モザイク壁画の作り方

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文化祭や学年・学級の思い出作りに「モザイク壁画」はどうでしょう?

●モザイク壁画作成ツール(フリーソフト)「BigArt」
  ダウンロードは→http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se165838.html
  作者のホームページは→http://www.asahi-net.or.jp/~qc8k-stu/index.htm
  作り方リンク
 

●EXCELを使ったモザイク壁画
  美しい出来あがりですが、少々手順があります。一発で変換、というツール、誰か作ってくれませんか?
 準備
  IrfanView32 日本語版をダウンロードします。
    インストールします。
  EXCEL VBA モード1本部
    ここの EXCEL TOOL’s から
      USA【うさ】ビットマップ2セル をダウンロードします。
    解凍しておきます。
  EXCELのVBAを使って、関数を加えます。
    1.「開発」「VisualBasic」「挿入」「標準モジュール」で、次の文を入力
        Function CellColor(セル)
             CellColor = セル.Interior.ColorIndex
        End Function

        Function CellRGBColor(セル)
             CellRGBColor = セル.Interior.Color
        End Function
    2.これで、「CellRGBColor」という関数が使えるようになります。
    3.「マクロ有効ブック(*.xlsm)で保存します。
 作成方法
  1.画像を準備します。
  2.IrfanViewで読み込み、減色とサイズを決定します。
   (1)「画像」「減色」で、16色程度に減色します。
      使われている色で少ない色は減色されて違う色になってしまうことがあります。
      色が少なくても大事な色だという時は、30色程度に減色してから、少しずつ減色していくと、
      良い場合もあるようです。
      思うような色合いにならないときは、「画像」「色調補正」で、必要な色の度合いを少し上げて
      再度減色してみて下さい。(このあたりは画像にもよりますので、一概に言えません)
   (2)サイズを指定します。
      1人あたりのモザイク画の倍数になるようにします。
      「画像」「リサイズ/リサンプル」で、まず「アスペクト比を保存」にチェックを入れて画像を縮小してみます。
      次に、「アスペクト比を保存」のチェックをはずして、実際に作成する画像の大きさに合わせて調整します。
      多少、横長になっても(縦が短くなっても)それほど違和感はないと思います。
      厳密に縦横の比率を同じにしたい場合は、「アスペクト比を保存」で作り上げます。

      例:一人あたり横30cm×縦15cmを作成。生徒数が237名の時。
         用意した画像は、2378ピクセル×1238ピクセル。
         まず、リサイズで、横450だと縦は234。
         近い値だと450×240(横長)、これだと240枚でぴったり。この値を採用します。
   (3)次のソフトに読み込ませるために、増色します。
      「画像」「増色」で、「1677万色(24ビット)」にします。
   (4)BMP形式で保存します。
  3.USA【うさ】ビットマップ2セルで、画像データをEXCELデータに変換します。
   (1)USAを起動します。
   (2)「BMP追加」で、保存したデータを読み込み、「開始」ボタンを押して、データを変換します。
   (3)画像が各セルの色に変換されます。
  4.関数「CellRGBColor」が使えるようにしたEXCELを起動して元データを作成します。
   (1)USAのセルデータをコピーします。
   (2)分割された画像がつながるようにコピーしていきます。
      画像の上・左に、通し番号を入れると後で使いやすくなると思います。
   (3)各セルに「=cellrgbcolor(そのセルの位置)」を入力します。
       例:セルB4の色は、「=cellrgbcolor(B4)」となります。
   (4)次のようになります。
     EXCEL画像
(ここからの方法、もっといい方法はないでしょうかね?)
   (5)各色の番号を一覧にしていきます。
       例:1番目の色=「10794708」を「1」にします。
         「置換」「10794708を1」で置換します。
          置換した個数をメモします。(後で、数え忘れのないようにするためです。)
          メモではなく、別のEXCELシートに入力しておくといいです。
      関数の値を数値に変換しておくといいでしょう。(コピー、値として貼り付け)
   (6)順番に色を置換、(かつ、変換個数をメモ)していきます。
   (7)こんな感じになります。
     EXCEL画像
      セルの合計が、マス目の合計と合っているか確認しましょう。
      これで、各色が何㎠必要かわかるので、色画用紙をどれぐらい必要かがわかります。
      この例では20色にしていますが、似た色は、同じ画用紙にしても良いと思います。
   (8)これで、色データのシートができましたので、あとは、1人分ずつ印刷するなどして、利用できます。
   (9)印刷設定で1ページに、1人分が載るようにして、印刷します。
      ※各セルの色は消去してもいいでしょう。
     EXCEL画像
  5.印刷したデータを工作用紙に書き写していきます。何枚目のデータかは裏面に書いておきます。
    何列何枚目、という書き方でもいいでしょう。
    数字を書き写す作業、ここは人海戦術で。係生徒が活躍します。
  6.工作用紙に1cm四方の色画用紙を貼り付けていきます。
    全校生徒で取りかかります。
  7.全シートが出来たら、合体します。係生徒が活躍します。
  8.壁に貼りましょう。
  9.遠くから眺めると、写真のようです。
 
うちの学校では、1人分の用紙を作るのに1週間。(前の週)
全校生徒が色画用紙を貼り付けるのに、2~3時間。(水曜日頃)
修正・合体するのに1~2日。(放課後係活動)(水・木曜日)
貼り付けに1日。(放課後係活動)(金曜日)
で、当日(土曜日)を迎えます。  

テストデータ(EXCELファイル)を次の所にアップしておきますので、ご利用下さい。
http://cdn9.atwikiimg.com/seihokuict/pub/
ファイル名…TEST.xlsm













































   
           
         

    

 


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最終更新:2013年10月03日 10:20