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*「今度は警察か…ポーダマン!え、あら?あ、そうだった、全員倒されたんだった…!」
|【名前】|ヤドガー・ゴーホム|
|【読み方】|やどがー・ごーほむ|
|【声】|田村健亮|
|【登場作品】|[[快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー]]|
|【登場話】|♯37「君が帰る場所」|
|【所属】|[[異世界犯罪者集団ギャングラー]]|
|【分類】|[[ギャングラー怪人]]|
|【武装】|なし|
|【犯罪歴】|自宅監禁|
|【犯罪技】|強制帰宅ビーム|
|【[[ルパンコレクション]]】|「あなたに手が届く~Atteindre pour toucher~」|
|【金庫/識別番号】|胸部/「718」|
|【化けの皮】|なし|
|【人間界での犯罪内容】|縄張りを拡げ、邪魔者を強制帰宅させる|
|【生物モチーフ】|[[ヤドカリ>モチーフ:ヤドカリ]]|
|【その他のモチーフ】|白骨死体、ヤシの木?|
|【名(名前)の由来】|''ヤドカ''リ、宿?|
|【姓(名字)の由来】|「家に帰れ!」(英:Go home!)|
|【暗証番号の由来】|不明|
**【詳細】
ヤドカリのような姿のギャングラー怪人。
相手を強制的に自宅に帰還させる虹色の光線を発射する犯罪技「強制帰宅ビーム」を得意とし、「カリスマ岩装甲」という頑強な装甲をボディに纏っている。
必殺剣型のルパンコレクション「あなたに手が届く~Atteindre pour toucher~」を所持し、それを胸部の金庫に格納して、空間を自在に繋ぐ能力を得た。
''上述のコレクション能力''で空間を繋げての不意打ち攻撃を得意とし、両腕足をカリスマ岩装甲に収納する事で防御形態となり、高速回転を行う事によって相手の攻撃を弾き返してしまい、攻防共に隙のない意外な強敵である。
''上述の犯罪技''の能力自体はギャグのようだが、その実非常に厄介で、初戦ではルパンレッド以外のパトレンジャーとルパンレンジャーの5名を強制的に帰宅させてしまった。&bold(){変身後の姿}で。
この犯罪技は当たった相手を自宅にワープさせるようなものではなく、当たった当人を動かして帰宅させるもので、帰宅する様子が描かれたパトレン1号は転がるように移動していた(ただある程度距離が離れている場合は投げ飛ばされるように動く模様)。
ルパンブルー、イエローもビストロ・ジュレに変身後のまま帰宅させられてしまった(たまたま目撃はされなかったようだが、下手すれば快盗の正体が誰かにバレていた可能性も考えられるため、ルパンレンジャー達に取ってみればかなり危険な犯罪技の持ち主であると言える)。
しかし、とある理由からルパンレッド、こと魁利には効果がなかった。
この手の特殊能力の持ち主は、自分自身には効果がなかったりすることも多いが、ヤドガー本人にもしっかり効果があり、撤退にも使うことが出来る。
ただ縄張りを主張をするだけで破壊活動をしていなかったためか、彼の犯罪歴は「自宅監禁」となっている。
犯罪技を食らった相手を強制的に帰宅させることためか。
邪魔者を強制帰宅させ縄張りを広げ、後継者争いに勝ち残ろうとしたと思われる。
化けの皮を使わず、白昼堂々縄張りを広げるため町中に出現。
[[ポーダマン]]を率いて一般市民を脅していたが、そこに快盗達がやってきて、さらに国際警察も現れたことで三つ巴の戦いに。
コレクションの力で国際警察を叩きのめすが、事前にコレクションの能力を把握していたルパンレンジャー達には効果が薄く、
犯罪技を使うことで両戦隊のメンバーを強制的に帰宅させた。
だが、ルパンレッドだけその場に残されており、何度も犯罪技のビームを当てるが効果がなく、コレクションを奪おうとダイヤルファイターを構えて突撃してくるレッドから逃げるため自分自身に強制帰宅ビームを当てその場から撤退する。
倒すにしても、コレクションを奪うにしても近づかなければ話にならないが、犯罪技がそれを阻む。
その問題点を克服するため、国際警察と快盗達は「帰る家がなければいい」という同じ考えにいきつき、
