【詳細】
形式番号は「Aerial Maneuver Attacker」の略称であり、空中機動攻撃型を意味する。
ザフト軍の新たなる航空勢力としての期待が見て取れるが、放送版での出番は多くなくあまり目立った活躍をしたとは言えない。
鳥の頭のような形の頭部ユニットは空気抵抗を減らす目的のシルエットであり、大推力スラスターを増設したことで空中で高い機動性を有する。
ディンの運用データを基に開発されていることから装甲を強化することによって耐久性を高め、固定武装や手持ち武器にビーム兵器を導入することや大型ミサイルポッドなどによってディンを攻防ともに上回る。
また脚部を折りたたむことでMA形態への簡易変形を可能とし、より空戦能力が高められている。
開発されたのはユニウス条約締結後のC.E.73年。
ディンの後継機として少なからず期待されていたと思われるが劇中ではディンらを軽く上回るレベルでのヤラレ役。
ディンはラウ・ル・クルーゼが搭乗した専用機が設定されているが、こちらはそれすらない。
一応空中で移動しながらの変形を可能とし、空中を高速で飛行しながらの砲撃は対地攻撃としてかなり驚異的だったと思われる。
…活躍シーンがないせいか、コレクションキットですら立体化されていない。
最終更新:2025年02月04日 00:21