ボイスロイミュード

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*「その女も、私の僕にしてやろうと思っていたのに!」 |【名前】|ボイスロイミュード| |【読み方】|ぼいすろいみゅーど| |【声/俳優】|松永博史(甘城秀)&br()成松慶彦(笹本喜三郎)| |【登場作品】|[[仮面ライダードライブ]]| |【登場話】|第16話「沢神りんなはなぜソワソワしていたのか」&br()第17話「デッドヒートを制するのはだれか」| |【分類】|[[進化態ロイミュード]]| |【序列】|030([[スパイダー型>ロイミュード(スパイダー型)]])| |【[[バイラルコア]]】|[[スパイダー>スパイダーバイラルコア]]| |【求める人間性】|支配欲?| |【事件】|大規模詐欺事件| |【特色/力】|幻覚作用を伴う特殊な音波で人間を操る、衝撃波による攻撃を行う| |【モチーフ】|金管楽器(ハーメルンの笛吹き?)| **【詳細】 スパイダー型の下級ロイミュード030が進化した、身体から特殊な音波を発生させる能力を有した姿。 音波には催眠作用があり、それを耳にした人間は相手の姿や声色を「理想の人物像」だと錯覚し、彼の言葉に対して何の疑いも見せずに鵜呑みにしてしまう。なお、催眠をかけられた人間には鼓膜が過敏になっているという後遺症があり、銀食器を床に落とした程度の「金属音」だけでも酷い錯乱症状を起こす。 また、戦闘手段として全身の砲口から衝撃波を放って攻撃する。 人間態は甘城秀というイベント会社の社長で、この姿の状態でも喋るだけで上記の能力の片鱗を見せることができる。 また、実はりんなの元彼の笹本喜三郎と接触しており、二重に擬態していたことが判明する。 自身が主催した婚活イベントに参加した女性たちを催眠術にかけて大金を貢がせるようにしむけ、ターゲットたちを破産に追い込んで自滅させる大規模な詐欺事件を企てていた。 人間態で活動していたところに既に自分のことを怪しいとマークしていた進ノ介、現八郎、そしてその同僚の順子の尾行に気付くと、証拠がないことをネタに否認。実際にこのロイミュードの手口では「被害者女性自らが望んで貢いでいる」、「重加速粒子の反応が出ない」という点から捜査が難航していた。 その後、剛の独自調査から婚活イベントが怪しいと睨んだ進ノ介と霧子から自分のイベントへの参加を申し込まれると、裏工作として事情聴取中に催眠状態にした順子を利用し、特状課に捜査を中断するように圧力をかけるが、彼女がデスクからスプーンを落として自滅したことで進ノ介に能力の正体を勘付かれてしまう。 そしてイベントに参加していた霧子を催眠能力で会場外の敷地まで誘惑するが、彼女の理想像が死神(チェイス)だと知らずにその名を聞いた瞬間に動揺して催眠効果が揺らぎ、加えて進ノ介から『音』がキーワードだと事前に忠告されて耳栓で予防策を取っていた彼女への催眠が容易く解けてしまい、大きな蹴り技を喰らう(靴にはりんな開発の重圧発生機が新たに仕込まれている)。 さらに駆け付けたマッハと交戦。フルスロットルの『トテモキケーン』で3頭の怪物に襲われたりと不利になっていたが、部下のスパイダー型の046とバット型の085、そしてハートロイミュードの加勢に救われる。 しかし、マッハの加勢に現れたドライブが状況を打開しようと未完成の『デッドヒート』に変身すると、その圧倒的な力にハートが吹き飛ばされて退場、残された自分たち3体に向けて必殺キックの「デッドヒートドロップ」が放たれると、部下2体を犠牲に直撃をま逃れて逃亡する。 ところが、満身創痍になりながら秀ではなく喜三郎の姿に化けて彷徨っていると、偶然婚活に参加していたりんなと遭遇する。 第17話で、即座に現れたドライブたちに追われる身となるが、何故か自分を庇うりんなの足止めに救われ逃走する。 実はこのロイミュードの能力の根本は、喜三郎が己の人生の全てを奉げて没頭していた「声帯による生物操作」の研究から得られたもので、謂わば喜三郎自身が事件の元凶だった。 しかもこのロイミュードは、喜三郎の研究スポンサーでもあり元々今回の催眠詐欺事件の立案者でもあった秀本人を殺害して入れ替わってはいたが、本来同様に殺すはずだった喜三郎に対しては彼の「''自分の研究の成果をこの目で確かめたい''」という欲に溺れた邪な心に共感して結託、利害の一致で敢えて殺さずに研究施設を提供するなどその研究に協力していた。 