YMAG-X7F ゲルズゲー

【型式番号】 YMAG-X7F
【機体名】 ゲルズゲー
【読み方】 げるずげー
【所属陣営】 地球連合軍
【パイロット】 ヴォルスキィ・二ノミヤ少佐等
【分類】 拠点防衛用試作モビルアーマー
【動力】 バッテリー
【装備】 75mm対空自動バルカン砲塔システム イーゲルシュテルン
M7045/F7 ビームライフル
GMA628 ビーム砲
Mk61 2連装125mm滑腔砲
陽電子リフレクタービームシールド シュナイドシュッツSX1021
【関連機】 YMAF-X6BD ザムザザー

【詳細】

アドゥカーフ・メカノインダストリー社が開発した拠点防衛用試作型モビルアーマー。

昆虫を思わせる6本の脚部ユニットの上からGAT-01 ストライクダガーの上半身が伸びているという特徴的な見た目をしており、一見するとストライクダガーのバリエーションに見えなくもない。
だが実際には操縦席は下半身側であり、Msの上半身は無人操縦かつ、センサー兼自衛兵装ユニットとして扱われている。

同時期に開発されたYMAF-X6BD ザムザザーはゲルズゲーとな別のMAであるものの、陽電子リフレクタービームシールド シュナイドシュッツSX1021を搭載し高い耐久性を持つ点で共通している。
巨体から生み出される大火力を活かしつつ、戦艦級の攻撃も陽電子リフレクターで防ぎ切る防御力で大暴れといったザムザザーと比べると、ゲルズゲーは拠点防衛を主とした任務に投入されることから用途も異なる。

ストライクダガー側の上半身に搭載される装備はほぼそのままだが、M7045/F7 ビームライフルはストライクダガーのものを改良したものが装備され、流用の関係で75mm対空自動バルカン砲塔システム イーゲルシュテルンもついてくる。

下半身側にはGMA628 ビーム砲Mk61 2連装125mm滑腔砲といった遠距離兵装が搭載されている。

ストライクダガーの上半身を流用したとは言え、ビームサーベルもなく接近戦に備える装備は一切ない。せいぜいが頭部バルカンくらい。
そのため接近されると打つ手が無くなってしまうが6脚による走破性は高く、山岳地帯等の移動が可能。
モビルアーマーらしく脚部に頼らず推進器官の出力を利用してホバー移動することも出来る。

大型MA故に操作性は低く、運用には機長、操縦士、砲撃手の三人乗りが基本となっている。

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最終更新:2024年12月20日 04:31