レス番40番あたりから発生していると思われる。
以下、観測者からの報告をここへ載せていく。編集は自由に。
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1:キ=クッチ編(1~55?)
世界を裏から支配し、秩序を保ってきたカノッサ機関、極東司令部に彼らにとって重要な「姫」を滞在させ、その秩序も完成に近づいていた。
しかし、敵対勢力「神威」が「魔神キ=クッチ」を復活させようとしたことからすべては動き出す。復活を阻止するために動く「艦長」、彼の伝説を追う「獅子」、「神威」の敵、「逆らう愚者」まであらわれ、事態は混迷の度合いを増してゆく…はたして「魔神キ=クッチ」とは、そして「神威」の追い求める「鍵」とはなんなのだろうか…
2:聖母の囁き編・前半(56~83?)
「神威」等の妨害によって「計画」が遅滞していることに怒る「十天使」、「獅子」はその失態を取り戻すため、カノッサの抵抗勢力「恐惶」の首を狙った。いとも簡単に「恐惶」の首を取る「獅子」たちだったが、それは「セブンディードリーシンス」を狙った「聖母の囁き」の罠だった。「蜘蛛」のちからで辛くも窮地を脱する「獅子」…「カノッサ機関」と「聖母の囁き」…直接対決のときが近づいていた。
3:聖母の囁き編・後半(84~121)
ついに始まった「聖母の囁き」と「カノッサ機関」の対決、「獅子」、「蜘蛛」、「蜥蜴」の少数精鋭部隊を向かわせるカノッサにたいし、「聖母の囁き」も精鋭部隊「蒼穹」で対抗する。激化する戦い、「蜘蛛」を仇とねらう青年…かれの過去には十天使「記憶」の影が存在していた。
一方、十天使「発明(リウェト)」は、「蒼穹」を実験台として「紅蓮」を出動させる。十天使は「獅子」らを「聖母の囁き」の中枢に向かわせようとするが、「未来の記憶」によってかれらは行動不能にされてしまう。そんな中、「カノッサ機関最凶」の邪気眼使い「蜘蛛」が覚醒、しかし、十天使の告げた一言が彼に真実を思い出させる…
同時期になんとか回復した「獅子」たちは、兵をあげた「列帝」を捕獲に向かうが、実は兵をあげたのは彼の名を騙る何者かだった…はたしてそれはいったい…
そのころ、カノッサ機関内部ではその根底を揺るがすような事態が発生しようとしていた。
4:大罪編・前半(122~150)
聖母の囁きとの戦いも終わり、落着きを取り戻したかにみえたカノッサ機関、しかし、「蟲」によって彼らの判断力は徐々に失われていった…そしてそれは「十天使」の離反という形で現れる。十天使の力から解き放たれ、本来の感情を取り戻し暴走する「獅子」たち、策をめぐらすラグル・フォルテム、カノッサ機関の終焉が近づいていた。「列帝」はカノッサ機関の延命のため「外れし破壊者」として「蟲毒」を狙う。
そのころ、「記憶」を探っていた元「蒼穹」の青年は「聖者の悪夢」を発見する、それは「双蛇の魔女」の記した最悪の計画書だった。すべての真実を悟る青年、しかし、彼もまた何者かに襲われ、「聖者の悪夢」を奪われてしまう…
はたしてカノッサ機関の運命は…
5:大罪編・後半(151~204)
暴走した「獅子」たちは邪魔な組織をつぶすことを決断、「結城財閥」に牙をむく。そのころ、カノッサ機関の支配を目指す「蟲毒」は、「外れし破壊者」と対決しようとしていた。
暴走した「獅子」が「黒き獣の王」に至ることを警戒した組織、「世界樹」が動き出し、「結城財閥」を殲滅した直後の「獅子」らに攻撃を加え、「獅子」は「世界樹」との対決を決意する。そのころ、「獅子」たちが戦闘データを入手することで覚醒した影羅は、有栖川から「世界樹」の目的を聞き、「獅子」を救うために動き出していた。
順調に「世界樹」の兵を撃破する「獅子」たち。しかし、それは「世界樹」の罠だった。彼らの幹部「愚者」と「太陽」が動こうとしたとき、「獅子」の前に影羅が現れ、告げる。
「お前はあいつらに関わっちゃいけねえんだよ」
「世界樹」は一時撤退し、「双蛇の魔女」は「バベルの塔」に籠る。一時的に戻った英平穏…
しかし、それは更なる「神話」の覚醒の序章に過ぎなかった。
6:神話の覚醒編(205~236)
影羅の助言もあり「世界樹」から一時的に手を引いた「獅子」たち、「神威」を標的にせんと考える「獅子」だったが、その目の前に少女が現れる、その少女の名は「キ=クッチ」…伝説に残された魔神だった。
「世界樹」は聖地、デ・ラぺスタにおいて彼らの本来の主「吉岡邪気」を完全復活させる。
「蟲毒」はこの世界から消え、「外れし破壊者」は目覚めた怪物たちを倒すために「対神龍装・黒緋無双」の対滅兵装を開放する。