その後、単独で接触してきたりんなから喜三郎に一目逢いたいと要求されると、その動機を(喜三郎からコピーした記憶から)単に恋人に会いたかっただけと解釈し、素直に彼を軟禁している研究所まで連れ込んでしまう。 そして彼女を想い人の喜三郎の助手にして研究を促進させようとするが、彼女が仮面ライダーの一味だと知らずに目論みが露呈し、さらに推理からりんなの真意や事件の真相(喜三郎も共犯者)を突き止めた進ノ介や剛も現れて計画が頓挫する。 そして野外に出てタイプワイルドに変身したドライブやマッハと交戦する。 どこからか現れたスパイダー型の064とバット型の095と三位一体で戦っている最中、卑怯にも今まで催眠にかけた女性たちを自分の手駒として呼び出す。 生身の人間をドライブたちが攻撃できないことをいいことに彼女たちに2人の動きを封じ込めさせ、女性たちごとまとめて仮面ライダーを葬ろうとするが、突如姿を現したハーレー博士の攻撃に怯み、さらに彼が託したシフトカーでマッハがデッドヒートマッハに変身してしまう。 ドライブが女性たちの相手をしている間、場所を移して3体でマッハ1人に応戦するが、その強烈なパワーの前に2体の下級ロイミュードも撃破される。 その一方でドライブが『レッカー』で操られていた人々をまとめて拘束すると、今度は彼女たちに携行させた爆弾を自分の命令の一声で自爆させると脅すが、その命令の隙すら与えないマッハの猛攻に失敗し、最期はマッハの「ヒートキックマッハ―」で爆散した。 **【余談】 今までの破壊活動や人間に直接危害を加えるタイプのロイミュードと異なり、「詐欺」という一風変わった手口で人間に害を為すロイミュード。 なお、共犯の喜三郎はロイミュード撃破後に現八郎によって連行された。その際にりんなに謝罪の言葉と伴によりを戻すように懇願するが、研究者としての一線を越えてしまったことに呆れた彼女から「''あれだけ自分の心を操っていたはずの声が、今は全然心に響かない''」と皮肉を込めた失恋の言葉を掛けられ、玉砕されてしまった。 ----
*「その女も、私の僕にしてやろうと思っていたのに!」 |【名前】|ボイスロイミュード| |【読み方】|ぼいすろいみゅーど| |【声/俳優】|松永博史(甘城秀)&br()成松慶彦(笹本喜三郎)| |【登場作品】|[[仮面ライダードライブ]]| |【登場話】|第16話「沢神りんなはなぜソワソワしていたのか」&br()第17話「デッドヒートを制するのはだれか」| |【分類】|[[進化態ロイミュード]]| |【序列】|030([[スパイダー型>ロイミュード(スパイダー型)]])| |【[[バイラルコア]]】|[[スパイダー>スパイダーバイラルコア]]| |【求める人間性】|支配欲?| |【事件】|大規模詐欺事件| |【特色/力】|幻覚作用を伴う特殊な音波で人間を操る、衝撃波による攻撃を行う| |【モチーフ】|金管楽器(ハーメルンの笛吹き?)| **【詳細】 スパイダー型の下級ロイミュード030が進化した、身体から特殊な音波を発生させる能力を有した姿。 音波には催眠作用があり、それを耳にした人間は相手の姿や声色を「理想の人物像」だと錯覚し、彼の言葉に対して何の疑いも見せずに鵜呑みにしてしまう。なお、催眠をかけられた人間には鼓膜が過敏になっているという後遺症があり、銀食器を床に落とした程度の「金属音」だけでも酷い錯乱症状を起こす。 また、戦闘手段として全身の砲口から衝撃波を放って攻撃する。 人間態は甘城秀というイベント会社の社長で、この姿の状態でも喋るだけで上記の能力の片鱗を見せることができる。 また、実はりんなの元彼の笹本喜三郎と接触しており、二重に擬態していたことが判明する。 自身が主催した婚活イベントに参加した女性たちを催眠術にかけて大金を貢がせるようにしむけ、ターゲットたちを破産に追い込んで自滅させる大規模な詐欺事件を企てていた。 人間態で活動していたところに既に自分のことを怪しいとマークしていた進ノ介、現八郎、そしてその同僚の順子の尾行に気付くと、証拠がないことをネタに否認。実際にこのロイミュードの手口では「被害者女性自らが望んで貢いでいる」、「重加速粒子の反応が出ない」という点から捜査が難航していた。 