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ファンデッキ - (2011/12/08 (木) 00:13:41) の最新版との変更点
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「ファンデッキ」とは、多少セオリーから外れてでも遊び心を盛り込んで構築したデッキのこと。
他の卓上カードゲーム(非電源TCG)の世界でよく使われる用語で、一般的には「ネタデッキ」と言ったほうが分かりやすい。
戦国大戦の場合、他の多くのカードゲームとは異なり試合前に相手にデッキ構成が公開されるので、
「使っていて面白い」だけでなく、いわゆる「出オチ」的な面白さを望むこともできる。
蔑称という訳では無いが、あくまで自分のデッキを表す時に使う言葉であり、
他人のデッキを指して「ファンデッキ(ネタデッキ)」と呼ぶことは失礼に受け取られることもあるので気をつけよう。
奇抜なデッキになりやすく、計略やスペックに偏りがでるため戦いにくいものがほとんどだが、勝利を狙えない訳ではない。
ただし、こうしたデッキを「真剣に相手をする気がない」として不快に感じるプレイヤーもいるようである。
いずれにしても「ファンデッキだから負けても仕方ない」「こっちはファンデッキなのにガチで向かってくるとは大人気ない」などといった
甘えは当然通用しないので、使用の際はそういった勘違いの無いように心がけるべきだろう。
なお、ファンデッキの「ファン」は本来fun(お楽しみ)であって日本でよく使われるfan(愛好家)ではないのだが、
国内で生まれたカードゲーム(特に若年層から幅広くプレイされるゲーム)などでは人口に膾炙した後者の意で解釈されることもあり、
その場合は「自分の好きなカードを入れて構築したデッキ」という意味になるが、対象範囲が広くなるのでここでの紹介は省かせてもらう。
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//一族デッキは「史実デッキ」に編入、地元デッキは専用ページが出来たみたいなので移動
*共通点デッキ
個々の武将になんらかの共通点を見出し寄せ集めたテーマデッキ。
「○○単デッキ」と呼ばれる。(○○の部分には共通点が入る)
戦国武将本人の特徴や境遇から、カードとしてのイラストやスペックなど、共通点の着眼点は様々。
ファンデッキの組み方としてはオーソドックスかと思われるが、問題は対戦相手に気付いてもらえるかどうか。
**女性単デッキ
女性武将だけで構成されたデッキ。
Ver1.1現在、2コスト以上の女性武将は2枚しか存在しないため、1.5コストが主力になる。
そのため総合的な武力・戦闘力が低くなりがちなので、枚数による手数や計略で上手くいなしたい。
特技「魅力」が多い分、早い段階から計略を使えるのも重要。
大半がサポート系計略要員で、その多くが味方強化か妨害か舞踊。
2コスト以上の主力を強化して壁役や囮にしたり、各種妨害計略で敵の行動を制限して迂回したりと、極力全軍での正面からのぶつかり合いは避けるのが定石。
-SS千鳥、Rねね、BSS松姫、C里美、SRまつ、UC千代、R恭雲院 (9コスト)
織田・武田2勢力で構成。超絶強化を恭雲院の計略で足を止め、里美の突撃や千鳥の武力を生かして敵を殲滅していく。
松姫・千代・ねね・まつ と強化手段が豊富なので状況に応じて誰を強化するかの判断が重要になる。
千代・まつを三条夫人・土田御前・黄梅院のいずれか2枚にして妨害をいれるのもあり。
-SRまつ、R吉乃、Rねね、SS千鳥、R小雀、R蛍、UC無二 (9コスト)
女子鉄砲隊。織田+本願寺で構成。
お尻ぺんぺんからの二丁拳銃を中心に戦い、R吉乃やR蛍でサポートする。
SRまつでSS千鳥も強化できるのでなかなか攻め手が豊富。
SR帰蝶も候補に上がるが特技狙撃がないので火力が低く、本願寺勢とタイミングがずれてしまうのが難点。
-SS千鳥、SRまつ、UC千代、UC冬姫、SR茶々、R初、SR江、R小少将(9コスト)
某動画投稿サイトに投稿された織田・浅井朝倉型。
8魅力を活かして開幕に激励の舞いを舞って、後は1コスト武将に内助の功を掛けまくるだけ。
内助の功の効果でプチ岡部兄やプチ勇者が大量生産されるため、はまれば相手をする側として非常にうざったいデッキになる。