「双蛇の魔女」はラグル・フォルテムの魂を封印「冬」に備えての準備を始め、影羅も「食堂の男」を探し始める。
「キ=クッチ」、「吉岡邪気」、「外れし破壊者」、「双蛇の魔女」、そして「影羅」…伝説、神話の中の存在が次々と目覚め、動き出す…世界の運命を決める戦いは目前に迫っていた。そして、そんななか、「獅子」と「世界樹」が同時に目をつけた組織…ガルエージェンシー…彼らに待ち受ける運命とは…
7:ガルエージェンシー編・前(237~295)
世界が大きな争いに飲み込まれようとする中、とある町に小さな邪気眼組織が存在していた。
彼らは他の邪気眼組織に関わることもなく、それどころかカノッサ機関についてもほとんど知らぬまま平穏を謳歌していた。しかし、津軽という男のミスが彼らの平穏を大きく乱すことになる…
彼の行った挑発によってその存在に気づいた二つの勢力「六大罪」と「世界樹」である。かれらは、来るべき第二の聖戦にそなえてガルエージェンシーに牙を向いた。幸い「世界樹」は「獅子」を警戒し手を引いたものの、彼らは「六大罪」と交戦することを余儀なくされてしまう。
一方、影羅と「外れし破壊者」は目的は別ながらも数多くの邪気眼組織を潰し、ガルエージェンシーを「六大罪」に任せた「愚者」はラグル・フォルテムの残党を使い裏切り者を探す。そして「双蛇の魔女」は自らの主を殺し、自らの計画に備えていた。
力で大きく「六大罪」に劣るガルエージェンシーだったが、奇策を用いて彼らを撃退することに成功する。そして「獅子」からラグル・フォルテムの情報を聞いた彼らは、「世界樹」に向かうことを決断するのだった。しかし「愚者」も、「獅子」の失敗に気づいていた。…ガルエージェンシーに新たな危機が迫ろうとしていた。
8:ガルエージェンシー編(side:others)(296~509)
ガルエージェンシーが「怠惰幻想館」に封印されている間、外界でも多くのものが蠢動を重ねていた。
「双蛇の魔女」は「ウロボロス」の心臓から魔剣「レヴァルテイン」を奪取し「真紅の悪魔」カルマとして「獅子」に弾丸幕勝負を挑み、「愚者」は恐惶への手がかりを手に入れる-カノッサ機関125局―そこはすでに壊滅したとされた支部だった。さらに彼女は「カルマ」と「指揮官」の会話から「大アルカナ」の偽物が存在することに気づき、「太陽」を向かわせる。そしてそのころ、「伊吹冥」はカノッサの資料の中からある恐るべき設計図を入手していた…
「獅子」とカルマがお飯事をしている内に彼らとはぐれた「怠惰の蠍」は「愚者」と出会う。仕事が一段落したという「愚者」に「獅子」の捜索を頼む「蠍」、しかし、そのとき彼らの前に「獅子」達のかつての義兄弟「蜘蛛」が現れる…「六大罪」を皆殺しにすると宣言する「蜘蛛」に対し、「蠍」は彼を恐惶とつながっている者だと知った「愚者」、「太陽」と共闘し、なんとか「蜘蛛」を退けることに成功するのだった。
「蜘蛛」の裏切りを知った「獅子」は彼と決別することを決意する。そしてそのころ、「外れし破壊者」は「影羅」と対峙していた。
番外:「外れし破壊者」受難編
力あるもの全てに宣戦布告した「外れし破壊者」は自らの力を増強するため多くの邪気眼組織を潰していた。そんな中、彼はカノッサ機関の切り札「セブンディードリーシンス」を発見する…
少女の姿をしたそれを自らの怪我も顧みず救った「外れし破壊者」…しかしその時、彼にリベンジせんとする「伝説の邪気眼使い」影羅が現れる…そして始まる戦い、影羅の奥儀「過去を抉る心眼」に手も足もでない「外れし破壊者」…死闘の末、影羅は「今回のところは戦いはしないで消えるとするぜ」と言い残し消える…はたして彼は、この戦いの傷から立ち直ることができるのだろうか。
9:「姫」の胎動・犲狼の復讐編 (510~704)
…ガルエージェンシーが家吉の家を目指している間、恐ろしい予言が下される。それはこの時間軸から400年後、この世界が消滅するというものだった。「吉岡邪気」はその理由を知るため根源にもぐり、「双蛇の魔女」は静観する。一方「神威」と「魔神キ=クッチ」は「吉岡邪気」を警戒し鍵の奪還を狙っていた。そのころ、「獅子」は十天使「発明」とともにカノッサ機関の祭る「姫」のもとを訪れ、同時に大アルカナの「魔術師」が封印の修復のために「バベルの塔」を訪れていた。
家吉に面会し、今回のあらましを語ったガルエージェンシー、彼らはそこで家吉の過去を聞いていた。しかしその時、彼らへの復讐に燃える「傲慢の犲狼」が姿を現す、彼らに新たな危機が訪れていた。
