コヨミ

【名前】 コヨミ
【読み方】 こよみ
【俳優】 奥仲麻琴
【登場作品】 仮面ライダーウィザード
【初登場話】 第1話「指輪の魔法使い」
【分類】 元人間

【詳細】

操真晴人の相棒。

物静かでどこか儚げな雰囲気を持つ少女で魔法使いとして戦う晴人の身を常に案じている。

凛子や瞬平とは当初距離を取り、足手まといと邪険にまでしていたが、
彼女たちと触れ合うことで、徐々に受け入れるようになった。

人間とファントムとを見分けることができ、プラモンスターが見ているものを面影堂にある水晶を通して見ることもできる。
肉体は死人に近い状態で体温がなく、他者に触れられることを拒んでいる。

晴人にプリーズウィザードリングで定期的に魔力を供給してもらわなければ、活動することができなくなってしまう。
供給は晴人の魔力を消費することにも繋がってしまう場合もある。

終盤で笛木奏(白い魔法使い/ワイズマン)の娘だと明らかになる。本名は笛木暦

晴人と同様に『サバト』の生贄にされた人間と思われていたが、実は本当の彼女は大病ですでに命を落としており、
その正体は本当の彼女を生き返らせるのに必要な賢者の石を内包した器だった。

後に右手の甲に赤黒いひび割れのような傷ができ、晴人が魔力を与えても治らなかったが、これは彼女の今の身体が限界に近づいていることを表していた。
彼女の秘密を知るグレムリンに連れ去られそうになるが、白い魔法使いに助けられ、そのまま彼に家に連れて行かれる。

第50話で自分が死んでいることを受け入れ、それでも自分を蘇らせようとする笛木を非難する。
ウィザードと白い魔法使いの戦いの後、グレムリンに笛木が殺され、体内の賢者の石も取り出されたことで、限界を迎える。
晴人に「みんなのおかげで自分は幸せだった」と感謝の言葉を告げ、賢者の石のことを託すと消滅した。

【余談】

ソラ(グレムリン)曰く「ファントムを生み出したゲートの肉体が残ることは絶対にあり得ない」という発言や「賢者の石」の情報から晴人は彼女が「賢者の石」と関連性があるのではないかと推測している。

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最終更新:2024年07月04日 15:59