「地球の海は俺の海、宇宙の海も俺の海!」
【名前】 |
ドクター・ウルシェード |
【読み方】 |
どくたー・うるしぇーど |
【俳優】 |
千葉繁 |
【登場作品】 |
獣電戦隊キョウリュウジャー |
【初登場話】 |
第21話「ズオーン!かえってきたプレズオン」 |
【分類】 |
人間、戦隊ヒーロー |
【詳細】
キョウリュウジャーの先輩にあたる戦士。
獣電竜プレズオンに選ばれた
海の勇者でキョウリュウバイオレットの変身者。
ラミレスや鉄砕達スピリットレンジャーとは違い存命の戦士。
ガブリボルバーをはじめとするダイゴ達が使うキョウリュウジャーの武器を開発、量産化した天才科学者でもある。
それらのツールのサウンドには一部彼の声が使われている。
ツールを使用した時に発せられるスピリットの声(サウンド)にそっくりな声質をしており、トリンはこの声を聞いた時、彼との出会いに運命を感じたと語っていた。
助手に孫の
弥生ウルシェードがいる。
半年前にプレズオンと共に宇宙探索の旅に出ていたがブレイブ21にて地球に帰還。
スピリットベースに通信を送り、トリンとキョウリュウジャー達に間もなく地球に到着する事を伝えるが、途中でプレズオンの帰還を危惧したデーボス軍によって襲撃され、大気圏突入後に海に墜落した。
それはやられたフリをしただけであり、彼もプレズオンも無事でキョウリュウレッドのピンチを救い、ことを収めたら自分の研究所の
プレズオンラボに来るように伝える。
やがてトリンと共にラボに訪れたキョウリュウジャーを迎え入れた。バイオレットに対して渋くてカッコいいと言う印象を持っていたものの正体に気づいていなかったダイゴに対し、自分の正体を話そうとするがトリンがデーボモンスターの活動を感知する。
その後、キョウリュウジャーに加勢するべく現れ、彼らの目の前で変身を披露し、キョウリュウバイオレットだと明かす。
変身後の決めポーズをとる際に調子に乗りすぎて腰を痛めて一歩も動けなくなり、逆に足を引っ張る形になってしまい、デーボ・ナガレボーシが巨大化した時にプレズオンの獣電池をダイゴに託した。
以後は腰を痛めたことから入院をしてしまい、プレズオンにデーボスに関するデータをインストールする作業を弥生に託す事になるが、彼女の気の弱い性格を懸念していた。
ブレイブ24で弥生がプレズオンにブレイブインした事を聞き、彼女がキョウリュウバイオレットになる資格を得たと認め、お見舞いに来た彼女に獣電池を託すが、彼はこの時の弥生がブレイブインできなくなっており、悩んでいることを知らなかった。
彼女が無事変身に成功し、事態が解決した後は弥生と共に建造中の第二のプレズオンラボに戻り、彼女を後任の戦士として鍛える事も担う。
バイオレットの姿でダイゴとと初めて対面した時は「渋くてカッコいい戦士」と見られていたが、彼自身は特徴的な声質と凄まじい声量の持ち主のお調子者。何かにつけて大笑いをし、周りの者は耳を塞ぐ。
賢神トリン曰く「調子に乗りすぎるのが悪い癖」。
笑いすぎて顎を外してしまったり、ダイゴの褒め言葉に舞い上がって前述のように調子に乗って戦闘時に腰を痛めたて、結果入院することになるなどで、度々トリンや弥生に世話を焼かせてしまっている。
他者を呼ぶ際には「~っち」とつける(例:ダイゴっち、イアンっち)。
彼自身は少なくとも弥生が幼少の頃から戦っていた。その頃に、キョウリュウジャーに憧れる弥生に対して「弥生もいつかなれる」と語りかけていた。
ダイゴの事を最も日が浅いキョウリュウジャーとして興味を持っていて、自分が年のために引退する時は彼に獣電池を託す事をプレズオン自身とも相談して決めていた。
【余談】
演じる千葉繁氏はベテランの声優で、本作のナレーションも手がけている。
特撮作品には何度か、出演した経験がある。
ブレイブ22の冒頭のナレーションの最後にそのナレーションと繋がる台詞を病室内で叫んでいた。
最終更新:2019年08月02日 23:09