ガルエージェンシーに危機が訪れる中、ロシアにて魔兵装「金鶏」の器を入手した「恐惶、蜘蛛、右恨・左恨」の一行は、「発明」が「姫」のもとに現れたことに気づき、「蜘蛛」は右恨・左恨とともに「姫」のもとへ向かう。さらに遅れて辿り着いた恐惶との交渉の結果、「姫」は彼らの属する「伊吹冥」一派に逗留することも決めるのだった。
犲狼の作り出した迷宮によって「家吉」、「ローター」を喪ったガルエージェンシー、犲狼への憎悪によって覚醒した「親方」によって、犲狼を退けるものの、小楠はその冷気によって、親方は邪気の暴走によって危機に陥ってしまう、そんな彼らを救ったのは、「死神」の力を借りて彼らを一度だけ救いに現れた「ローター」だった…。
「ローター」と「家吉」を埋葬し、今後について話し合っていたガルエージェンシー、しかしそんな彼らの目の前で、さらに彼らに追い打ちを与えるようなことが起きる…「カルマ」によって彼らの町が焼け野原にされてしまったのだ。彼らの運命ははたして…
番外編2:外れし破壊者追い打ち編
義妹であるB・I・Sから、自らの失態を「愚者」に盗撮されていたことを知った外れし破壊者は、彼らの狙う邪気眼組織「アルファウス」で「愚者」とスゴクヘイワテキナオハナシをするために待機していた。そこに現れた「愚者」に、彼は想像を絶することを告げられる…
なんと彼女は女性だったのだ。度重ねる失態にすっかりネガティブモードになってしまう外れし破壊者…そんな中、アルファウスの基地から「赫き審月」が姿を現す…愚者を逃がした彼は、苦しむ「ソレ」を解放するため、自身の爪を突き立てるのだった。
10:ガルエージェンシー修行編(705~948)
カルマによって自分たちの街を破壊されてしまったガルエージェンシーは無力感にさいなまれる、落ち込む親方だが、岡島によって元気づけられ親方は隣町で体制を立て直すことを決定する。そのころカルマの破壊した街の上空では影羅とカルマが春巻きをかけた決戦を行っていた。一方姫は恐惶から吉岡邪気を裏切った理由を聞き、彼に全面的に協力することを決める…邪気に「前」のような存在に戻ってもらうこと…それが姫の望みだった。
隣町に到着したガルエージェンシーは偶然「太陽」と遭遇する。彼女にバベルの塔の情報を聞いた矢先、彼らは「愚者」にある問いを投げかけられる「強くなりたいかぃ?」自身の無力さを知ったガルエージェンシーは彼女の誘いにのり、「世界樹」の現世支部に向かうのだった。同時刻、決闘を終えたカルマと影羅は隣町にある中華料理店「言峰」にて春巻きの食べ放題に挑戦していた。
愚者の手によってい空間に放り込まれる「親方」と「小楠」、「太陽」と模擬戦を行う「森田」と「岡島」…各々が修行に励む中、「愚者」の異空間で修行中の「親方」の前に、死んだはずの「ローター」が現れる。彼は「親方」に復讐するために現れたのだと「親方」に告げるのだった。一方、「太陽」と修行中の「森田」と「岡島」は急速にその才能を開花させていた。
異空間にて親方を心配する「小楠」…その前に現れたのは隣町にココアを飲みに来た右恨・左恨、姫、そして引率者の蜘蛛だった。彼らの手伝いもあって「愚者」のもとに辿り着く「小楠」。そのころ、「ローター」と対峙する「親方」は。自分にとって最も大切な存在が何なのかを自覚し、「ローター」を倒す…しかしそれこそが「ローター」の目的だった、彼は死神の手をかり、「親方」の甘さを断ち切るために再び彼女の前に現れたのだった。
無事修行を終えたガルエージェンシーは「愚者」に自身の邪気眼について説明された彼らは、一路「隣町」に帰還する。しかしそのころ、「隣町」には実力者たちが次々と集結しようとしていた…「隣町」で何が起ころうとしているのだろうか…
番外編3:外れし破壊者絶望編
番外編2でさらなる心の傷を負った「外れし破壊者」そんな彼にさらなる受難が訪れようとしていた。>>540の予言に選ばれたガルエージェンシーを確認しようと隣町の喫茶店「マタヨシ」を訪れた「外れし破壊者」、しかし、彼の目の前でガルエージェンシーは転移してしまう。とりあえず本拠地に帰還しようとする外れし破壊者だが、それを阻んだのは彼の義妹「B・I・S」だった。百合の権化である彼女は「セブンディードリーシンス」にセクハラするため、本拠地の恒常的転移と探査妨害という離れ業をやってのけたのだ。
本拠地にも帰還できず、目的も失った彼はとりあえず一服しようと「マタヨシ」でオレンジジュースを注文する…これが地獄への片道切符であるとも知らずに…オレンジココア…ココア一筋のマスターの生み出したそれは、彼の意識を容易く刈り取ったのだった。