超絶相手には岩石落しや鳥籠があったり、まつで千鳥を手直ししたり、陣頭援護でのサポートもあるので対応力は結構高い。
**イケメンデッキ
所謂「美形キャラ」を中心に構成されたデッキ。
「美形」に対する捉え方は人それぞれな為、デッキバリエーションも多彩。
ここでは特徴的なキャラ属性をいくつかピックアップして紹介。
-UC河田長親、UC堀秀政、C織田信勝、R羽柴秀長、C山吉豊守、C大石綱元 (9コスト)
中性的な雰囲気の「美少年系」キャラを中心に構成。
-SS上杉謙信(毘天の化身)、C織田信勝、R羽柴秀長、C山吉豊守、C大石綱元 (9コスト)
女性が声を当てている男性武将のみの「女声単」。強力な裏の手入りの毘天の化身デッキといったところだが、謙信以外は武力が不安なので二枚ある柵をうまく使うことが求められる。
「女声」の武将は他には織田家の佐久間盛政や、本願寺のC下針、C鶴首、C下間頼龍が該当するので、様々なパターンのデッキが考えられる。
-SR馬場信春、R内藤昌豊、SR上泉信綱 (8コスト)
無精髭が似合う「ダンディ系」キャラを中心に構成。
槍2足軽1のケニア編成なので、機動戦は滅法苦手。
馬場信春と内藤昌豊で城を攻めつつ、SR上泉信綱の斬撃でマウントを取る展開になれれば勝機はある。
-SR鬼小島弥太郎、R小笠原長時、SR秋山信友、UC中条藤資 (8コスト)
見た目と日本語が怪しげな「人外系」キャラを中心に構成。
馬・鉄砲・槍・足軽各1枚構成なので、小笠原流礼法陣を生かしにくい。鬼に金棒と突貫の構えをメインに使うことになるだろう。
**兵種デッキ
特定の兵種の武将のみで構成したデッキ。
その兵種の利点・欠点が直接戦闘の展開に影響するので、相手のデッキに対しての得意不得意が出やすい。
***騎馬隊単デッキ
騎馬隊の武将のみで構成したデッキ。
高い機動力と攻撃力を両立するが、操作の難しさと迎撃の危険性が問題。
枚数を少な目の3~4枚で組むと、総合的なバランスと操作性に無理が少ない。
轟駆けや赤備えの采配などを有し、気合持ちも多い武田家が最有力。武力重視・超絶強化なら上杉家も。
***槍足軽単デッキ
槍足軽の武将のみで構成したデッキ。
攻城力と兵力に優れるため、単純なぶつかりあいでは頑強さを発揮する。
一方機動力に欠けるので、弓や鉄砲に一方的に撃たれたり迂回する敵に追いつけず取り逃がしたりが起きやすい。
SR前田利家とSRまつのコンボが強力な織田家や計略が多彩な武田家、攻守にバランスの良い浅井朝倉家が候補に上がる。
***鉄砲隊単デッキ
鉄砲隊の武将のみで構成したデッキ。
瞬間的な火力では兵種随一だが、弾込めの間は劣化足軽となり無防備。
防柵や気合持ちなどを間に挟んで相手と一定の距離をとって対峙し、敵主力に集中砲火を掛け攻勢に移る。
超絶強化や采配など多彩な鉄砲が揃う本願寺が最有力だが、織田家・上杉家も優秀な人材は少なくない。
***弓足軽単デッキ
弓足軽の武将のみで構成したデッキ。
長い射程距離からの射撃で間断なく兵力を削り続けられる点が長所だが、専ら敵の機動力に左右される。
大筒確保を主眼に置き、相手の動きを制限できる計略を用意したい。
低コスト層が豊富な今川家、対応力の高い計略のある武田家が有力候補。
***足軽単デッキ
足軽の武将のみで構成したデッキ。
兵力は多いが攻撃手段は乱戦しかないため、いかにして敵の攻撃を掻い潜り接近戦に持ち込むかが全て。
総武力か枚数を多めに組み、持ち前の兵力と併せてゴリ押しに持ち込み敵城に貼り付きたい。
本願寺の坊官を中心に構成し、足りない要素を各家から補う。
**特技デッキ
特定の特技をもつ武将を集めたデッキ。
その特技の利点・欠点が直接戦闘の展開に影響するので、相手のデッキに対しての得意不得意が出やすい。
***忍単デッキ
特技「忍」持ちを集めたデッキ。
姿を隠している間は鉄砲や弓のターゲットにされず、突撃や迎撃、端攻城も狙いやすい。
ただしSR滝川一益とUC岡吉正以外は統率が1なので、正面からのぶつかり合いや虎口・大筒といった要所での制圧には滅法弱い。
またVer1.1x現在、1コスト忍持ち武将はおらず、騎馬隊もSR加藤段蔵のみ。
家宝は統率力を補う軍配系、ぶつかり合いを避ける術書系や馬系が有力候補。
忍びらしく、奇襲を心がけよう。
***伏兵単デッキ
全武将を伏兵で構築し、開幕に敵の数を減らしてあわよくばそのまま落城を狙うデッキ。
