YMAF-X6BD ザムザザー

【型式番号】 YMAF-X6BD
【機体名】 ザムザザー
【読み方】 ざむざざー
【所属陣営】 地球連合軍
【パイロット】 フィゲス・カジモド大尉等
【分類】 大型試作モビルアーマー
【動力】 バッテリー
【装備】 M534 複列位相エネルギー砲 ガムザートフ
GAU111 単装砲
75mm対空自動バルカン砲塔システム イーゲルシュテルン
Mk79 低圧砲
XM518 超振動クラッシャー ヴァシリエフ
陽電子リフレクタービームシールド シュナイドシュッツSX1021
【関連機】 YMAG-X7F ゲルズゲー

【詳細】

地球連邦軍が所有する大型モビルアーマー。

モスグレーの装甲を持つ蜘蛛等の節足動物、あるいはヒトデのような外見を持ち、これまで地球連合軍が開発、運用してきたメビウス等のMAとは根本から異なる重装甲、高火力が持ち味。
開発を担当したのはアドゥカーフ・メカノインダストリー社。
この会社は大型MAの開発を専門とし、他にもYMAG-X7F ゲルズゲーTS-MB1B ユークリッドを開発した他、超巨大MSであるGFAS-X1 デストロイを開発したのもこの会社とされる。

開発の際にはMSの運用データから、その長所を取り入れる形となっており、M534 複列位相エネルギー砲 ガムザートフによる高い火力とXM518 超振動クラッシャー ヴァシリエフによる白兵戦を両立させている。
さらにはアドゥカーフ・メカノインダストリー社の特色でもある陽電子リフレクターを搭載し、ビームや実弾、陽電子砲の直撃すら無力化する防御力が持ち味。

しかしリフレクター発生装置が機体上面で固定されている関係から、防御時には展開したリフレクターを攻撃の方向に向ける必要があり、機体制御が限られるという弱点がある。

大型MA故に艦艇の内部に入り切らず、甲板上に待機しているものの、500t以上ある重量を浮かし自在に動き回るほど高出力のホバーユニットのお陰で機動性は保証されている。
一方操作性は低く、運用には機長、操縦士、砲撃手の三人乗りが基本となっている。

ちなみに同時期に投入されたYMAG-X7F ゲルズゲーは目的が異なる別のMAであり、ゲルズゲーの後継がザムザザーだったり、ザムザザー+ストライクダガーがゲルズゲーだったりはしない。念の為。

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最終更新:2024年12月19日 04:31