スウェン・カル・バヤン(CV:小野大輔)
ストライクノワールの正式パイロット。
アーケードには残念ながら登場せず。
地球連合軍第81独立機動群“
ファントムペイン”特殊戦MS小隊に所属する中尉。GAT-X105E
ストライクノワールの専任パイロット。
幼少時は天体観測が好きな屈託の無い普通の少年だったが、爆弾テロに巻き込まれ両親を失う。
天涯孤独の身となった彼は施設に引き取られるが、そこはブルーコスモスが運営する兵士養成機関だった。
そこで彼は苛烈な訓練と反
コーディネイター感情を徹底的に叩き込まれ、冷酷非情な戦闘マシンとして鍛え上げられた。
なお、ファントムペインの戦闘員は強化処置を施された
エクステンデッドが主流だが、彼を含めた特殊戦MS小隊メンバーは薬物強化が主流化する以前に養成された純ナチュラルである。
だが、幼少より
ロゴスの精鋭として様々な英才教育を受けてきた彼等の実力・技量は、エース級の
コーディネイターにすら引けを取らない。
優れた戦闘センスを持っており、向かってくるケルベロスバクゥハウンドを、地面にビームブレイドを突き刺して減速できない状態で突っ込ませるという芸当を見せ、
続いて突撃してくるケルベロスバクゥハウンド2機を後方宙返りで華麗に回避したのち通過した2機にアンカーランチャーを撃ち込み、
遠心力を駆使して引っ張り両機を激突させ、爆散させるなどといったアクロバティックなテクニックも見せている。
外伝のデルタアストレイに登場する主人公、火星から来たコーディネイター「マーシャン」のアグニス・ブラーエとも一戦を交えたことがある。
戦闘終了後、デルタアストレイを撃墜した彼は胸中でこう呟いた。
「マーシャンと会うことは、二度とないだろう。彼らがコーディネイターでないなら、話をしてみたかったかもしれない。
宇宙のかなた、星の世界から来た者たち。だが現実ではない、仮定の話をしても意味がない。
ここは、コーディネイターが生きていてはいけない世界なのだから」
シャムスに仲間を仲間と思ってないといわれたが、ミューディがやられたときにはとっさに声が出てしまい、静かに激昂していた。
このような態度を見ると、仲間思いな優しい所もあるのではないかとも。
余談だが、最近土6に放送されている某地球のアニメで出演しているソ○ジャー・ブルーに無茶苦茶似ている。相違点として髪のラインの数、服、口調が違うくらい。声もかなり似ている。
最終更新:2007年04月22日 12:14