伏兵持ち武将は武力が残念なことが多いので、当然ながら開幕で勝負を決められないと一気に辛くなる。
SR松永がいると多少心強い。
狙いが明確に伝わってしまうデッキなので、落ち着いて高統率騎馬で伏兵暴き→帰城を繰り返されたり、高統率武将のローテーションでしのがれたり、
伏兵を暴かれた後に復活家宝で復活されたり、大筒を盾に立ち回られたり、柵が大量に設置されていたりすると悲惨である。
そういう時は複数の伏兵を交差させるように動かす伏兵重ねなどでせめて悪あがこう。
家宝は伏兵展開後に開幕乙を狙う刀系、伏兵のダメージを上昇させる軍配系などが相性がいい。
***気合単デッキ
全武将を気合持ちで構築し、粘り強く戦場に留まり消耗戦を仕掛けるデッキ。
勢力としては、気合持ちが多く超絶強化に優れる上杉家が有力。
気合持ち武将は統率力が残念な事が多いので、伏兵処理や妨害・ダメージ計略には細心の注意が必要となる。
槍足軽や足軽が多いが全兵種いるので、多色なら兵種をバランスよく組める。
家宝は消耗戦からのもう一押しに向かえる兜系や、低統率を補い超絶強化を活かしやすい軍配系などが相性がいい。
***魅力単デッキ
全武将を魅力持ちで構築し、早い段階からの計略でアドバンテージを取るデッキ。
上記の女性単デッキはこの魅力単デッキの中の一種。
魅力持ちは全ての勢力にいるが、本願寺はやや少なめ。
兵種やスペックも様々で、多色ならバランスよく案外自由に組める。
家宝は開幕でのぶつかり合いでイニシアティブを取れる刀系が有用。
***防柵単デッキ
全武将を防柵持ちで構築し、敵軍の行動を制限しつつ戦うデッキ。
鉄砲隊や弓足軽を多めに揃えて、防柵の後ろから兵力を削るのが基本戦術。
弓足軽の射撃や鉄砲の貫通系計略が相手だと防柵があまり意味を成さない。
全コスト帯で織田家が多いが、低コスト多めで枚数を集めたいなら浅井朝倉家もいい。
**計略デッキ
特定の系統の計略をもつ武将を集めたデッキ。
計略が偏るため対応力に欠け、デッキ相性が如実に出る。
***強制移動計略単デッキ
-R小山田信茂、SR山本勘助、UC黄梅院、R今川氏真、UC関口氏広、UC松下之綱 (9コスト)
敵武将を強制的に動かす計略を持つ武将だけで構成されたデッキ。
挑発や猿回しはもとより、蹴鞠シュートまで入っているやり過ぎ仕様。
計略の性質上制圧戦や守城に強く、特に[[毘天の化身デッキ]]の様な高武力ワントップ系のデッキは悶絶もの。
反面総武力が低く、咄嗟のパンチ力が無いのが難点。
猿回しや誘導で攻城や守城をサポートし、要所・窮地には蹴鞠シュートでクリアという流れ。
-SR柴田勝家、SR武田勝頼、UC荒川長実 (8コスト)
こちらは味方武将(というか主に自分)が強制的に移動する計略を持つ武将だけで構成されたデッキ。
かかれ柴田を主軸に騎馬の連続突撃しかないだろう。
一つ上の挑発誘導系が一人でもいたら、軽くいなされてしまう。
気合持ちの勝頼を壁にしたり、荒川で壁突貫したりあがいてみよう。
***正兵の構え単
強化計略の基本にして超汎用計略単。
コスト1とコスト1.5しかいないので必然的にワラワラの形になる。
各々のスペックは悪くないので、総力戦さえ回避できれば、武力と統率力が同時に上がるので局地戦での活躍が期待できるか。
-C溝口秀勝、C高山友照、C多田満頼、(C諸角虎定orC大石綱元)、(C色部勝長orUC天野景貫)、UC高梨秀政、UC浦原氏徳、C蒲生賢秀 (9コスト)
***不屈の構え単
超汎用計略単その2。
UC村上とC十河に全士気を投入し、しぶとく戦場に居座り続ける。
-C小幡昌盛、C加地春綱、UC村上義清、C菅沼定盈、C十河一存 (9コスト)
**戦国数奇単デッキ
特殊なレアリティである戦国数奇(SS)の武将のみで構成したデッキ。
通常レアリティのカードに比べ偏った性能のものが多い。
種類・排出量が少なく、固有の計略を持つものも多いので初見では対処しづらい。
-SS木下藤吉郎、SS前田利家、BSS竹中半兵衛、SS千鳥、SS羽柴秀長 (9コスト)
織田家のみで組んだ、槍弓鉄砲のバランス型。
今孔明を基軸にしながら、裏の手として山津波が入っているのは大きい。
-SS綾姫、BSS上杉景虎、BSS上杉謙信、BSS鬼小島弥太郎、SS直江兼続 (9コスト)
上杉家のみで組むと、案外戦えそうな車懸りデッキとなった。
槍4馬1なので対鉄砲では分が悪いか。
-SS阿国、SS竹中半兵衛、SS松永久秀、SS陸奥辰巳 (8コスト)
