弥生ウルシェード

【名前】 弥生ウルシェード
【読み方】 やよいうるしぇーど
【俳優】 飯豊まりえ
【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー
【初登場話】 ブレイブ21「ズオーン!かえってきたプレズオン」
【分類】 人間、戦隊ヒーロー

【詳細】

ドクター・ウルシェードの孫娘。
研究の助手もしている女性。

二代目の海の勇者

眼鏡をかけているがこれはデータを収集、解析するための端末、伊達眼鏡であるため、かけてなくても支障はない。
オペレーターを務めたり、キョウリュウジャーに関して豊富な知識を持っている才女。

自身が幼少の頃からキョウリュウバイオレットとして戦う祖父を見てキョウリュウジャーに憧れており、いつかなりたいと夢を見ていた。

仲間達のことはトリンを除いて「さん」付けで読んでおり、祖父でもあるドクターのことは「おじいちゃん」と呼んでいる。

ブレイブ23でプレズオンの口に飛び込んで自らのブレイブを注ぎ込み、動けなかったプレズオンを起動させ、キョウリュウジャーの勝利に貢献した。

ブレイブ24でそのことを知ったドクターから「キョウリュウバイオレット」を継ぐが、「みんなの期待に応えたい」という責任感のみでなろうとしていたので、獣電池にブレイブを注げなかった。

だが、アミィの助言により、誰かのためではなく、自分自身がキョウリュウジャーになりたいという思いに気付き、ブレイブインに成功し、バイオレットに変身した。
以降は祖父と共に第二のプレズオンラボへと向かい、研究を続けつつキョウリュウジャーとしての訓練も積んでいる模様。

その後も度々キョウリュウジャーの元へ訪れ、プレズオンラボで新開発した開発したカーニバル獣電池などの新獣電池を持ってきたり、
獣電池の本数を増やしたりと、戦力増強に大きく貢献し、彼女自身も必要とあらば彼らと共に戦う。

当初は気が弱い性格だったが戦士となって以降はドクターの訓練も実ってか変身前でも戦える程の戦闘力を身につけており、立ちはだかる敵にも自ら立ち向かうなど成長が見られる。
苦悩していたトリンに対して「自分の強さを信じろ」と自身がダイゴに受けたものと同じ励しをかけたこともある。
存命の戦士なのだが、戦闘時に鉄砕やラミレスと共にスピリットレンジャーと勢いで一緒に名乗ってしまい、
後に両名と共闘した際もスピリットトリオと称されてしまっている。

お調子者のドクターに世話を焼かされる事も多いが、彼の事は尊敬している。
ダイゴに強い憧れを抱いており、彼に関する多くのデータを収集している(初対面の際にはイアンに口説かれたが軽くあしらっている)。
戦士となった後も、心配性でややネガティブな一面は少なからず残っているが、憧れの彼の存在を励みにして乗り越えている。

アミィとはキョウリュウジャーの仲間として接する傍らでダイゴを巡る対抗心を示しているが、彼女にはその対抗心自体が何のことか気づかれていない。

ダイゴを自分にとって特別な存在としている天野美琴が帰国して来た時は大いに慌てふためき、
アミィに「彼女は(恋における)私達の敵」と呼びかける(ただし、アミィは当時、「敵」の意味がわからず、首を傾げたまま彼女と同行した)。
最終決戦から数日後、互いの想いを理解し、結ばれたダイゴとアミィを見て涙を流すが、ただ無言でその現実を受け入れた。

【余談】

キョウリュウジャー内で、先代から戦士の資格を継承される初めての例である。

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最終更新:2023年08月29日 19:27