意識を取り戻した彼が見たのは、マスターと話しながらこちらに訝しげな視線を向ける影羅だった。影羅に状況の説明を受けた後、マスターからガルエージェンシーの行方について説明を受ける破壊者、そんななか、彼はかなりの手練れが町に入ったのを感じる…それはちょうどガルエージェンシーに謝罪するためにやってきた「六大罪」だった。自身の感覚の鈍さにされに打ちひしがれる彼、燃え尽きた彼は、自ら味醂を口に含み、意識を手放すのだった。
11:「隣町決戦」(序)(917~1144)
修行を終えたガルエージェンシーを見て闘志を滾らせる蜘蛛だったが、それを阻んだのは姫だった。「彼らには勝てないわよ?」姫の言葉に自身が「獣」でなくなっていることに気づいた「蜘蛛」は、「恐惶」に挑む、それは彼がかつての様な「獣」に戻るための儀式でもあった…そのころ、「伊吹冥」は結城財閥社長「有栖川」の恐るべき秘密に気づいていた。
謝罪のためにガルエージェンシーを探している間に「カルマ」に見つかった「梟」は、彼女のためにホテルを紹介し、「獅子」にガルエージェンシーを見つけたことを報告していた。「小楠」の能力を利用し彼らを見つけた「六大罪」、彼らの謝罪によってガルエージェンシーも、「六大罪」を許すことにするのだった。それと同時に「岡島」と「梟」は互いに一目ぼれしてしまい、デートまで行ってしまう。一方、「バベルの塔」では「双蛇の魔女」がある本を見つける…その本の名は「カノッサ邪音院書」そこに記されていたのは隣町の恐るべき真実だった。
そのころ、カノッサ機関最高幹部会…通常動くことのないカノッサの最高権力者達、彼らが動き出そうとしていた。そしてそれを察知した「愚者」も現世の「大アルカナ」を収集し、世界の真実を知った「吉岡邪気」もまた動き出す。そして「神威」…かつての聖戦にも参加しなかった三大勢力最後の一つ、彼らも自らの最後の砦、「守護星神」を集結させていた…三大勢力の間に緊張が広がっていた。
隣町では、「カルマ」が街の地下に落ち、街に隠された「ナニカ」を目撃していた。そんな中、「親方」の夢の中に「死神」が現れる。彼は「親方」に「外れし破壊者」を探すように告げ、さらに「小楠」の危機を伝える。そのころ、隣町には「大アルカナ」の「力」とカノッサ機関の「ロキ」が訪れていた。
迷子になってしまった小楠…それを見つけたのは「邪淫の蜥蜴」と「力」…ストレス発散に小楠を狙う「力」の前に「蜥蜴」が立ちはだかる…二人の実力者の激突が始まろうとしていた。…激突する二人だったが、「蜥蜴」の挑発によって「力」が標的を「小楠」に変えたことで、「蜥蜴」は彼女を連れて「力」から逃走することを決断する…そのころ、街の地下に潜っていた「カルマ」に異変が起きていた。
番外編4:外れし破壊者終焉編
番外編3にて味醂によって意識を失った彼が意識を取り戻したのは影羅のアジトだった。地獄から自身を救いだしてくれた影羅に例を言う破壊者…さらに本拠地に帰れないと聞いた影羅は破壊者に本拠地が見つかるまでここにいて良いとまで告げる。しかし、彼の感謝の心と僅かばかりの余裕は、次の彼女の言葉で粉々に打ち砕かれることになる。「二人で寝るにはベットが少し狭いけどよ…」なんとか拒否しようとする外れし破壊者だったが、オレンジココアによるダメージで青息吐息な彼は、意識を再度失ってしまうのだった。
結局影羅と同衾してしまった外れし破壊者…彼は影羅に昨夜何かなかったか確かめようとするが、彼の自尊心に中途半端に配慮した影羅の発言によって完全に「影羅に手を出した」と勘違いしてしまう。罪悪感と自己嫌悪に耐えられなくなった彼は、泣きながら影羅のアジトから走り去るのだった。彼の明日はどっちなのだろうか…
12:隣町決戦(破)(1145~1236)
自身の能力によって「力」から小楠を救いだすことに成功した「蜥蜴」しかしそれと同時に豹変した「カルマ」が町の上空に出現、レヴァルテインで暴れ始める。レヴァルテインの気配を察知した「ロキ」、「力」カルマの気配を察知した「影羅」、「B・I・S」はそれぞれ行動を始めるのだった。
カルマの前に現れた影羅はカルマを友人として一度だけ助けてやると宣言する…カルマの豹変の理由は彼女の体を乗っ取った何者かの仕業だったのだ。「再生」と「破壊」の邪気眼を操る「彼ら」に対し、かつての名前「エイラ」の名を再び名乗った彼女は自身のパートナー「レイナ」とともにカルマを救いだすことに成功したのだった。