国際警察は寮生活をしていたため自宅を引き払いやすかった圭一郎、快盗達は犯罪技が効かなかった魁利を除く二人がテントを購入しての野宿…もといキャンプ生活をすることに。
持ち運びが可能な「テント」を「自宅」として背負って生活することで犯罪技の無効化を狙った作戦だったが、再び街に出現したヤドガーが強制帰宅ビームを発射しても、盾となったパトレン1号にか効果が発揮されなかった。
そしてパトレンエックスを加えたパトレンジャーはテントを背負った1号が盾となりつつヤドガーを攻め立てていく。
コレクションの力を使い連続の不意打ちアタックで攻撃するも、ワープさせた腕を1号に掴まれてしまい動きを封じられそこを逃さず2号、3号に攻撃され、
パトレンエックスはルパンエックスに快盗チェンジしコレクションを奪取、その直後に1号が発動したバイカー撃退砲を受け倒される。
その直後、ゴーシュの[[コレクション>大きくなれ / Gros calibre]]の力で巨大金庫を施され、再生巨大化する。
エックスエンペラースラッシュを相手に、カリスマ岩装甲に身を隠しつつ互角の戦いを繰り広げる。
だが装甲に籠もったヤドガーの防御は固く、エックスエンペラーガンナーにスイッチしたものの決め手にならない。
その様子を見かねたことと、これ以上圭一郎にジュレでのテント生活を続けさせないため後方で様子を見ていたルパンレッドは呼び寄せたグッドストライカーに指示をして「超越エックスガッタイム」を発動。
だまし討に近いかたちで協力することとなった両戦隊だったが、グッドクルカイザーVSXは一介のギャングラー怪人に対処できるような存在ではなく、
激しい攻撃に圧倒された後、最期はビークルラッシュストライクを受け爆散した(その際に''「俺は二度と、家に帰れんのやどー!」''と叫んでいる)。
**【余談】
語尾に「やど」を付け、どことなく訛った喋り方が特徴である。
モチーフはヤドカリであり、頭部全体が白骨死体の上半身となっている。
スーツは[[スダル・ウルキュー]]を改造している。
スダルのモチーフはタコだが、蛸壺に入り込んだタコをモチーフとしており、ヤドカリモチーフのヤドガーに改造されたのは「海の生き物」で「何かに入り込む修正がある」つながりか。
彼の犯罪技、「強制帰宅ビーム」だが、そのふざけたネーミングとは裏腹に当てた者を強制的に帰宅させるという、
あまり類を見ない能力を持っていた。
だが欠点として、両戦隊が「帰る場所が無い」テントぐらし作戦を実行し克服したように、帰宅する場所がなければ効果を発揮しないというものがある。
基本的にどのような人間にも一軒家であれアパートやマンションであれ、「帰る場所」というのは存在するので、当たってしまえば為す術がない強力な犯罪技と言える。
作中ではテント生活をすることで克服したものの、「自宅を引き払った上でテントを購入し1日過ごした」ことでヤドガーの犯罪技を無力化することに成功しており、
実際はどのあたりまでで無効化出来るのか曖昧なところがある。
快盗達も透真と初美花がテント生活をし、テントを背負って戦おうとしていたが、彼らの帰宅場所となったのは拠点であるビストロジュレであり、
自宅を引き払った圭一郎ほどの覚悟(?)があったわけではない。
結局テントを背負いながら戦うと正体を連想させてしまう危険性があり、ノエルの静止もあってブルーとイエローは再戦時参加しなかったため両名に対し犯罪技が効かなくなったかどうかはわからないまま終わった。
ちなみに魁利に犯罪技の効果がなかったのは、彼はジュレにある部屋で暮らしているもののそこを「帰る場所」だと認識していなかったため。
登場話が「君が帰る場所」であるのに、主要人物の中で唯一自分に帰る場所がないと考えていた魁利。
[[ルパンマグナムを手に入れた回>ケルベーロ・ガンガン]]でも描かれたが、ある意味彼の余裕の無さの表れであると同時に、快盗としての覚悟の強さがそうして見えているのかもしれない。
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*「今度は警察か、ポーダマン!え、あら?あ、そうだった、全員倒されたんだった……」
|【名前】|ヤドガー・ゴーホム|
