軟体サイマ獣 デスマイン

「妙な動きをしたら、息子の命はないから、そう思え!」

【名前】 軟体サイマ獣 デスマイン
【読み方】 なんたいさいまじゅう ですまいん
【声】 岡和男
【登場作品】 救急戦隊ゴーゴーファイブ
【登場話】 第28話「奪われたボーイ!」
【所属】 災魔一族
【分類】 サイマ獣
【カード所有者】 邪霊姫ディーナス
【属性】
【モチーフ】 タコ死神

【詳細】

水のサイマ獣

大鎌と伸縮自在な触手を武器とし、胸部の口から光線を発射する。
加賀美博士の息子の雄一を人質に取り、博士に「悪魔回路」を組み込ませることでライナーボーイを災魔の操り人形にしようと目論む。

研究所に駆け付けたグリーン以外の4人を使い魔インプスと共に迎え撃ち、その間にディーナスが雄一を人質に取る。
ディーナスは「回路を渡さないと(雄一諸共)液体燃料を爆破する」と博士を脅迫し、回路を入手すると「細やかなプレゼント」と称して燃料を爆破するが、雄一はグリーンに救出され、卑劣極まりないやり方に怒るグリーンのVモードチョップとVモードパンチに怯み、ビッグブイバスターを受け倒される。

その直後、再生カードによって巨大な死霊として復活する。
ライナーボーイの協力でビクトリーロボを圧倒するが、博士の必死の呼び掛け(実際はライナーボーイに組み込まれた異物を排除する安全装置)で悪魔回路は消え去り、ライナーボーイが元に戻った事によって形勢が逆転し、最期はニューライナーコンボを受け爆散した。

【余談】

タコを模したマントを身に着けた死神のような姿を持ち、胸部にタコの目と口が付いている。

第33話のサイマ獣も死神がモチーフになっている。

シリーズ第35作目第28話にもタコをモチーフにした怪人が登場している。
更に第2作目『ジャッカー電撃隊』と第8作目『超電子バイオマン』の第28話にもタコをモチーフにした怪人(テンタクルズ入道、タコカンス)が登場している。

同話で『超力戦隊オーレンジャー』のOPやEDなど、『激走戦隊カーレンジャー』の挿入歌を歌う速水けんたろう氏が加賀美博士役としてゲスト出演している。

最終更新:2020年04月14日 00:19