正気を取り戻したカルマの告げたこの街の地下の秘密…それを聞きエイラ達は隣町に関して初めて疑問を抱く…この街には一体何が隠されているのか…しかし彼女らがその疑問を考える間もなく、街に轟音が響き渡る…それは今回のエイラとカルマの戦いを「有栖川」討伐の好機と見た「伊吹冥」一派「恐惶」のかる巨大な移動要塞「金鶏」の主砲の一撃であった…隣町で総力戦が始まろうとしていた。
13:隣町決戦(急) (1237~1580)
移動要塞「金鶏」で隣町を攻撃する「恐惶」。それに対して、「セブンディードリーシンス」、「外れし破壊者」、「エイラ」が一斉に攻撃を加え、「外れし破壊者」の前には「姫」が、「エイラ」の前には「蜘蛛」が現れる。「伊吹冥」一派と隣町滞在組の総力戦が始まった。そんな中、ガルエージェンシーと「六大罪」は「金鶏」内部に侵入しようとしていた。
恐惶の前に現れた「親方」と「小楠」は、その能力を用いて恐惶を苦しめるも、恐慌の「終焉の逆位置」によって撤退を余儀なくされる、しかし、その余波で恐惶は余裕を失い、「金鶏」の損害も相まって一時的に「金鶏」を機能停止に追い込むことに成功するのだった。
蜘蛛の攻撃によって「エイラ」は自身の能力の制御を失い力を暴発させ、その結果彼らの戦いは引き分けに終わる。一方、もうひとつの戦場では「姫」と「外れし破壊者」が本格的に戦闘を開始していた。
地上での騒動がある程度の落ち着きを見せていたころ、町の地下で事態が起ころうとしていた。「有栖川」と会うために地下に潜る「伊吹 冥」、自身の核を守るために地下に降りる「セブンディードリーシンス」、そして傭兵集団として「艦長」の依頼を受け地下へもぐる「六大罪」彼らの行動は、どのような結果につながるのだろうか。
「姫」の攻撃によって深層心理のトラウマと対峙した「外れし破壊者」は激昂、凄まじい力で「姫」を圧倒する。しかし、彼の攻撃も「白鯨擬・改」によって止められ、逆に「姫」の攻撃によって危機に追い込まれてしまう。そんなとき、彼らの前に一人の女性が現れる…その名は「魔神キ=クッチ」彼女の仲裁と謎の少女の介入によって「外れし破壊者」は姿を消し、地上での戦いはおおむね決着するのだった。
町の地下で「セブンディードリーシンス」をやり過ごした「伊吹 冥」は「有栖川」と対面、彼の思いを知るのだった。そして同時刻、「バベルの塔」では千年のアブリルを手に入れた「魔術師」一行が姿を消し、ロキが取引によって「邪界文書」を獲得するのだった。
町での騒動が一段落したころ、二つの勢力の幹部たちが動き出そうとしていた。カノッサ機関の守護者「イザナミ」と世界樹の現世組はほぼ同時に「姫」に狙いを定める…隣町での戦いはまだ終わる気配を見せない…
14:恐惶と世界樹、親方と邪気眼(1581~1743)
隣町の地下にて「六大罪」は「伊吹冥」を発見するも、彼の話術に騙されてしまう。彼らが地上へ向かっている時、隣町に「力」が出現、「金鶏」に攻撃を仕掛ける、「世界樹」と「恐惶」の直接対決が始まった。そんな中、「外れし破壊者」と「吉岡邪気」は、それぞれ何かに気づいていた…。
「金鶏」内部では、「魔術師」と「蜘蛛」が対峙し、「愚者」と「太陽」が隠密行動する。そして「金鶏」は、恐惶の「逆位置」を学習し、「力」を一時退けるのだった。一方、「マタヨシ」では「イザナミ」と「六大罪」そして艦長が会合していた。
そのころ、最高幹部会は「世界樹」の動きに気づく。そして、「カノッサの討滅者」、マリーが動き出すのだった…彼と「力」の関係とは…。
岡島の妹「亜季」と合流した親方たちは金策のために一路左端市を目指す。そして「六大罪」は艦長から「伊吹冥」の正体を知らされるのだった。
ブチ切れた「力」と「戦車」の手によって「金鶏」は装甲を最終装甲まで破壊される。しかし、「鳥籠」と「供与の邪気眼」によって「力」を戦闘不能にすることに成功し「愚者」は「姫」と対面し、契約を取り付けると「恐惶」のもとに向かう…そして、「戦車」と恐惶、かつての朋友が、遂に対面するのだった。
一方、左端市で「赤亀」と「鰐」から説明を受けた「親方」一行は左端市の暴力団と二つの財閥、すべてを潰すために動き出すのだった。
「戦車」の質問に、自身の決意をもって答える恐惶、その言葉を聞いた「戦車」は彼に敬意を示しながらも、それゆえに殺すことを宣言する…そしてそれは恐惶の前に現れた「愚者」も同じだった…。「愚者」は本気で恐惶を殺すために「逆位置」を使うことを決意する。恐惶と「愚者」最後の戦いが始まろうとしていた。
左端市の全ての組織を潰した「親方」一行、しかし、その結果彼らは左端市を追い出されてしまう、多くの命を奪ったことへの自分自身への憎悪でさらに「覚醒」の進む「親方」…「その時」が近づいていた…
15:受け継がれる想い(1744~1948)
