい。すでにあの海祇島の指揮官が手下を率いて掃討に出向いた。それに邪眼の使用を禁ずる重大な軍令も発せられておる。 |
八重神子 | あの散兵という者も、拠点が露呈している状態で自らの同僚のため、無駄な抵抗をすることもないじゃろう。 |
パイモン | やっとファデュイの計画を一回阻止できたな。えへへ。 |
パイモン | 少なくとも今回は、「神の心」を奪われなかった! |
八重神子 | 待て、「神の心」と言ったか? |
八重神子 | それは、駒のようなものでは? |
パイモン | そうだぞ、神子も見たことがあるのか?七神が持ってて、天空の島と繋がってる「神の心」だ! |
八重神子 | ふむ… |
パイモン | どうしたんだ? |
八重神子 | あれなら、妾が差し出した。 |
旅人 | 💬 ん? |
パイモン | えっ? |
八重神子 | そうでなければ…如何にして「散兵」から汝の命を救ったと思う? |
旅人 | 💬 …… 💬 あの時もう渡してたの… |
八重神子 | 「散兵」は今やファトゥスの第六位、実力においては「淑女」よりも上じゃ。 |
八重神子 | 妾は自らの命を賭けて戦うような性格ではないぞ。 |
パイモン | もう、なにを言ったらいいのかわからない… |
旅人 | 💬 でも、なんで神子が「神の心」を? |
八重神子 | 影が人形を作ってから、「神の心」を置いておける場所がなくなった。 |
八重神子 | かつて影と最も親しくしていた友である妾に…影はその「神の心」を渡したんじゃ、鳴神大社に保管させるためにな。 |
八重神子 | あやつは元々もう「神の心」の力を必要としておらんかった。あやつによれば、もう天空の島とは連絡を絶っているそうじゃぞ。 |
八重神子 | であれば、「神の心」は争いを招く無用な物にすぎぬ。 |
八重神子 | そんな物と「計画」の核心となる人物を引き換えることができるのなら、割のいい取引だと思わぬか? |
八重神子 | 結果から見れば、妾の儲けじゃな。ふふ。 |
パイモン | そう言われると、そうだな…オイラも、旅人は神の心よりも大事だ… |
旅人 | 💬 どうりでその後「散兵」を見なかったわけだ。 💬 俺(私)ってそんなに価値があるんだ。 |
パイモン | はぁ、仕方ないな。もう今さら取り戻せないみたいだし、過ぎたことを考えても意味ない。 |
パイモン | そういえば、神子、まだオイラたちを呼んだ理由を聞いてなかったよな。 |
八重神子 | ふふ、お礼のためじゃ。 |
パイモン | 本当か!? |
八重神子 | 汝らがテイワット全土を旅するというのなら、稲妻の旅も一段落ついたことじゃろ? |
八重神子 | お礼として、この先の道のことでも、今までの疑問のことでも、妾が汝らに答えようぞ。 |
八重神子 | 何か聞きたいことはあるか? |
旅人 | 💬 「人形」の将軍について… |
八重神子 | 「人形」の将軍を作った技術は、今では失われている知識からきたものじゃ。神であるあやつにしか分からぬことなのかもしれぬな… |
八重神子 | じゃが…汝らが興味を持ちそうなことは、なくもない。 |
八重神子 | 影が自身の神の体を改造する前、「原型の人形」を創造したことがある… |
パイモン | じゃ、じゃあ雷電将軍は3人いるのか? |
八重神子 | いや、あの原型はただ実現性を確認するためのもので、見た目も知能も影自身を設計に作られたものではない。言わば試作品じゃな。 |
八重神子 | 当時の計画では、それを直ちに廃棄する予定じゃった。しかし影はそれを残酷と思ったのか、それの体内にある力のみ封印することを選んだんじゃ。 |
八重神子 | その後、あれはただの人のように、己の意志を頼りに稲妻の土地を彷徨い続けた…ファデュイに目をつけられるまでは。 |
パイモン | ファデュイ! |
八重神子 | そしてその原型の人形は、ファデュイたちに調整され、力の封印が解かれたんじゃ。いや、封印前よりも強大になっているかもしれぬな。 |
旅人 | 💬 まさか… |
八重神子 | うむ、神の造物であり、神の心を奪った者…原型の人形とは「散兵」のことじゃ。 |
パイモン | そ、そんなことがあったなんて! |
八重神子 | そうじゃな、偶然と言うべきか、運命と言うべきか。 |