他家のみ(エグザムライを除く)で組むと、弓槍のおなら体操デッキとなった。
防衛戦となるデッキなので平蜘蛛は非常に便利。
また、平蜘蛛は自城内での発動、鬼神の合力は超長時間計略で先打ち可能なので、絶望陣を張っていても大丈夫。
なお、エグザムライについては作家デッキの項でエグザムライ単を紹介しているので参考までに。
**虎デッキ
名前に「虎」が入っている武将で編成したデッキ。
-R甘利虎泰、UC小畠虎盛、UC飯富虎昌、R原虎胤、C諸角虎定 (9コスト)
武田信虎から「虎」の偏諱を受けた人物が多い武田単で組んだ場合。
大型の采配や陣形こそないが、速度上昇騎馬・超絶強化・火牛と揃っている上に武将のスペックも悪くない。
**龍デッキ
虎と対になる「龍」のデッキ。
-UC一条信龍、C飯尾連竜、UC斎藤龍興、C下間頼龍、R斎藤義龍 (8コスト)
「龍」「竜」が入っている武将でギリギリ8コスト埋まるが、不整合な5色。
「越後の龍」こと上杉謙信、「龍の如く」の甘粕景持を入れればそれなりのデッキにはなる。
**鬼デッキ
戦国時代では、武勇に優れた将を「鬼○○」と呼んだ。
そんな猛将・勇将を集めたデッキ。
織田家:「鬼玄蕃」佐久間盛政、「鬼柴田」柴田勝家、「鬼五郎左」丹羽長秀、「鬼左近」島左近、「鬼武蔵」森長可
武田家:「鬼虎」小幡虎盛、「鬼弾正」真田幸隆、「不死身の鬼美濃」馬場信春、「鬼美濃」原虎胤
上杉家:「鬼小島」鬼小島弥太郎
他家:「鬼十河」十河一存
**作家デッキ
イラストレーターが同じ武将を集めたデッキ。該当ページ参照:[[作家デッキ]]
**声優デッキ
担当声優が同じ武将を集めたデッキ。
イラストレーターと違って公式に担当声優が発表されている武将は少ないので、ヒアリングに頼るところが大きい。
**地元デッキ
出身地が同じ武将を集めたデッキ。該当ページ参照:[[地元デッキ]]
*史実デッキ
歴史に基づいて構成したデッキ。該当ページ参照:[[史実デッキ]]
*ハーレムデッキ
男性武将1枚(特に主君)と複数枚の女性武将で構成されたデッキ。
コンセプトは女性単に近いが、戦闘力・計略とも強力な主君を擁する分、いくらかは使いやすくなっている。
主君らは武家限定の采配を持っていることが多いが、周りが女性武将である故にパワー不足な感は否めない。
一方でワントップ型の主君に対するサポート計略は充実しているので、SR上杉謙信やSS織田信長、SS武田信玄を軸とした方が安定する。
R上杉景虎やUC斎藤龍興は当主ではないが、非常にデッキテーマにあった計略を持っている。
亜種派生として、女性武将1枚と複数枚の男性武将で構成されたデッキ「逆ハーレムデッキ」や、主君と親密な小姓を集めた「若衆道デッキ」などが考えられる。
*スペックデッキ
計略や特技を度外視して額面上の武力・統率力を重視したデッキ。
Ver1.1x現在、9コストちょうどで組んだ時、最大総武力は39、最大総統率力は54、最小総武力は9、最小総統率力は5。
-SR上泉信綱、UC荒川長実、SS陸奥辰巳、UC新発田重家、C蒲生賢秀 (9コスト)
総武力39総統率力7という超武力偏重型の編成。
-C沢彦宗恩、SR羽柴秀吉、R平手政秀、C下間頼龍、R如春尼、C諏訪頼重、C三好康長、R足利義昭 (9コスト)
こちらは総武力16総統率力54という超統率偏重型の編成。
-UC安藤守就、UC横田高松、C岡部正綱、UC朝倉景鏡、C山崎吉家、UC長野業盛 (9コスト)
総武力30、総統率力30、全員が武力も統率力も5の超バランス型の編成。
これといった欠点がない代わりに、これといった長所もない器用貧乏集団。
*ケニアデッキ
高コストの武将3体からなるデッキ。
本作は2.5コスト以上の高コスト武将は武力・統率力ともに高く、計略も1体で戦況を覆せるものが多い。
その為単体の制圧力が非常に高く、正面からのぶつかり合いではまず負けない。
また枚数が少ない分、操作がしやすくなるというメリットもある。
反面1体でも撤退してしまうと、防衛の穴を突かれてしまい、一気に不利になってしまう。
ダメージ計略などでうっかり全滅してしまうとほぼ「詰み」である。
見た目の豪快さとは裏腹に、運用には非常に神経を使わされるデッキである。
ちなみに「ケニア」の由来は三国志大戦Ver1時代に、このデッキタイプで活躍したプレイヤーの名前から。
Ver1.1からコスト上限が9コストになり、コストを使い切ろうとすると逆に組みにくくなった。
