【詳細】
地球連邦軍が所有する大型モビルアーマー。
モスグレーの装甲を持つ蜘蛛等の節足動物、あるいはヒトデのような外見を持ち、これまで地球連合軍が開発、運用してきたメビウス等のMAとは根本から異なる重装甲、高火力が持ち味。
開発を担当したのはアドゥカーフ・メカノインダストリー社。
この会社は大型MAの開発を専門とし、他にも
YMAG-X7F ゲルズゲーや
TS-MB1B ユークリッドを開発した他、超巨大MSである
GFAS-X1 デストロイを開発したのもこの会社とされる。
しかしリフレクター発生装置が機体上面で固定されている関係から、防御時には展開したリフレクターを攻撃の方向に向ける必要があり、機体制御が限られるという弱点がある。
大型MA故に艦艇の内部に入り切らず、甲板上に待機しているものの、500t以上ある重量を浮かし自在に動き回るほど高出力のホバーユニットのお陰で機動性は保証されている。
一方操作性は低く、運用には機長、操縦士、砲撃手の三人乗りが基本となっている。
ちなみに同時期に投入された
YMAG-X7F ゲルズゲーは目的が異なる別のMAであり、ゲルズゲーの後継がザムザザーだったり、ザムザザー+ストライクダガーがゲルズゲーだったりはしない。念の為。
最終更新:2024年12月19日 04:31