【詳細】
I.W.S.P.のコンセプトを継承する万能型パックであり、その高い万能性を残したままに特性を近接格闘に振り向け特化させている。
特徴的な巨大な可変ウイングユニットに射撃用の2連装リニアガン、接近戦用の大型対艦刀フラガラッハ3ビームブレイドを各2基と中央部にアンカーランチャーを装備する。
このユニット自体に追加のスラスターは装備されてないが、巨大なウイングは総重90tを超すストライクノワールを単独で大気圏飛行させるのに充分な揚力を生み、機体同様外装にVPS装甲を全面採用したことで従来型のストライカーを上回る耐久性も獲得した。
ウイングはシールドとしての役目も果たすとされるため、ストライクノワールはシールドを装備していない。
開発の発注は連合軍特殊部隊のファントムペインによるもので、製造はストライクEの改修と同時期。
PS装甲部材を作って組み上げた関係上生産性が低く完全な形で組み上げられたものは極めて少ない。
その個体総数は二桁に満たないとされ、開発を担当したアクタイオン社への発注は、同社大株主のロゴス幹部を介し、極秘裏に行われている。
ファントムペイン内では、スウェン機以外にもエクステンデッド兵の小隊に供給され、ファントムペインの特殊性と使用には相当な錬度が必要とされる事もあって同部隊以外の通常部隊に供給された記録は皆無となっている。
本ストライカーの規格は他の機体と共通し、多様な機体に装着可能だがストライクEとの組み合わせで最高の性能を発揮。
このノワールストライカーを装着したストライクEはその機体色の変化と装備の組み合わせから「ストライクノワール」と呼称される。
最終更新:2024年11月19日 19:48