4/3.5/1.5、4/3/2、4/2.5/2.5、3.5/3.5/2、3.5/3/2.5、3/3/3の6パターン。
-SR真田幸隆、SR馬場信春、SR山県昌景 (9コスト)
武田単・騎馬槍ケニア。3/3/3の型。
-SR上杉謙信、SR山県昌景、SR甘粕景持 (9コスト)
「ケニア」君主リスペクト風ケニア。コスト比率は大分違うが。
2色3枚の騎馬単で、「最高コスト最高武力の超絶強化」、「移動速度と突撃ダメージ上昇のアタッカー」、「扱いやすい裏の手」という構成。
*8枚ワラデッキ
低コストの武将8体からなるデッキ。
登録可能コストが8であっても9であっても登録可能枚数は8枚が最大。
当然コスト1の武将ばかりの極端な編成となる上、コスト1の武将には騎馬隊が存在せず、特技「忍」「制圧」「攻城」もいない。
基本的には枚数差(部隊数差)を活かした断続的な攻城を主体とする。いわゆる「数の暴力」である。
散開して敵を撹乱したり、敵主力を引き付けている間に逆サイドからラインを上げたり、時には密集して一点突破を仕掛けたり、と戦場全体を見渡す広い視野が必要となる。
ただ個々の能力値は低いので、正面からのぶつかり合いではまず勝てない。
さらに、圧倒的な武力差ができる超絶強化計略全般には壊滅的に弱い。
また8枚ものカードを同時に扱うので操作量が多く、それぞれの部隊の動きが単調かつ直線的になりがち。
登録可能コストが9の場合は、コスト1.5の武将2枚かコスト2の武将1枚を採用できるので、飛躍的に選択肢が増える。
特に騎馬隊を採用できるのは大きく、移動速度が上がる計略と併せて、ワラワラをサポートする型は侮りがたい制圧力を持つ。
計略では、部隊数を参照する「多勢の構え」や「大勢力の爆進陣」、コスト1の武将を効率よく強化できる「内助の功」、恩恵が大きい「転生舞踊」などが有力候補。([[大勢力の爆進陣デッキ]]、[[転生舞踊デッキ]]は該当ページ参照)
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コメント
#pcomment(below2,reply,size=500,10)
「ファンデッキ」とは、多少セオリーから外れてでも遊び心を盛り込んで構築したデッキのこと。
他の卓上カードゲーム(非電源TCG)の世界でよく使われる用語で、一般的には「ネタデッキ」と言ったほうが分かりやすい。
戦国大戦の場合、他の多くのカードゲームとは異なり試合前に相手にデッキ構成が公開されるので、
「使っていて面白い」だけでなく、いわゆる「出オチ」的な面白さを望むこともできる。
蔑称という訳では無いが、あくまで自分のデッキを表す時に使う言葉であり、
他人のデッキを指して「ファンデッキ(ネタデッキ)」と呼ぶことは失礼に受け取られることもあるので気をつけよう。
奇抜なデッキになりやすく、計略やスペックに偏りがでるため戦いにくいものがほとんどだが、勝利を狙えない訳ではない。
ただし、こうしたデッキを「真剣に相手をする気がない」として不快に感じるプレイヤーもいるようである。
いずれにしても「ファンデッキだから負けても仕方ない」「こっちはファンデッキなのにガチで向かってくるとは大人気ない」などといった
甘えは当然通用しないので、使用の際はそういった勘違いの無いように心がけるべきだろう。
なお、ファンデッキの「ファン」は本来fun(お楽しみ)であって日本でよく使われるfan(愛好家)ではないのだが、
国内で生まれたカードゲーム(特に若年層から幅広くプレイされるゲーム)などでは人口に膾炙した後者の意で解釈されることもあり、
その場合は「自分の好きなカードを入れて構築したデッキ」という意味になるが、対象範囲が広くなるのでここでの紹介は省かせてもらう。
#contents_line()
*共通点デッキ
個々の武将になんらかの共通点を見出し寄せ集めたテーマデッキ。「○○単デッキ」と呼ばれる。(○○の部分には共通点が入る)
戦国武将本人の特徴や境遇から、カードとしてのイラストやスペックなど、共通点の着眼点は様々。
ファンデッキの組み方としてはオーソドックスかと思われるが、問題は対戦相手に気付いてもらえるかどうか。
**女性単デッキ
女性武将だけで構成されたデッキ。
Ver2.0x現在、2コスト以上の女性武将は11枚しか存在しない。
