丹波歳三

「姫の御前である。頭が高い、控えおろう」

【名前】 丹波歳三
【読み方】 たんば としぞう
【俳優】 松澤一之
【登場作品】 侍戦隊シンケンジャー
海賊戦隊ゴーカイジャー
【初登場話(シンケン)】 第四十四幕「志葉家十八代目当主(しばけじゅうはちだいめとうしゅ)」
【登場話(ゴーカイ)】 第11話「真剣大騒動(しんけんおおそうどう)」
第12話「極付派手侍(きわめつきはでなさむらい)」
【分類】 人間

【侍戦隊シンケンジャー】

志葉薫の従者で家老のような立場にある老人。
幼い頃より薫の教育を徹底していた模様。

先代当主の志葉雅貴の頃より志葉家に仕えており、
志葉丈瑠を影武者する計画を立てた者の1人。

志葉家への忠誠心は強いが、度が過ぎている節があり、
薫は過保護な面などから多少うんざりしているようで自身の時代錯誤な面を丹波のせいだと思っている。

高圧的かつ空気を読めない部分もあり、影武者の丈瑠を「影」呼ばわりしたり(十九代目当主になってからは「御当主」と呼んでいる)、
侍の家系でない梅盛源太を馬鹿にしたりと嫌味な態度を取るが、
そういった嫌味な態度の後には、薫による制裁が下るのがお決まりとなる。

丈瑠が志葉家当主を継承することには猛反発したが、薫には逆らうことは出来なかった。
最終幕で仲間達を庇って重傷を負った薫に「部下達など見捨ててさっさと逃げればよかったのに」と言ったために「志葉家だけが残っても意味がない」と叱責された事でシンケンジャー達に対する考えを改め、丈瑠に得意の「双」のモヂカラを込めた秘伝ディスクを託して激励した。

最終決戦の後は志葉邸を丈瑠と日下部彦馬に託し、薫を育てるために再び人里離れての生活に戻っていった。

【海賊戦隊ゴーカイジャー】

相変わらずの嫌味な性格。
海賊であるゴーカイジャーを見下していたが、ザンギャックが現れた際には人々の避難誘導を行った。

また、ゴーカイジャーが怪我の手当てをしている間に宝箱の中のレンジャーキーを奪おうと提案したが、例によって薫に制裁を食らっている。

【余談】

演じる松澤氏はこの嫌味キャラについて「いきなり出てきた薫に対する視聴者の怒りを受けるのが丹波の役割」と解釈している。

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最終更新:2023年05月22日 23:19