|【読み方】|やどがー・ごーほむ|
|【声】|田村健亮|
|【登場作品】|[[快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー]]|
|【登場話】|♯37「君が帰る場所」|
|【所属】|[[異世界犯罪者集団ギャングラー]]|
|【分類】|[[ギャングラー怪人]]|
|【武装】|なし|
|【犯罪歴】|自宅監禁|
|【犯罪技】|強制帰宅ビーム|
|【[[ルパンコレクション]]】|「あなたに手が届く~Atteindre pour toucher~」|
|【金庫/識別番号】|胸部/「718」|
|【化けの皮】|なし|
|【人間界での犯罪内容】|縄張りを拡げ、邪魔者を強制帰宅させる|
|【生物モチーフ】|[[ヤドカリ>モチーフ:ヤドカリ]]|
|【その他のモチーフ】|白骨死体、ヤシの木?|
|【名(名前)の由来】|''ヤドカ''リ、宿?|
|【姓(名字)の由来】|「家に帰れ!」(英:Go home!)|
|【暗証番号の由来】|不明|
**【詳細】
ヤドカリのような姿のギャングラー怪人。
相手を強制的に自宅に帰還させる虹色の光線を発射する犯罪技「強制帰宅ビーム」を得意とし、「カリスマ岩装甲」という頑強な装甲をボディに纏っている。
必殺剣型のルパンコレクション「あなたに手が届く~Atteindre pour toucher~」を所持し、それを胸部の金庫に格納して、空間を自在に繋ぐ能力を得た。
''上述のコレクション能力''で空間を繋げての不意打ち攻撃を得意とし、両腕足をカリスマ岩装甲に収納する事で防御形態となり、高速回転を行う事によって相手の攻撃を弾き返してしまい、攻防共に隙のない意外な強敵である。
''上述の犯罪技''の能力自体はギャグのようだが、その実非常に厄介で、初戦ではルパンレッド以外のパトレンジャーとルパンレンジャーの5名を強制的に帰宅させてしまった。&bold(){変身後の姿}で。
この犯罪技は当たった相手を自宅にワープさせるようなものではなく、当たった当人を動かして帰宅させるもので、帰宅する様子が描かれたパトレン1号は転がるように移動していた(ただある程度距離が離れている場合は投げ飛ばされるように動く模様)。
ルパンブルー、イエローもビストロ・ジュレに変身後のまま帰宅させられてしまった(たまたま目撃はされなかったようだが、下手すれば快盗の正体が誰かにバレていた可能性も考えられるため、ルパンレンジャー達に取ってみればかなり危険な犯罪技の持ち主であると言える)。
しかし、とある理由からルパンレッド、こと魁利には効果がなかった。
この手の特殊能力の持ち主は、自分自身には効果がなかったりすることも多いが、ヤドガー本人にもしっかり効果があり、撤退にも使うことが出来る。
ただ縄張りを主張をするだけで破壊活動をしていなかったためか、彼の犯罪歴は「自宅監禁」となっている。
犯罪技を食らった相手を強制的に帰宅させることためか。
邪魔者を強制帰宅させ縄張りを広げ、後継者争いに勝ち残ろうとしたと思われる。
化けの皮を使わず、白昼堂々縄張りを広げるため町中に出現。
[[ポーダマン]]を率いて一般市民を脅していたが、そこに快盗達がやってきて、さらに国際警察も現れたことで三つ巴の戦いに。
コレクションの力で国際警察を叩きのめすが、事前にコレクションの能力を把握していたルパンレンジャー達には効果が薄く、
犯罪技を使うことで両戦隊のメンバーを強制的に帰宅させた。
だが、ルパンレッドだけその場に残されており、何度も犯罪技のビームを当てるが効果がなく、コレクションを奪おうとダイヤルファイターを構えて突撃してくるレッドから逃げるため自分自身に強制帰宅ビームを当てその場から撤退する。
倒すにしても、コレクションを奪うにしても近づかなければ話にならないが、犯罪技がそれを阻む。
その問題点を克服するため、国際警察と快盗達は「帰る家がなければいい」という同じ考えにいきつき、
国際警察は寮生活をしていたため自宅を引き払いやすかった圭一郎、快盗達は犯罪技が効かなかった魁利を除く二人がテントを購入しての野宿…もといキャンプ生活をすることに。