その他の女性武将は大半がサポート系計略要員で、その多くが味方強化か妨害か舞踊。
そのため、高コストのワントップをサポートしまくる型と、搦手でいなし続ける型に分かれる。
特技「魅力」が多い分、早い段階から計略を使えるのも重要。
総合的な武力・戦闘力が低くなりがちなので、枚数による手数や計略で上手くいなしたい。
2コスト以上の主力を強化して壁役や囮にしたり、各種妨害計略で敵の行動を制限して迂回したりと、極力全軍での正面からのぶつかり合いは避けるのが定石。
**美形デッキ
所謂「イケメンキャラ」を中心に構成されたデッキ。
耽美系・美少年系・ダンディ系など「美形」に対する捉え方は人それぞれな為、デッキバリエーションも多彩。
女性が声を当てている男性武将のみの「女声単」などというのもある。
**子供単デッキ
カードイラストが少年少女、未成年らしく描かれている武将を集めたデッキ。
見る人の認識にもよるが、3Dポリゴンの等身が低い者を集めると間違いない。
概して低コスト・低スペックであり、各家ごとの枚数も限られるため超多色ワラワラになりがち。
**兵種デッキ
特定の兵種の武将のみで構成したデッキ。
その兵種の利点・欠点が直接戦闘の展開に影響するので、相手のデッキに対しての得意不得意が出やすい。
***騎馬隊単デッキ
騎馬隊の武将のみで構成したデッキ。
高い機動力と攻撃力を両立するが、操作の難しさと迎撃の危険性が問題。
枚数を少な目の3~4枚で組むと、総合的なバランスと操作性に無理が少ない。
轟駆けなどを有し気合持ちも多い武田家が最有力。武力重視・超絶強化なら上杉家も。
実用化されている例として、[[赤備えの采配デッキ]]がある。
***槍足軽単デッキ
槍足軽の武将のみで構成したデッキ。
攻城力と兵力に優れるため、単純なぶつかりあいでは頑強さを発揮する。
一方機動力に欠けるので、弓や鉄砲に一方的に撃たれたり迂回する敵に追いつけず取り逃がしたりが起きやすい。
計略が多彩な武田家や低コスト帯が優秀な浅井朝倉家、対鉄砲用の盾槍を持つ北条家が候補に上がる。
***鉄砲隊単デッキ
鉄砲隊の武将のみで構成したデッキ。
瞬間的な火力では兵種随一だが、弾込めの間は劣化足軽となり無防備。
防柵や気合持ちなどを間に挟んで相手と一定の距離をとって対峙し、敵主力に集中砲火を掛け攻勢に移る。
兵種専用の特技として狙撃と車撃があるが、混合すると操作量がさらに増してしまう。
超絶強化や采配など多彩な鉄砲が揃う本願寺雑賀衆と島津家が最有力だが、織田家・上杉家も優秀な人材は少なくない。
実用化されているデッキ例は多い。
***弓足軽単デッキ
弓足軽の武将のみで構成したデッキ。
長い射程距離からの射撃で間断なく兵力を削り続けられる点が長所だが、専ら敵の機動力に左右される。
大筒確保を主眼に置き、相手の動きを制限できる計略を用意したい。
瞬発力のあるダメージ源となる焙烙を持つ毛利家、低コスト層が豊富な今川家、対応力の高い計略のある武田家が有力候補。
実用化されている例として、[[三矢の采配デッキ]]がある。
***足軽単デッキ
足軽の武将のみで構成したデッキ。
兵力は多いが攻撃手段は乱戦しかないため、いかにして敵の攻撃を掻い潜り接近戦に持ち込むかが全て。
総武力か枚数を多めに組み、持ち前の兵力と併せてゴリ押しに持ち込み敵城に貼り付きたい。
本願寺の坊官を中心に構成し、足りない要素を各家から補う。
**特技デッキ
特定の特技をもつ武将を集めたデッキ。
兵種単デッキ同様に利点・欠点が直接戦闘の展開に影響するので、相手のデッキに対しての得意不得意が出やすい。
Ver2.0xで、気迫の采配(気合)や堅守の采配(防柵)など所持特技に関連した計略が増加した。
***忍単デッキ
特技「忍」持ちを集めたデッキ。
姿を隠している間は鉄砲や弓のターゲットにされず、突撃や迎撃、端攻城も狙いやすい。
ほとんどの武将は統率が1なので、正面からのぶつかり合いや虎口・大筒といった要所での制圧には滅法弱い。
Ver2.1x現在、騎馬隊はSR加藤段蔵、SR風魔小太郎、SR百地三太夫、R服部半蔵、SS大島山十郎、SS風魔小太郎など。
1コスでは軽騎馬隊のEX望月千代女、足軽のUC鵜飼孫六が存在する。
特にSR百地三太夫は忍持ちの武力を高く上げる采配を持つため、デッキに組み入れても面白い。
家宝は統率力を補う軍配系、ぶつかり合いを避ける術書系や馬系が有力候補。
忍びらしく、奇襲を心がけよう。