その後、剛の独自調査から婚活イベントが怪しいと睨んだ進ノ介と霧子から自分のイベントへの参加を申し込まれると、裏工作として事情聴取中に催眠状態にした順子を利用し、特状課に捜査を中断するように圧力をかけるが、彼女がデスクからスプーンを落として自滅したことで進ノ介に能力の正体を勘付かれてしまう。 そしてイベントに参加していた霧子を催眠能力で会場外の敷地まで誘惑するが、彼女の理想像が死神(チェイス)だと知らずにその名を聞いた瞬間に動揺して催眠効果が揺らぎ、加えて進ノ介から『音』がキーワードだと事前に忠告されて耳栓で予防策を取っていた彼女への催眠が容易く解けてしまい、大きな蹴り技を喰らう(靴にはりんな開発の重圧発生機が新たに仕込まれている)。 さらに駆け付けたマッハと交戦。フルスロットルの『トテモキケーン』で3頭の怪物に襲われたりと不利になっていたが、部下のスパイダー型の046とバット型の085、そしてハートロイミュードの加勢に救われる。 しかし、マッハの加勢に現れたドライブが状況を打開しようと未完成の『デッドヒート』に変身すると、その圧倒的な力にハートが吹き飛ばされて退場、残された自分たち3体に向けて必殺キックの「デッドヒートドロップ」が放たれると、部下2体を犠牲に直撃をま逃れて逃亡する。 ところが、満身創痍になりながら秀ではなく喜三郎の姿に化けて彷徨っていると、偶然婚活に参加していたりんなと遭遇する。 第17話で、即座に現れたドライブたちに追われる身となるが、何故か自分を庇うりんなの足止めに救われ逃走する。 実はこのロイミュードの能力の根本は、喜三郎が己の人生の全てを奉げて没頭していた「声帯による生物操作」の研究から得られたもので、謂わば喜三郎自身が事件の元凶だった。 しかもこのロイミュードは、喜三郎の研究スポンサーでもあり元々今回の催眠詐欺事件の立案者でもあった秀本人を殺害して入れ替わってはいたが、本来同様に殺すはずだった喜三郎に対しては彼の「''自分の研究の成果をこの目で確かめたい''」という欲に溺れた邪な心に共感して結託、利害の一致で敢えて殺さずに研究施設を提供するなどその研究に協力していた。 その後、単独で接触してきたりんなから喜三郎に一目逢いたいと要求されると、その動機を(喜三郎からコピーした記憶から)単に恋人に会いたかっただけと解釈し、素直に彼を軟禁している研究所まで連れ込んでしまう。 そして彼女を想い人の喜三郎の助手にして研究を促進させようとするが、彼女が仮面ライダーの一味だと知らずに目論みが露呈し、さらに推理からりんなの真意や事件の真相(喜三郎も共犯者)を突き止めた進ノ介や剛も現れて計画が頓挫する。 そして野外に出てタイプワイルドに変身したドライブやマッハと交戦する。 どこからか現れたスパイダー型の064とバット型の095と三位一体で戦っている最中、卑怯にも今まで催眠にかけた女性たちを自分の手駒として呼び出す。 生身の人間をドライブたちが攻撃できないことをいいことに彼女たちに2人の動きを封じ込めさせ、女性たちごとまとめて仮面ライダーを葬ろうとするが、突如姿を現したハーレー博士の攻撃に怯み、さらに彼が託したシフトカーでマッハがデッドヒートマッハに変身してしまう。 ドライブが女性たちの相手をしている間、場所を移して3体でマッハ1人に応戦するが、その強烈なパワーの前に2体の下級ロイミュードも撃破される。 その一方でドライブが『レッカー』で操られていた人々をまとめて拘束すると、今度は彼女たちに携行させた爆弾を自分の命令の一声で自爆させると脅すが、その命令の隙すら与えないマッハの猛攻に失敗し、最期はマッハの「ヒートキックマッハ―」で爆散した。 **【余談】 今までの破壊活動や人間に直接危害を加えるタイプのロイミュードと異なり、「詐欺」という一風変わった手口で人間に害を為すロイミュード。 なお、共犯の喜三郎はロイミュード撃破後に現八郎によって連行された。その際にりんなに謝罪の言葉と伴によりを戻すように懇願するが、研究者としての一線を越えてしまったことに呆れた彼女から「''あれだけ自分の心を操っていたはずの声が、今は全然心に響かない''」と皮肉を込めた失恋の言葉を掛けられ、玉砕されてしまった。 『マキシマムイグニッション』によれば、当初デザイナーは構想時に誘惑能力ではなく「咆哮で攻撃する怪人」と考えていたらしく、身体中にある金管楽器の先端のようなパーツはよく見ると大きく開けた人間の口のように形作られている。 ----

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