バラミクロン

【名前】	バラミクロン
【読み方】	ばらみくろん
【登場作品】	超力戦隊オーレンジャー
【登場話】	第45話「壊滅!!超力基地」 第46話「地球最期の日!!」
【分類】	マシン獣
【モチーフ】	イモムシ・ドラゴン

【詳細】

皇帝カイザーブルドントが地球への総攻撃の為に製造した最後のマシン獣。

自我を持たない兵器タイプのマシン獣である為に容赦なく町を襲撃した。
登場時にはパイプから蒸気のような物を噴射して、脚の生えた巨大な球体が連結されたような姿をしており、球体一つ一つは自由自在に分離できる。

装甲は鉄を蒸発させるキングスマッシャーを無力化する程に頑丈である。

最大の武器は口から吐く「暗黒素粒子」と言う粒子で、『光戦隊マスクマン』にもそれと似た粒子が存在したのだが、今回はそれよりも更に実用的で凶悪な物である。
これは光の粒子よりも小さい故にあらゆる所に入り込む事ができ、普通の機械のみならず、超力が動力源のオーレンジャーの巨大メカや武器や変身システム、超古代文明の遺産であるキングレンジャーの変身システムやキングピラミッダーまで機能を狂わせてしまう。

人間のような有機生物には効果がないが、この回に登場していないガンマジンに効果があったかどうかは不明（ただ完全な機械である幹部側には感染をしている筈で、特にその場にいたカイザーブルドントと皇妃マルチーワにも少なからず影響はあったものと思われる）。
もっともガンマジンが登場していればバラゴールドの時と同じく、戦況が変わっていた。

これでオーブロッカー・レッドパンチャーの機能を狂わせて捕獲し（といってもTRFの曲を執事アチャに流されて踊っていただけだが）、カイザーブルドントがそれらを解析して所在の判明した超力基地に侵攻し、基地機能を破壊し壊滅させた。
更にオーレンジャーを助けに来たキングレンジャー・キングピラミッダーまで機能停止させるが、彼らの危機を救う為に現れたドリンの超力放射を受け消え去った。

しかし、倒されはしたが、その隙を突いた皇妃マルチーワが地球の超力の源・ドリンを倒した事で地球から超力が失われ、更にカイザーブルドントがオーレンジャーの乗ったキングピラミッダーを異空間に追放した。
それにより地球はバラノイアに抵抗できる防衛能力を喪失してしまい、オーレンジャーが帰還するまでの半年の間、バラノイアは地球を支配する事になった。

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