***伏兵単デッキ
全武将を伏兵で構築し、開幕に敵の数を減らしてあわよくばそのまま落城を狙うデッキ。
伏兵持ち武将は武力が残念なことが多いので、当然ながら開幕で勝負を決められないと一気に辛くなる。
守りに強いSR松永久秀がいると多少は心強い。
狙いが明確に伝わってしまうデッキなので、高統率騎馬などで落ち着いて伏兵を処理されたり、高統率武将のローテーションで凌がれたり、
伏兵を暴かれた後に復活家宝で復活されたり、大筒を盾に立ち回られたり、柵が大量に設置されていたりすると悲惨である。
そういう時は複数の伏兵を交差させるように動かす伏兵重ねなどでせめて悪あがこう。
家宝は伏兵展開後に開幕乙を狙う刀系、伏兵のダメージを上昇させる軍配系、攻め続けるための兵力回復の兜系などが相性がいい。
***気合単デッキ
全武将を気合持ちで構築し、粘り強く戦場に留まって消耗戦を仕掛けるデッキ。
勢力としては、気合持ちが多く超絶強化に優れる上杉家が有力。
気合持ち武将は統率力が残念な事が多いので、伏兵処理や妨害・ダメージ計略には細心の注意が必要となる。
槍足軽や足軽が多いが気合持ちは全兵種にいるので、多色なら兵種をバランスよく組める。
家宝は消耗戦からのもう一押しに向かえる兜系、低統率を補い超絶強化を活かしやすい軍配系などが相性がいい。
気合持ちに効果が高いUC波多野秀治を組み入れても面白い。
***魅力単デッキ
全武将を魅力持ちで構築し、早い段階からの計略でアドバンテージを取るデッキ。
上記の女性単デッキはこの魅力単デッキの中の一種。
魅力持ちは全ての勢力にいるが、本願寺はやや少なめ。
兵種やスペックも様々で、多色ならバランスよく案外自由に組める。
R上杉景虎、UC斎藤龍興は計略がコンセプトと合致している。
家宝は開幕でのぶつかり合いでイニシアティブを取れる刀系が有用。
***防柵単デッキ
全武将を防柵持ちで構築し、敵軍の行動を制限しつつ戦うデッキ。
鉄砲隊や弓足軽を多めに揃えて、防柵の後ろから兵力を削るのが基本戦術。
弓足軽の射撃や鉄砲の貫通系計略が相手だと防柵があまり意味を成さない。
全コスト帯で織田家が多いが、低コスト多めで枚数を集めたいなら浅井朝倉家もいい。
防柵持ちに効果が高いR別所長治を組み入れると、守るだけでなく攻勢にも転じることができる。
**計略デッキ
特定の系統の計略をもつ武将を集めたデッキ。
計略が偏るため対応力に欠け、デッキ相性が如実に出る。
単体強化単は立ち回り次第では良い勝負ができる可能性があるが、
ダメージ計略単、強制移動単まで来ると多色化もあって実用性は厳しい。
**戦国数奇単デッキ
特殊なレアリティである戦国数奇(SS)の武将のみで構成したデッキ。
通常レアリティのカードに比べ、偏った性能のものが多い。
種類・排出量が少なく、固有の計略を持つものも多いので初見では対処しづらい。
**龍虎デッキ
名前に「龍」「虎」が入っている武将で編成したデッキ。
-UC一条信龍、R五龍姫、R斎藤義龍、R伊勢龍姫、SR龍造寺隆信 (9コスト)
高コストの槍と弓が頼りになる。
「越後の龍」こと上杉謙信、「龍の如く」の甘粕景持を入れればそれなりのデッキにはなる。
-R甘利虎泰、UC小畠虎盛、UC飯富虎昌、R原虎胤、C諸角虎定 (9コスト)
武田信虎から「虎」の偏諱を受けた人物が多い武田単で組んだ場合。
大型の采配や陣形こそないが、速度上昇騎馬・超絶強化・火牛と揃っている上に武将のスペックも悪くない。
**鬼デッキ
戦国時代では、武勇に優れた将を「鬼○○」と呼んだ。
そんな猛将・勇将を集めたデッキ。
織田家:「鬼玄蕃」佐久間盛政、「鬼柴田」柴田勝家、「鬼五郎左」丹羽長秀、「鬼左近」島左近、「鬼武蔵」森長可、「鬼将軍」加藤清正
武田家:「鬼虎」小幡虎盛、「鬼弾正」真田幸隆、「不死身の鬼美濃」馬場信春、「鬼美濃」原虎胤
上杉家:「鬼小島」鬼小島弥太郎
島津家:「鬼石曼子」島津義弘、「鬼武蔵」新納忠元
徳川家:「井伊の赤鬼」井伊直政、「鬼半蔵」服部半蔵、「鬼作左」本多重次
他家:「鬼十河」十河一存、「鬼道雪」立花道雪、「丹波の赤鬼」赤井直正、「鬼義重」佐竹義重、「鬼真壁」真壁氏幹、「青鬼」籾井教業、「鬼九郎」戸沢盛安
**作家デッキ
イラストレーターが同じ武将を集めたデッキ。該当ページ参照:[[作家デッキ]]
**声優デッキ
担当声優が同じ武将を集めたデッキ。
Ver1.0xから参加している声優は、一人あたりの担当武将が多いので組み易い。