持ち運びが可能な「テント」を「自宅」として背負って生活することで犯罪技の無効化を狙った作戦だったが、再び街に出現したヤドガーが強制帰宅ビームを発射しても、盾となったパトレン1号にか効果が発揮されなかった。
そしてパトレンエックスを加えたパトレンジャーはテントを背負った1号が盾となりつつヤドガーを攻め立てていく。
コレクションの力を使い連続の不意打ちアタックで攻撃するも、ワープさせた腕を1号に掴まれてしまい動きを封じられそこを逃さず2号、3号に攻撃され、
パトレンエックスはルパンエックスに快盗チェンジしコレクションを奪取、その直後に1号が発動したバイカー撃退砲を受け倒される。
その直後、ゴーシュの[[コレクション>大きくなれ / Gros calibre]]の力で巨大金庫を施され、再生巨大化する。
エックスエンペラースラッシュを相手に、カリスマ岩装甲に身を隠しつつ互角の戦いを繰り広げる。
だが装甲に籠もったヤドガーの防御は固く、エックスエンペラーガンナーにスイッチしたものの決め手にならない。
その様子を見かねたことと、これ以上圭一郎にジュレでのテント生活を続けさせないため後方で様子を見ていたルパンレッドは呼び寄せたグッドストライカーに指示をして「超越エックスガッタイム」を発動。
だまし討に近いかたちで協力することとなった両戦隊だったが、グッドクルカイザーVSXは一介のギャングラー怪人に対処できるような存在ではなく、
激しい攻撃に圧倒された後、最期はビークルラッシュストライクを受け爆散した(その際に''「俺は二度と、家に帰れんのやどー!」''と叫んでいる)。
**【余談】
語尾に「やど」を付け、どことなく訛った喋り方が特徴である。
モチーフはヤドカリであり、頭部全体が白骨死体の上半身となっている。
スーツは[[スダル・ウルキュー]]を改造している。
『VSアルティメットコレクション』によると、「装甲っぽい怪人を作りたかった」という理由から『ヤドカリ』をモチーフにすると決め、またニューカレドニアの伝承にある「人間の女性とヤドカリの半身を合わせ持つ妖怪」をコンセプトに、頭部が光る眼を乳房にした女性の上半身、首から下をヤドカリの下半身に見立てた怪物として仕上げている。
スダルのモチーフはタコだが、蛸壺に入り込んだタコをモチーフとしており、ヤドカリモチーフのヤドガーに改造されたのは「海の生き物」で「何かに入り込む修正がある」つながりか。
彼の犯罪技、「強制帰宅ビーム」だが、そのふざけたネーミングとは裏腹に当てた者を強制的に帰宅させるという、
あまり類を見ない能力を持っていた。
だが欠点として、両戦隊が「帰る場所が無い」テントぐらし作戦を実行し克服したように、帰宅する場所がなければ効果を発揮しないというものがある。
基本的にどのような人間にも一軒家であれアパートやマンションであれ、「帰る場所」というのは存在するので、当たってしまえば為す術がない強力な犯罪技と言える。
作中ではテント生活をすることで克服したものの、「自宅を引き払った上でテントを購入し1日過ごした」ことでヤドガーの犯罪技を無力化することに成功しており、
実際はどのあたりまでで無効化出来るのか曖昧なところがある。
快盗達も透真と初美花がテント生活をし、テントを背負って戦おうとしていたが、彼らの帰宅場所となったのは拠点であるビストロジュレであり、
自宅を引き払った圭一郎ほどの覚悟(?)があったわけではない。
結局テントを背負いながら戦うと正体を連想させてしまう危険性があり、ノエルの静止もあってブルーとイエローは再戦時参加しなかったため両名に対し犯罪技が効かなくなったかどうかはわからないまま終わった。
ちなみに魁利に犯罪技の効果がなかったのは、彼はジュレにある部屋で暮らしているもののそこを「帰る場所」だと認識していなかったため。
登場話が「君が帰る場所」であるのに、主要人物の中で唯一自分に帰る場所がないと考えていた魁利。
[[ルパンマグナムを手に入れた回>ケルベーロ・ガンガン]]でも描かれたが、ある意味彼の余裕の無さの表れであると同時に、快盗としての覚悟の強さがそうして見えているのかもしれない。
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