電波帯域入札制{でんぱたいいきにゅうさつせい}
概要
国の所有する電波帯域は公共物と考えられるため、利用する権利は既得権に左右されず、競争入札を用いることで公平に所有権を得る機会を与える。
導入事例
96年より周波数オークションが行われている。
導入の意義
- 現行電波を利用している業界(テレビ・ラジオ・携帯電話など)は参入障壁が極めて高く、実質的な寡占業界となっている。入札により競争が行われることで、サービスの質が高まることが予想される。
- 現状の電波利用料のほとんどは利用帯域が狭いにも関わらず、約80%を通信会社が負担している(テレビ業界はわずか6%)。これらは利用者である国民が負担することになるため、入札により分担割合を再検討し、不公平を是正することができる。
導入の弊害
- 不公平を生み出している元凶がマスコミであるため、電波利用料の不公平性は一般の知名度が高いとは言えず、議論にあがることはない。また、法案を提出することでマスコミからネガティブキャンペーンを張られる可能性がある。
最終更新:2009年03月20日 21:44