|武将名|SIZE(10):うえすぎ のりまさ|元・関東管領| |~|上杉憲政|室町幕府の関東管領を務めた、山内上杉家の&br()当主。河越城の戦いで北条氏康に大敗を喫し、&br()勢力を失う。その後、武田信玄との戦いでも&br()敗北し、関東を放棄。越後の長尾景虎(後の&br()上杉謙信)の下へ逃れ、景虎に上杉姓と関東&br()管領職を譲った。&br()&br()「ほほほ、越後は極楽よの~」| |出身地|上野国|~| |コスト|1.0|~| |兵種|弓足軽|~| |能力|武力2 統率2|~| |特技||~| |計略|関東管領職譲渡|戦場に居る最も武力の高い味方の&br()武力が大幅に上がる。| |~|必要士気10|~| |>|>|Illustration : 山本章史| 着物に『楽』の字がある。 2/2 無特技と少し寂しいスペックだが、それでも武力は2あるし弓足軽なので低統率もカバーできる。 使い方さえ間違えなければ1コスト分の仕事は出来るだろう。 注目すべきはその計略で、戦場にいる最も武力が高い味方の武力+30。 効果時間は10.0カウント(Ver1.04現在)。統率2でこの効果時間は破格と言えるだろう。 その代わりに効果時間の統率依存度は低い模様(「悲恋の結末」からのコンボで約12c)。 武力30オーバーの破壊力は絶大であり、素武力9の味方騎馬にかければ突撃一発で武力10の兵力100%を奪い去るほど。 だが消費士気が非常に重く、Ver1.0x現在は最大士気を増やす手段がないので、事実上上杉単色専用計略である。 ただし大戦国で多勢力の上限士気緩和がつけば他の勢力にかけることもできるようになる為、ひょっとしたらお呼びがかかるかもしれない。 //5月2日から開催の大戦国ルールに上限士気緩和あり。ただしR1枚までなので採用されるかは疑問。 計略対象は機動力に優れる騎馬隊の武将にするのが最も良いだろう。 どんな低武力武将でも武力30を超えるため非常に強力なのだが、上杉家は統率が低めの武将が多く、 せっかく士気10を使って超絶武将を誕生させてもダメージ計略であっさり退場したり、 統率差で弾かれて時間を潰され思うような戦果が上がらない、などという事もありうる。 また[[SR上杉謙信>カードリスト/上杉家/Ver.1.0/007_上杉謙信]]や[[R柿崎景家]]など単体で優秀な超絶強化を持つ武将も多く、 彼らのほうが少ない士気で統率上昇計略との強力なコンボが可能なので、こちらはあまり注目されていない。 一方で自身が1コストである点と、強化対象が低武力でも十分な効果を得られることから 最大士気の問題以外はフリーなのでデッキ構成・戦術の自由度は高い。 攻城持ちの[[UC中条藤資]]に掛けたり、[[C高梨政頼]]など低コスト高統率の前衛部隊に掛けたり、8枚転生舞踊デッキの奥の手にしたり 決して万能な武将ではないが、1コスト1枚でどんな武将も超絶強化出来るという意義は大きい。 使い方次第で化ける一枚ではある・・・・・・かもしれない。 注意点として、計略説明にある「戦場に居る最も武力の高い味方」には自身は含まれない。 戦場に憲政1枚の状態で発動すると丸々士気10を無駄にするので絶対にやらないこと。 余談だがポリゴンモデルで頭の鶴が忠実に再現されてあり、虎口成功時や落城勝利での憲政の 頭の上の鶴が非常にシュールで笑いを誘うので一見の価値あり。