【名前】 |
凰蓮・ピエール・アルフォンゾ |
【読み方】 |
おうれん・ぴえーる・あるふぉんぞ |
【俳優】 |
吉田メタル |
【登場作品】 |
仮面ライダー鎧武 |
【初登場話】 |
第6話「ドリアンライダー、参戦!」 |
【分類】 |
人間、アーマードライダー |
【詳細】
洋菓子店「シャルモン」のパティシエ兼店長を務める男性。
本名は「凰蓮厳之介(おうれん げんのすけ)」。
ビートライダーズの1つ、チームレッドホットが戦極ドライバーを手に入れて舞い上がり、
自分の店で馬鹿騒ぎしているところを腕ずくで取り締まり、リーダーの「曽野村」から戦極ドライバーとドリアンロックシードを強奪。
それらを使って仮面ライダーブラーボに変身した。
スキンヘッドにターバンを巻き、筋肉質かつ厳つい容姿であるが、「ワテクシ」が一人称のオネエ口調。
他者の声援に答える時や、店に来た客に挨拶をする時など、何かにつけてフランス語を用い、パティシエとしての仕事や「本物」にこだわり妥協を許さない完璧主義者。
店で働く者も自身のこだわりに基いて選んでおり、紘汰がシャルモンに面接に来た際には彼がみずがめ座で自分と相性が悪く、
服装にセンスがない上に発想力が乏しいという事から自分の店にはふさわしくないとまともな面接をする前に不採用にした。
店の客も大切にしており、万が一の失礼があってはならないと誠意を表しているが、
上記のレッドホットのように自分の店で品もなく馬鹿騒ぎをして、ケーキを楽しむ他の客に迷惑をかけるような人間には実力行使に出る。
海外国籍を得るのに、軍隊に従軍していた時期があり、その頃から勲章を得る程の実力者で、更に戦いをエンターテイメントと称する戦闘狂。
沢芽市で流行っているビートライダーズのインベスゲームを見て、格闘や戦闘のノウハウもなっていない若者達の「アマチュアのごっこ遊び」と嘆き、この程度のもので観客を楽しませるべきではないと考え、プロを自称する自分が一石を投じるためにビートライダーズに戦いを挑んだ。
自分が参加するバトルでは、自身が戦場で培った戦闘技能をアマチュアとは違うプロの圧倒的な強さとして魅せることで観客を沸かせ、その声援に応えることも惜しまないなど、一種のサービス精神も持ち合わせている。
クリスマスで光実がアーマードライダーに提案したゲームの情報を
DJサガラの放送から入手し、飛び入り参加してヘルヘイムの森へ突入する。
そこで遭遇した斬月の強さに惚れてほぼ無抵抗になる。
後にシャルモンに訪れた貴虎と契約を交わし、「ビートライダーズを更正させる」という名目で世間から見る正義の味方としてアーマードライダーを襲撃。
初瀬亮二を見限った
城乃内秀保を強引にパティシエとして弟子とし、更生させようと奮闘している。
街にインべスが現れることをビートライダーズによる自作自演と決め付け、城乃内と共に彼らを幾度と無く攻撃してきたが、
ビートライダーズがインベスゲームをやめたことに加え、チーム同士の闘いがなくなりランキングが廃止された現在ではゲームをする必要性が消滅しており、
紘汰がクラックの存在を口にしていたことから、自らクラックを見つけ出し、調査の必要があるとして裂け目の中に飛び込んでいた。
事前に説明もなしにアーマードライダーになったため、インベスゲームの初歩さえ知らず呼び出したインベスの制御を失念していたこともある。
また、調査の必要があるからと言って事前調査もなしにクラックの向こう側に身を躍らせてしまったが、森のなかをうろつき、知識がないながらも生き延び、空腹からヘルヘイムの果実を口にしかけるも、
かつてのサバイバル訓練の経験を思い出し寸前で口にするのを取りやめた。
ヘルヘイムの森に行ったことを契機にビートライダーズが原因でないと知り、ライダーたちの協力者となる。
城乃内秀保と共に戦うことが多い。
2020年公開の鎧武外伝では準主役に抜擢され、城乃内秀保と相対することになった。
最終更新:2023年05月22日 19:14