【詳細】
かつて地球連合軍が開発した初期GAT-Xシリーズの1機である
GAT-X207 ブリッツの要素を盛り込んだ機体として設計されており、外見もブリッツ+ダガーとなっている。
敵施設への工作や要人の暗殺といった表に出せない任務に投入するための機能が盛り込まれ、隠密任務に必須の
ミラージュコロイドの常時展開を可能にするため
ニュートロンジャマーキャンセラーを利用した核エンジンを搭載。
これによって莫大なエネルギーを利用することが可能になり、展開に大量の電力を必要とするミラージュコロイドの長時間展開を実現した。
しかし核エンジンとミラージュコロイドはユニウス条約で禁止されていることもあり、それを両方とも搭載している本機の存在は決して公にしてはいけないものとなっている。
そのため表向き本機は開発計画こそ持ち上がったもののユニウス条約締結に伴い計画は中止され、実際に開発されなかったことになっている。
しかし実際には開発に関わった者たち含め民間企業に出向させる形で完成させたという。
そして実際に製造されたNダガーNは幾つか存在しており主に非正規部隊に属し任務に携わった。
なお機体名の「N」はニンジャやニュートロンを意味するとされているが、開発スタッフが自らをシノビマフィアやニンジャワークスと名乗っていたともされている。
最終更新:2025年03月11日 04:16