おまけ
お鍋の方が持っている本の文字について
- 「衆道」と書かれている。ソースは
こちら
。
- 「衆道」とは
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いわゆる男性同士の関係。全年齢が閲覧可能なwikiではこれ以上語るのも無粋だろう。
戦場に月経による「ケガレ」を持ち込むことを忌避していた当時の慣習などから、
多くの大名が周りに小姓として少年をはべらせており、男色は武将の嗜みのようなものであり当事は一般的であった。
さらに当時は同性愛という概念もなく、むしろ「高尚な趣味」として扱われていた。余計な勘違いはしてはいけない。
小姓出身の武将は主君からの寵愛も厚く、中でも実力の伴った者は異例のスピードで出世している。
織田家の小姓出身者には大名まで上り詰めた前田利家のほか、名人久太郎こと堀秀政、武将ではないが最期を共にした森蘭丸などがいる。
武田軍では春日虎綱(高坂昌信)などがおり、信玄が昌信に浮気を詫びた手紙は有名。
上杉家では河田長親の美貌は謙信に大変気に入られたらしく、彼もまた異例の出世を遂げ城主にまでなっている。
大戦においては魅力を所持している事も含め、吉田ちひろ氏絵の正しい使い方とも言える・・・かも知れない。
逆に、元々武家の出身でない羽柴秀吉などはこの慣習に全く馴染めなかったらしく、
少しでも衆道に興味を持ってもらおうと側近が絶世の美少年を小姓として側に仕えさせたところ、
秀吉はやはり興味を示さず、「お前に似た姉か妹はいないのか?」と尋ねたと言う逸話が残っている。
もっとも、実際のお鍋の方が衆道に興味があったかどうかは不明。
更に担当したイラストレーターのコメントからも、半分冗談で書いた物と捉えることができる。
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最終更新:2011年11月24日 20:08