「J!! お前の言う通り…この世界はおもしれーよ…! だからよ…守ろうぜ、一緒に…!」
【名前】 |
陣マサト |
【読み方】 |
じん まさと |
【俳優】 |
松本寛也 |
【登場作品】 |
特命戦隊ゴーバスターズ |
【分類】 |
陣マサトの分身(アバター)、戦隊ヒーロー |
【詳細】
ビートバスターの変身者。
新西暦1970年生まれ。
少年時代のリュウジが憧れていた程の天才エンジニアだが、「完璧なんてつまらない」を信条とする変わり者で言動もややチャラいが、
後述の目的のため、ヒロムに発破をかけるなど、その真意の全ては計り知れない。
かつて13年前の事件でヒロムたちの親などと、亜空間に飛ばされ亡くなったものと思われていたが、
ある日突然、
特命部へコンタクトし、黒木司令官の前に姿を現す。
容姿が13年前とまったく変わっていなかったため、当初は偽物とも考えられていたが、実はその正体はいまだ亜空間にいる本人が送り込んだアバター(分身)。
故に人間ならば死にかねないようなダメージを受けても、一旦消滅するだけで、ビート・J・スタッグがいる限り復活が可能。
ただし、全くそれで大丈夫な訳ではなく、本体にもある程度の影響はある模様。
ゴーバスターズに対しては協力姿勢を示し、ヴァグラスに敵対するが、
その目的は『本体が現実世界に戻ること』で、そのために必要な
エネトロンをヴァグラスはおろかゴーバスターズの前で奪うことも厭わない。
エンターやエスケイプと異なり、アバターが被ったダメージは亜空間にいる本体にも影響するようで独立した存在ではない。
Mission25ではリュウジにアバターが13年前の姿なのはそれ以後の姿を知らないからではと指摘される。
Mission30にてデータ化を免れ、カプセルの中で眠っている13年前と変わらないオリジナルの姿が確認できる。
Mission40にて転送が不完全で今もそれが終了していないことが明かされた。
データの欠片がメサイアに取り込まれ、メサイアが消滅した際に共に消えたと思われたが、
エンターがバックアップしたメサイアカード「07」にそのデータがバックアップされていることが判明する。
Final Missionではヒロムの体内にあるメサイアカード「13」を除去するため、亜空間内にある自分の本体を使い、代償として本体はバラバラのデータと化した。
限界を迎えるアバターの彼はその後も他のメンバーとともに戦いエンターを倒したものの、その後に消滅し現実世界への帰還は叶わなかった。
『帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ』では平行世界でゴールドビートルに変身している。
【獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ】
ヴァグラスと同様にバックアップにより、本編中盤で復活。
装置を守る戦騎達を退けた後、消滅した。
【余談】
ヒロムは13年前と同じ容姿で、偽者ではないかと疑ったが、次の回で陣マサトが作ったアバターだった事からある意味では間違ってはなく、ニックの「亜空間は竜宮城か!?」と言う点も亜空間にいる本物も13年前と変わらない姿で眠っていたため、こちらも間違ってはいない。
更にアバターの設定年齢は27歳で、リュウジより1歳年下の設定は演じる松本氏がリュウジ演じる馬場良馬氏より1歳年下という所からきていると思われる。
最終話前に死亡した追加戦士はいくつか前例があるが、最終話で死亡した戦士は『鳥人戦隊ジェットマン』の
結城凱以来21年振りのこと。
演じる松本氏は過去に『魔法戦隊マジレンジャー』でマジイエロー/
小津翼役としてレギュラー出演している。
その繋がりで『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』ではバスターヘラクレスがマジキングに豪快チェンジしている。
最終更新:2024年07月04日 16:01