大原丈

「大事な仲間だったんだろ…?だったら、敵になろうが、人間でなくなろうが、救えるもんは救ってやりてぇって…… 思って当たり前だろ!足掻いて当たり前だろ」

【名前】 大原丈
【読み方】 おおはら じょう
【俳優】 西村和彦
【登場作品】 超獣戦隊ライブマン
海賊戦隊ゴーカイジャー
【初登場話】 第1話「友よ君達はなぜ?!」
【登場話(ゴーカイ)】 第30話「友の魂だけでも」
【分類】 人間、戦隊ヒーロー


【詳細】

ライブマンのイエローライオンで、本編開始時点では20歳。
喜怒哀楽の激しい熱血漢で、スケートボードが趣味。

かつては世界中から優秀な若者を集めた国際的な科学者養成学校「科学アカデミア」の生徒だった。
元々優秀な学生が集まる学校なので頭が悪いわけではないが、生徒の中では劣等生で、レッドファルコン/天宮勇介とビリ争いをしている状態だった。

アカデミアの学友3人が敵組織「武装頭脳軍ボルト」の元へ出奔しその際、別の同級生2人を殺害していった事件を切っ掛けに、アカデミアの校長星博士の助力でライブマンとなるべく準備を重ね、
ボルトの総攻撃でアカデミアが壊滅し、星博士が死亡した時から勇介やブルードルフィン/岬めぐみと共に戦いを始める。
メンバーで最も剽軽かつお人好しで、「根性だけで切り抜けてきた」と自称する程楽天家でもあり根性もある。

中盤で上記の殺された同級生達の弟、グリーンサイ/相川純一とブラックバイソン/矢野鉄也の加入以降はより精神的な成長が見られサブリーダー的ポジションとなる。

『ゴーカイジャー』のED歌詞にある「友よどうしてライブマン」はライブマンのOP前にあるナレーション「友よ、君達は何故、悪魔に魂を売ったのか!?」という台詞と上記の展開を踏まえてのものである。

なお、ボルトに加入した上記の級友達の内の1人で丈の親友でもあったドクター・オブラー/尾村豪は本編中盤に改心したものの残るドクター・マゼンダ/仙田ルイとドクター・ケンプ/月形剣史は既に取り返しのつかない段階にくるまで改心することなく、やっと人の心を取り戻した時に無惨な最期を迎えていた。

『ゴーカイジャー』第30話にも登場し、復興した科学アカデミアで教鞭をとる傍ら、科学者として活躍していた。

アイム・ド・ファミーユジョー・ギブケンと共に、ボクサーを救出し、生身でも兵隊ゴーミンを蹴散らし昔ながらの実力を見せた。
大科学者ザイエン]の落としたバリゾーグ設計図の入ったディスクを分析して、シド・バミックが元には戻らないことを突き止めるが、それを知り落ち込んでいたジョーを叱咤激励する。
上記の剣史やルイを救えなかった件は今でも丈に後悔を残しているようで、教員を務めていたのも若者に彼らの過ちを繰り返させないためであった。

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最終更新:2024年11月01日 11:12