最高幹部会の動きに気付いた吉岡邪気は全軍とともに現世に帰還する。一方で、「外れし破壊者」は世界の選択を見極めるために親方一行の前に現れていた。
そんな中、「金鶏」司令室で対峙する恐惶と「愚者」の戦いが始まっていた。「愚者」の逆位置によって混沌の世界に落とされる恐惶彼の精神ははたして…
外れし破壊者と対峙するガルエージェンシー、親方は自身の「憎悪」の邪気眼の能力「死」によって外れし破壊者にダメージを与え、彼に力を証明する。結果彼らは外れし破壊者から彼を呼ぶことのできる鈴と、各々の魔兵装を受け取るのだった。一方、左端市には「大アルカナ」の「死」と「悪魔」が現れていた。
六大罪と艦長は「王子」の行方を捜す「風」という男に出会うも、機転によって情報を隠ぺいすすことに成功する。自分の成功を誇る艦長だったが、そんな彼の希望を打ち砕く一言が伝令から発せられる。
「先ほどぉ!!た、大西洋沖でふ、「フライング・キッパー」が沈没したそうですぅ!!! こ、これで!「王子」が行方知れず!へ、ヘンリー艦長が全治1ヶ月の大怪我!!至急臨時に「王子」の捜索をお願いしたいとのことです!」
艦長、彼の受難はまだ終わらない。その頃、左端市では「死」が龍脈を確保し、「命」の回収を始めていた…彼の目的とは。
恐惶は力の暴走を抑え込むために自らの魂を「金鶏」に供与し、命を落とす。その命を奪いにきた死神8288号は2525号と「姫」によって撃退され、「姫」は恐惶に彼の願いをかなえることを誓うのだった。
戦闘が一段落し、平穏を取り戻しつつあった「金鶏」…しかし、そこに先に襲撃した「大アルカナ」5人すら上回る怪物が近づいていた…
16:吉岡邪気(1949~2092)
「大アルカナ」に続いて「金鶏」を襲撃したのは最高幹部会の「イザナミ」と「マルス」だった。彼らに対抗しうる「上位メンバー」を連れていなかった「愚者」達は「境界の狭間」で逃走するが、突如現れた「上位メンバー」の一人、「審判」はほぼ初対面である「イザナミ」に告白する。彼女にすげなくされた「審判」だが、懲りた様子もなく退散していくのだった…「イザナミ」の未来に暗雲が立ち込めていた。
いよいよ「姫」一行と「イザナミ」、「マルス」の対決が始まろうとしたとき、戦場に一人の男が現れる…男の名は「吉岡邪気」…最強の邪気眼使いと称される男だった。そのころ、海沿市では「女帝」と犲狼が遭遇していた。
吉岡邪気の出現によって行動を停止した「イザナミ」を見てチャンスと見た「姫」は「疾風迅雷」で「金鶏」達もろとも戦域を離脱する。そして目標を失った最高幹部二人も撤退するのだった。一方、海沿市では、「女帝」と犲狼がオブラートに包んだ舌戦を展開していた。
店主の注意に対しての犲狼の答えを聞き感心した「女帝」は、彼女に自らの発言を謝罪する、それを受けて犲狼も発言を撤回し、海沿市の危機は、とりあえず回避されるのだった。そのころ、隣町では「吉岡邪気」が「キ=クッチ」に謝罪していた。あまりにもおとなしい邪気の様子に動揺する「守護星神・火」意識することなく相手を混乱させた邪気は、「また、いずれ会おう」と言い残し、姿を消した…残された彼らは何を思うのだろうか…。
17:海沿市~平穏編~(2093~2224)
実力者が集まりながらも平穏が続く海沿市、その中でガルエージェンシーの岡島は強くなるために「六大罪」の梟に修行をつけてもらう事を決意する。
一方、「金鶏」内部では「姫」が「王子」確保のために動き始めていた…彼女は「蜘蛛」に「影羅」を連れてくるように頼む…「伝説の邪気眼」と「姫」二人の実力者が手を結ぼうとしていた。
梟と岡島が修行を続ける中、二つの勢力が動き出す。「神威」は「王子」確保のために「神罰」を動かし、「世界樹」は幹部「皇帝」を動かす。そのころ、「外れし破壊者」に新たな受難が迫っていた。
海沿市に集まっている実力者を警戒した「皇帝」は「星」を始めとする大アルカナのメンバーを収集し「小楠」の捕縛に臨む…そのころ、「小楠」もその敵意を感じとっていた。ガルエージェンシーに危機が迫っていた。…そして同時刻、「双蛇の魔女」は聖者の悪夢を奪還していた…。
18:海沿市~襲撃編(2224~2339)
海沿市に集結した「大アルカナ」五名は、ガルエージェンシーを襲撃する。窮地に陥るガルエージェンシーだったが、「六大罪」、「伊吹冥」の援軍によってなんとか状況を打開することに成功する。そのころ、「星」と「女教皇」は任務を解かれ、本来の任務地…隣町に向かっていた。
「女帝」を無力化した親方達は、「皇帝」にその能力「死」を発動させる。しかし、「皇帝」が能力を浴びたと思った瞬間、彼の姿は彼女たちの前から忽然と消え去っていたのだった。