参考ページ:[[参加声優一覧]]
**地元デッキ
出身地が同じ武将を集めたデッキ。該当ページ参照:[[地元デッキ]]
*史実デッキ
歴史に基づいて構成したデッキ。該当ページ参照:[[史実デッキ]]
*ハーレムデッキ
男性武将1枚(特に主君)と複数枚の女性武将で構成されたデッキ。
コンセプトは女性単に近いが、戦闘力・計略とも強力な主君を擁する分、いくらかは使いやすくなっている。
主君らは武家限定の采配を持っていることが多いが、周りが女性武将である故にパワー不足な感は否めない。
一方でワントップ型の主君に対するサポート計略は充実しているので、SR上杉謙信やSS織田信長、SS武田信玄を軸とした方が安定する。
R上杉景虎やUC斎藤龍興は当主ではないが、非常にデッキテーマにあった計略を持っている。
亜種派生として、女性武将1枚と複数枚の男性武将で構成されたデッキ「逆ハーレムデッキ」や、主君と親密な小姓を集めた「若衆道デッキ」などが考えられる。
*スペックデッキ
計略や特技を度外視して額面上の武力・統率力を重視したデッキ。
Ver2.1x現在、9コストちょうどで組んだ時、
最大総武力は40(例:UC荒川長実、C加地春綱、R森長可(鬼の狂騒)、C七条兼仲、SS陸奥辰巳)、
最大総統率力は57(例:R小国頼久、C高梨政頼、C生駒親正、SR豊臣秀長、C諏訪頼重、C三好康長、R足利義昭、UC岡本禅哲。UC岡本禅哲とC生駒親正とコスト1統率6が4枚とコスト1.5統率9が2枚の組み合わせ)、
最小総武力は10(例:C大西頼包、UC吉良親実、UC吉田孝頼、C諏訪頼重、UC尼子義久、UC大内義隆、R彦鶴姫、SS阿国。コスト1武力1が6枚とコスト1.5武力2が2枚の組み合わせ)、
最小総統率力は4(例:UC荒川長実、SR鬼小島弥太郎、R丸目長恵、SS陸奥辰巳)。
*ケニアデッキ
高コストの武将3体からなるデッキ。
本作は2.5コスト以上の高コスト武将は武力・統率力ともに高く、計略も1体で戦況を覆せるものが多い。
その為単体の制圧力が非常に高く、正面からのぶつかり合いではまず負けない。
また枚数が少ない分、操作がしやすくなるというメリットもある。
反面1体でも撤退してしまうと、防衛の穴を突かれてしまい、一気に不利になってしまう。
ダメージ計略などでうっかり全滅してしまうとほぼ「詰み」である。
見た目の豪快さとは裏腹に、運用には非常に神経を使わされるデッキである。
ちなみに「ケニア」の由来は三国志大戦Ver1時代に、このデッキタイプで活躍したプレイヤーの名前から。
原点である三国志大戦では「デッキの中の1ジャンル」としての認識がされている。
戦国大戦の騎馬単が向かない仕様等によりファンデッキの扱いであったが、Ver1.2xの武力依存度の高い環境で注目され、十分に実用し得るものとして認識された。
[[ケニアデッキ]]
*8枚ワラデッキ
低コストの武将8体からなるデッキ。
登録可能コストが8であっても9であっても登録可能枚数は8枚が最大。
当然コスト1の武将ばかりの極端な編成となる上、コスト1の武将には騎馬隊が存在せず、特技「忍」「攻城」もいない。
基本的には枚数差(部隊数差)を活かした断続的な攻城を主体とする。いわゆる「数の暴力」である。
散開して敵を撹乱したり、敵主力を引き付けている間に逆サイドからラインを上げたり、時には密集して一点突破を仕掛けたり、と戦場全体を見渡す広い視野が必要となる。
ただ個々の能力値は低いので、正面からのぶつかり合いではまず勝てない。
さらに、圧倒的な武力差ができる超絶強化計略全般には壊滅的に弱い。
また8枚ものカードを同時に扱うので操作量が多く、それぞれの部隊の動きが単調かつ直線的になりがち。
登録可能コストが9の場合は、コスト1.5の武将2枚かコスト2の武将1枚を採用できるので、飛躍的に選択肢が増える。
特に騎馬隊を採用できるのは大きく、移動速度が上がる計略と併せて、ワラワラをサポートする型は侮りがたい制圧力を持つ。
計略では、部隊数を参照する「多勢の構え」や「大勢力の爆進陣」、コスト1の武将を効率よく強化できる「内助の功」、恩恵が大きい「転生舞踊」などが有力候補。
([[大勢力の爆進陣デッキ]]、[[転生舞踊デッキ]]は該当ページ参照)
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