葛城巧

【名前】 葛城巧
【読み方】 かつらぎたくみ
【俳優】 木山廉彬
【登場作品】 仮面ライダービルド
【初登場話】 第3話「正義のボーダーライン」
【分類】 人間、仮面ライダー

【詳細】

仮面ライダービルド本編の重要人物。故人。
元・東都先端物質学研究所所属の科学者。

かなり「甘い卵焼き」が好きであった。

研究所に在籍していた頃はパンドラボックスの責任研究者で、一部の関係者からは「悪魔の科学者」と呼ばれていた。
「悪魔の科学者」と呼ばれる所以は東都政府の許可なく「ネビュラガス」による人体実験を行ったことが原因で、2年前に研究所を解雇されたことに起因する出来事。

だが、才能を氷室幻徳にかわれており、幻徳と共に秘密結社「ファウスト」を設立した人物とされる。

更に万丈龍我に殺された被害者と目され、龍我が犯罪者となった元凶で、死後も「PROJECT BUILD(プロジェクト ビルド)」などが記されたデータファイルを介して桐生戦兎に情報を与えている。
上記の原因となったのは「スカイウォールの惨劇」の際にパンドラボックスにまつわるプロジェクトの責任者となっていた父の葛城忍の死に関する出来事にある。

科学者として戦兎が使うこととなった「フルボトル」や「ドライバー」などのアイテムを作った人物でもあり、上記のデータファイルには未完成の数多の研究データが残してある。
そういった経緯からビルド本編前の仮面ライダービルドは当人であったのではないかと示唆されている(なお、データファイル内ではビルドに変身するシーンはでてこない)。

その実態はビルド最大の被害者であり、加害者。
父親の意志を受け継ぎ、異星人「エボルト」と戦うために多くの犠牲が出ると知りながらも「ファウスト」を設立。
「ライダーシステム」などを研究してきたが内部に「エボルト」が入り込んでいると知り、相対し失敗。
記憶を消され桐生戦兎という得体のしれない人間に作りかえられた。

その後、正体を現した「エボルト」に肉体を乗っ取られた桐生戦兎が解放された際に記憶が戻る。
「エボルト」と戦ったが、アイテムが上手く扱えず自身よりも正義を重んじる桐生戦兎に後を託し消えたと思われたが、戦兎の別人格として脳内に残り、別の観点から脳内で戦兎に助言することもある。

新世界では本来の世界の出来事がなかったことになり、存命している。

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最終更新:2024年07月02日 18:13