そんな中、外れし破壊者は女装した姿でエイラ&レイナと遭遇し、レイナの死刑宣告を受けていた。さらには「殺神狂」にまで疑われる外れし破壊者…彼の受難は…まだ終わらない。
19:カルマの復讐 (2340~2493)
大アルカナを退けたガルエージェンシ―は、「六大罪」によってカノッサの戦闘艦「フェルドキルヒ」に招かれる。艦長が彼らに襲撃者の情報を聞くために招待したのだった。そのころ、戦闘艦「フェルドキルヒ」の周辺にとある能力者達が集まっていた。彼らの名は「神罰」、神威の戦闘部隊だった。
隣町では、カルマが「星」と「女教皇」を発見する。「星」…彼女はかつてカルマの一族を虐殺した彼女の仇だった。
神罰の一人、ローゴは小細工は無用と判断し、艦長と直接会談を行い、「六大罪」とエイラはフェルドキルヒに侵入した「蜘蛛」を捜索する。そんな中、隣町上空では「星」とカルマが対峙していた。そして、同時に、フェルドキルヒ内部では、親方と小楠がラグル・フォルテムの思念と遭遇していた。
「星」の強大な力の前に為す術もなく敗れ去るカルマ、一度はその命まで失ってしまった彼女だが、レイナと双蛇の魔女の力でなんとか一命をとりとめる。そしてエイラに阻まれた「星」は、「経路」の創造を行い隣町を去るのだった。そしてそのころ、フェルドキルヒ内では、艦長とローゴの交渉が山場を迎えていた。
20:セブンディードリーシンス(2494~2644)
ラグル・フォルテムの思念と遭遇した親方と小楠はGAのメンバーとともに隣町に向かう。そのころフェルドキルヒ内部では、ローゴとの会談を終わらせた艦長が「六大罪」に依頼を頼む…依頼とは神罰の抹殺…彼は自身の部下を殺した彼らを許すつもりはなかった。
隣町では、「女帝」がGAに謝罪しようと孤軍奮闘していたが、セブンディードリーシンスの暴走により、その頑張りは水泡に帰す。GAを逃がすために戦う「女帝」だったが、最強の人工邪気眼「奇跡の邪気眼」の前に敗れてしまう。そんなとき、彼女を助けに戻ってきたのは逃げたはずのGAだった。
戦いの中で「エクスカリバー」によってその身を貫かれる親方。それを見た小楠はパニックを起こし、音波を発生させてしまう。しかし、その音波は通常をはるかに上回っていた…。
最後の瞬間に正気を取り戻したセブンディードリーシンスは、「天空の城」を消滅させ、機能停止する。一方、瀕死の親方の前に現れたのは、セブンディードリーシンスの回収にやってきた「最高幹部会」の「アダム」だった…。
アダムと鳳凰の隣町への来訪を感知した上位メンバーの一人、「正義」は隣町に向かう。…「鳳凰」に貴様を殺すと宣言する彼…彼らの間には一体なにがあるのだろうか?
最高幹部会がセブンディードリーシンスを回収しているころ、敗北し消沈するカルマの前に、レヴァルテインの製作者、ロキが現れる。彼の目的とは…
21:捜索 (2644~2786)
カルマの前に現れたロキは、彼女にレヴァルテインの真の力を話す。術者とのシンクロ…しかしカルマにはシンクロに必要な邪気がなかった。シンクロするもう一つの方法とは命を削ること…それを伝えることをためらうロキにカルマは告げる…「あたいには命削っても倒したい相手がいる。あたいの人生すべてを賭けられる覚悟はできてる。」その言葉についにロキはカルマにシンクロの方法を伝えるのだった。そのころ、エイラとレイナを陣営に加えた姫は、いよいよ王子を手中にするために動きだしていた。
艦長の依頼を受け、神罰と交戦する六大罪。しかし神罰はガッロータを除いて逃走…結局彼を除いて討ち漏らしてしまう。そん中、子羊という男の依頼を受け王子を探すGAにまたしても敵が迫っていた。
22:皇帝の逆襲 (2787~2887)
GAを利用して何かを企んでいた小羊は部下に殺され、GAは王子の捜索を取りやめる。一方で艦長と姫は本格的に王子の捜索に乗り出していた。そのころ、大アルカナの「月」はセフィラである赤石を手中にするため「力」と「戦車」を連れて渡海し、「小アルカナ」の「ペンタクル」もまた「隠者」の器と手にするため動きだしていた…そして、「皇帝」…かつて親方に敗れた彼が、GAに復讐するためにGAに近づいていた。そして、外れし破壊者の前にはかつての戦友が集い「B・I・S」が集結する…しかし、同時に化け物もまた復活していた。
エイラとレイナは王子を探しに侵入した魔の域にて遭難しかけるも、魔人マアトの手によってなんとか脱出することに成功する。そしてGAは再び襲来した「皇帝」を退け、「ペンタクル」に「小楠」の情報と引き換えにバベルの塔探索の方法を教えてもらうのだった。
