鴻上「欲望は……世界を救う!」
【名前】 |
鴻上ファウンデーション |
【読み方】 |
こうがみふぁうんでーしょん |
【登場作品】 |
仮面ライダーオーズ/OOO |
【分類】 |
財団 |
【名前の由来】 |
基礎、土台(英:foundation) |
【仮面ライダーOOO】
鴻上光生が経営する謎の巨大財団。
多数の子会社や支店を持ち、
グリードが封印されていた棺はこの企業の持つ美術館に保管されていた。
グリードの脅威に対してはすでに情報を得ていたようで、封印されていた間にセルメダルや
コアメダルの研究を進めセルメダルを使用して効果を発揮するライドベンダーやカンドロイドと呼ばれるサポートアイテムを、さらには仮面ライダーバースの変身システムと多数開発している。
グリードとも、オーズとも異なる理由で大量のセルメダルを集めており、セルメダルを集めるその目的は「秘密」であると鴻上は言っていたが、終盤にて「オーズに莫大な量のセルメダル=人の欲望の結晶を取り込ませることで、人類から更に進化した神にも等しい『真のオーズ』を作り出す」ことだと明かした。
第5話では
アンク達に接触しサポートアイテムを供給する代わりに得たセルメダルの7割を譲渡するという契約を持ちかけ、6割譲渡で契約を結ぶ。
本社はどこにあるのか非公開。
アンクはIPhoneからの情報でもそれを見つける事が出来なかったが、完璧に秘密にされているわけではないので第6話で発見し直接交渉に挑む(というよりも鴻上光生本人を始末してメダルを独占しようとした)。
だが鴻上光生の意志でメダルシステムは全て作動しなくなるため、強欲なアンクも入手したメダルの6割譲渡で妥協するしか無かった(だが実際は7割というのとシステム凍結はブラフであることが直後に判明する)。
鴻上生体工学研究所の天才研究員、
真木清人がセルメダルを利用したオーズの武器を開発しており、第9話の時点で開発機構が10周年を迎えている。
それなりの知名度がある大企業だが表向きでの事業形態が描写されることが少なく、面影堂の輪島によればスマートブレイン社と並んで「
日本三大何をやっているのかよく分からない会社」の1つに数えられているらしい。
鴻上光生はオーズ=火野にメダルを集中させようとしているが、生体研究所の所長であるドクター真木は別の可能性も考えており、「メダルの力を制御できる裝置を作れば人間にもコントロールすることが可能」とも考えている。
そしてその考え通り、コアメダルの制御を諦めセルメダルの力を極限まで引き出すことを目的とした仮面ライダーバースのシステムを完成させた。
この両者は基本的に協力関係にあるものの、「誕生」を好む光生と「終焉」を好む真木の間には微妙な溝がある。しかしながら、その実では「世界の終焉」と「世界の再生」という表裏一体とも取れる目的に結実しているようであった。
しかし、真木は過去と決別し終末に向け歩みだす。
【特命探偵バディゴー!】
速水公平のもとへ「竜 ● 太 ください」と書かれた手紙を送る。
速水公平はブルーバスターに謎解きを依頼するも、解決する事はなかった。
真相は「アキバ公認」を願う手紙だったが、それが何故鴻上ファウンデーションから送られたかは謎のままとなっている。
【KAMEN RIDER OOO -OOZ-】
【余談】
名前のファウンデーションとは、英語で基礎、土台を意味するfoundationに由来するが、そこから転じて基金や財団の意味もあるため、鴻上財団としての名前なのだろう。
ファンド、と書けばピンとくる人もいるだろう。
最終更新:2024年02月14日 22:47