ジョー・ギブケン

「付き合うぜ、夢の果てまで…」

【名前】 ジョー・ギブケン
【読み方】 じょー・ぎぶけん
【俳優】 山田裕貴
【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー
動物戦隊ジュウオウジャー
【初登場話】 第1話「宇宙海賊現る」
【分類】 宇宙人、戦隊ヒーロー
【懸賞金】 100万ザギン(第4話まで)→200万ザギン(第14話まで)→
400万ザギン→(第38話まで)800万ザギン

【詳細】

ゴーカイジャーの一員。
ゴーカイブルーに変身する。

常に冷静沈着で、口数の少ないクールな男。

腰まで届く長髪を後ろで一つに束ねている。
チーム内ではサブリーダー的存在で、メンバーからは「ジョー」と呼ばれている。

かつてはザンギャック特殊部隊の一員だったが、上官(スゴーミンの1人)に子供の捕虜の処刑を命じられたことに反抗し、スゴーミンが自分の代わりに子供を殺そうとしたのを見かねたために、ついには帝国を裏切るに至った。
先輩であるシド・バミックの犠牲により逃亡し、とある星でザンギャックの追っ手と交戦している所をキャプテン・マーベラスに見出され、彼に助けられ追っ手を退けた後にモバイレーツを渡され2人目のメンバーとなる。

ゴーカイジャー一の剣士で、二刀流の使い手。
剣の腕には絶対の自信を持っており、戦闘中もゴーカイガンをほとんど使わない。
二刀流以外でゴーカイサーベルのみで戦う際には使わない手を腰の後ろに当てている事が多い。
剣に拘る理由は語らないが、ルカ・ミルフィはかつての師匠との因縁を推測している。

また、ジョーが二刀流であることをバリゾーグが知っていたことから、彼が剣の師匠であると言う噂もあった。
結果としてそれが真実で、ジョーはザンギャックを抜ける事が出来たがシドは捕まってしまい、大科学者ザイエンが行った改造手術によってバリゾーグとなってしまっていた。
第12話でそれを知ったジョーは「1人で決着をつけたい事がある」という書置きを残して、バリゾーグにシドであった頃の記憶を取り戻させようと対峙するも失敗した。

当初はシドの記憶を取り戻すことだけを考えていたが、第30話で大原丈の口から特殊な改造方法である事が明かされたため元に戻す事は出来ないと知り、せめて魂だけでも救おうと決心し、やがては因縁の対決相手と見定めるようになる。
最終的にはバリゾーグを一騎打ちの末に倒し、その際にシドの幻と触れ合って激励された事により、彼の魂だけでも救うという念願を果たすことができた。

感情をあまり表に出さない為無愛想に見えるが、根は優しく生真面目な努力家。
ゴーカイガレオン内では屡(しばしば)腹筋や腕立て伏せなどの筋力トレーニングを行なっている。
ケーキ作りが得意で、それによって感謝の意などを示すところもあるが他の料理は作れないのか、ハカセの加入前はまともな料理をメンバーは食べられておらず、部屋も散らかり放題であった。また、肉類(特に手羽先)が好物。

マーベラスとナビィによってニンジャマンに作ったお茶菓子を崩された時にはかなりのショックを受けていた。
マーベラスの自由奔放な行動には文句が絶えないが、最も付き合いの長いメンバーでもあり、彼の性格をよく理解しているため、2人の信頼関係は非常に深い。

【余談】

雑誌『宇宙船』の荒川稔久氏へのインタビューによると「人物像のモデルは元中日ドラゴンズの野球選手・高木守道、また名前の由来は高木氏の出身校である岐阜岐阜商業高等学校の略称「県岐阜商」で、初期案での名前はケン・ギブジョーであった」との事。

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最終更新:2024年01月23日 21:34