23:艦長VS皇帝 (2888~3034)
集結したB・I・SとGAは「刃の神殿」にて最高幹部会に奇襲をかける。そのころ、「力」と「戦車」は赤石を入手し、経路を形成することに成功していた。エイラとレイナはカルマの助けによって危機を脱し、再び王子を目指す。そして同時刻、町市跡では大規模な集会が開かれていた。新たな体で復活した「皇帝」…町市の民衆を扇動した彼の目的は…艦長の抹殺だった。
フェルドキルヒを急襲する「皇帝」…彼らの戦いは熾烈を極めた。「悪夢」完成型のホーリーヘブンによってあわや撃沈の危機であったフェルドキルヒであったが、「獅子」の介入により照準がずれ、なんとか危機を脱する。そして返す刀で放たれた主砲の一撃は、「皇帝」の搭乗する「悪夢」を打ち砕くのだった。一方、覇王岳ではエイラが仇敵と対峙していた。
23.5:禁獣「エイラ」 (3035~3101)
かつて…まだ神々と人が共にあった神代の刻、悪魔の王サタンの元には彼が娘の様に可愛がる一体の獣がいた。その獣は真紅の体に七つの首を持つ巨龍であった。彼女はサタン達が邪気眼となって地上に降りた時、共に地に下った。しかし彼女はある男たちに討伐され、殺されてしまう…彼女自身の力と意識は伝説の邪気眼として生き残った者の、彼女はその恨みを忘れたことはなかった…そして彼女の前にその仇が現れる。…彼女は彼らを打倒しついに彼らの王「アーサー」と対峙する。伝説の禁獣と王…決戦が始まろうとしていた。
一方、「獅子」の体に宿るサタンは、魔人マアトによって「エイラ」の暴走を知り、ゲートを開く。父娘の再会の時が近づいていた。
しかし、エイラの暴走による時空の歪みは、すでに異世界からの来訪者を呼び込んでしまっていた。そして彼は醜く争う町市住民を皆殺しにしてしまうのだった。
24:姫対王子・序章(3102~3254)
ゲートによって現れたサタンによって落ち着きを取り戻したエイラは、人間の姿に戻り仇「アーサー」との対決に臨む。そんな中、「王子」の滞在する山村の上空に「節制」、「星」、「女教皇」が現れる…彼らの目的とは…?
技術で「アーサー」に劣るエイラは、捨て身の攻撃でついに彼を打倒することに成功する。一方、異世界からの来訪者「ハシュルド」は町市の生き残りを皆殺しにし、その後フェルドキルヒに滞在することが決まるのだった。
突如「金鶏」内部に出現した「節制」は敵であるはずの「金鶏」のメンテナンスを行う。そして「星」と「女教皇」は「王子」の魔兵装ツエッぺリンと呑気に饅頭を食べるのだった。
フェルドキルヒ内では、一人の乗組員が「犲狼」の着替えをのぞこうとして捕獲され、犲狼によってお仕置きされる…これがのちに悪夢となることを、まだ誰も知らなかった。そしてついに、「金鶏」のメンテナンスが終り「姫」が動く…「姫」と「王子」…直接対決の時が近づいていた。
25:姫対王子・本章 (3255~3532)
エイラは獅子に連れられて撤退し、いよいよ「王子」と「姫」の直接対決が迫る。「節制」によって強化された「金鶏」はいとも簡単に「ツエッぺリン」を下し、「円卓の騎士」に決戦を挑む。そのころ「犲狼」にお仕置きされる乗組員「細枷」はMとして覚醒しつつあった。そして最高幹部会では「アダム」と「鳳凰」が「メフィスト」の素性を怪しみ、秘密裏に動きだしていた。
「円卓の騎士」を撃破された「王子」はエクスカリバーの力を持って逃走し、「姫」と「王子」の対決は実現しなかった。そのころ外れし破壊者率いるB・I・SはGAと共に港町市での「トマト祭り」に参加しようとしていた…腕を怪我している外れし破壊者を除いて…。そして海沿市では、「サタン」と「エイラ」が久々の父娘の団欒を楽しんでいた…エイラの一つの発言が出るまでは…「私、新しいボーイフレンドが出来たんです!」…外れし破壊者に、最大級の受難が迫ろうとしていた。
各勢力が思い思いに動く中、大アルカナの一人「月」は、「皇帝」を連れてルーマニアに渡る…「吸血鬼」の集結…それの意味することとは…?そして「鳳凰」の指示で「メフィスト」を探っていた四闇獣の一人、「闇朱雀」は、「メフィスト」の攻撃から命からがら逃れ、「姫」に助けを求めるのだった。
ルーマニアはトランシルヴァニアに集結した吸血鬼、彼らは三日半の間「夜」を止める…という儀式によって教会に宣戦布告する。魔の眷属と神の使徒の戦いが始まろうとしていた。そして外れし破壊者は「けじめ」の為に悪魔王「サタン」との戦いに臨む。そしてGAは、突然暴れだしたハシュルドを、なんとか止めることに成功するのだった。