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カードリスト/戦国数奇/Ver.1.1/030_寿桂尼 - (2011/12/14 (水) 23:06:03) の編集履歴(バックアップ)


武将名 じゅけいに 黒夫人
寿桂尼 今川氏親の正室で、第9代当主・義元の生母。
病床の氏親を補佐し、今川氏の分国法である
『今川仮名目録』の制定にも携わった。その
生涯を今川家の繁栄のために捧げた女戦国大
名である。

「芳菊丸、恐ろしい子!」
出身地 山城国(京都府)
コスト 1.5
兵種 弓足軽
能力 武力3 統率8
特技 防柵 魅力
計略 舞台・紅天女 【陣形】(発動すると陣形が出現し、その中に
いる間のみ効果が発生する。
陣形は複数同時に使用できない)
今川家の味方の武力と統率力が上がる。
必要士気5
Illustration :美内すずえ
勝利は与えられるものではなく、自分で掴むもの

『ガラスの仮面』から月影千草が参戦。
特技の他、スペックもR寿桂尼と同じで計略も非常に似通っているが、効果が少々異なる。

計略内容はRの自身の計略が統率のみ上昇するのに対して、こちらは武力も上昇する。
効果時間は58.5Cと長く、武力上昇は+2、統率上昇は尼御台には及ばないものの+4。
今川家においては貴重な、デメリットなしで味方の武力を上げる計略であり、さらに精鋭系計略との相性も抜群である。
精鋭計略は僅かな統率増加でも大幅に効果時間が延長されるので、精鋭計略目当てならば+4でも十分な値となる。
また、統率依存ももちろん高く家宝により統率+1すると??C以上の効果時間となり、
統率+?だと85C(士気1.5スタートでの最長)以上となり、ほぼ永続効果となる。
SR太原雪斎の全知の領域を士気も効果もミニマムにしたような印象であるが「範囲内の味方の武力を上げる」という点は
遠距離攻撃の出来る弓足軽の多い今川にとっては嬉しい。また陣の外からの弓や鉄砲の攻撃も武力上昇によって軽減してくれる。

問題はその範囲で、陣はVer1.04AまでのR寿桂尼と同じ自身中心の正方形
つまり、前後左右に丁度縦置きでカードが収まるほどの大きさしか無い。そして計略効果にもあるように、今川家限定である。
自身が陣の中心である為、特に守勢の際に扱いが難しいものとなっている。
統率の上がりは然程大きくはないが、武力が上がる事も踏まえ、デッキ構築は尼御台などと違うものにしても良いだろう。

精鋭系計略持ちはもちろんのこと、素武力、素統率が不安な武将達も陣内にいれば一気にバランスのとれた高スペック武将と化す。
陣内の味方のスペックを約1コスト分、しかも長時間上昇させる、と書けばその脅威がわかるだろうか。
ただでさえスペックの高い今川低コスト群が計略も含めて強化されるというのは対戦相手にとっては恐怖である。

黒夫人とは、月影の通称である。
そして、計略名の「舞台『紅天女』(ぶたい・くれないてんにょ)」は、月影千草が主役を演じ、大女優の階段を登った舞台演劇のことである。
大戦でも非常に珍しい老婆(失礼)なのだが、声は非常に若々しい。
ちなみに『芳菊丸』とは今川義元の幼名。

Ver.1.11Aにて65.6c→58.5cに効果時間短縮。
全体武力強化の手段に乏しいorリスクを伴う今川において、ノーリスクで最低限の武力上昇を確保できる事への希少性を際立たせ、
尼御台との差別化をより進めた形と思われる。