スーパー戦隊シリーズと同じく、八手三郎原作の特撮ヒーローシリーズ。
初期の宇宙刑事シリーズの他、様々な作品がオンエアされた。
ヒーロー達は布地が多い戦隊シリーズと違い、
その名の通り稼働部以外に「金属質の装甲」を纏っている。
長年続いたシリーズは何度も放送枠を変更するが、ジバンの段階で現在の平成ライダーの前身の日曜朝8時に定着した。
ここでは個別ページを作成しない代わりに以下に、スーパー戦隊、平成ライダー、もしくはスーパーヒーロー大戦シリーズなどで関わったヒーローのみを番組の放送順にまとめる。
【宇宙刑事ギャバン】
- 1982年放送。宇宙刑事シリーズ第一弾。2012年ではリメイクされて、新たにギャバンtypeGが誕生した。
- ゴーカイジャーでは旧型のギャバンが映画で共闘し、新世代のtypeGはオリジナル劇場版に先駆けてゴーバスターズ本編に登場。また、スーパーヒーロー大戦Zではメインキャラの1人をつとめた。
- 以後もtypeGは『宇宙戦隊キュウレンジャー』で客演しており、デカレンジャーとも共闘した。
- 『スペース・スクワッド』シリーズにも登場。
【宇宙刑事シャリバン】
- 1983年放送。宇宙刑事シリーズ第二弾。
- 平成の特撮では2代目が登場してスーパーヒーロー大戦Zに登場、同じ宇宙刑事のギャバンtypeGと戦った。
【宇宙刑事シャイダー】
- 1984年放送。宇宙刑事シリーズ第三弾にして同シリーズの最終作。
- シャリバンと同じく2代目が登場し、スーパーヒーロー大戦Zにも出演。
【世界忍者戦ジライヤ】
- 1988年放送。その名の通り忍者を元ネタにしたヒーロー。
- オリジナルは登場しないが、『スーパーヒーロー大戦Z』ではゴーカイグリーンがメタルヒーローキーで変身した。
- 『手裏剣戦隊ニンニンジャー』忍びの34で当時の役者が同じ役としてゲスト出演している。
- 『スペース・スクワッド』シリーズでは次代の磁雷矢が登場。
【機動刑事ジバン】
- 1989年放送。上記の通り、放送途中で時間帯が日曜朝8時に移動した。
- オリジナルは登場しないが、『スーパーヒーロー大戦Z』ではゴーカイシルバーがメタルヒーローキーで変身した。
【特捜エクシードラフト】
- 1992年放送、未記載だが、前々作の「ウィンスペクター」、前作の「ソルブレイン」に続くレスキューシリーズの最終作。
- ドラフトレッダー、ドラフトブルース、ドラフトキースの三人一組のチームヒーロー。
- 中盤でドラフトレッダーはパワーアップしてシンクレッダーとなる。
- オリジナルは登場しないが、『スーパーヒーロー大戦Z』ではゴーカイレッドがメタルヒーローキーでドラフトレッダーに変身した。
【特捜ロボジャンパーソン】
- 1993年放送。その名の通り人間が変身するのではなく、生粋のアンドロイドが犯罪者に立ち向かうストーリー。
- オリジナルは登場しないが、『スーパーヒーロー大戦Z』ではゴーカイピンクがメタルヒーローキーで変身した。
【重甲ビーファイター】
- 1995年放送。虫をモチーフにしたヒーローで、ブルービート、ジースタッグ、レッドルの三体のメタルヒーロー。なお、最終章ではジャンパーソン、当作品の前作に当たるブルースワットが共闘する特別編が製作された。
- オリジナルは登場しないが、『スーパーヒーロー大戦Z』ではゴーカイブルーがメタルヒーローキーでブルービートに変身した。
【ビーファイターカブト】
- 1996年放送。上記のビーファイターの正当な続編。カブト、クワガ、テントのメインキャラに加えて前作のブルービート達、さらに新たな昆虫戦士が四体加わり、「計十体」のヒーローが登場した。
- オリジナルは登場しないが、『スーパーヒーロー大戦Z』ではゴーカイイエローがメタルヒーローキーでビーファイターカブトへ変身した。
最終更新:2024年12月23日 22:53