タグレドー

「兄貴ィィィィ」

【名前】	タグレドー
【読み方】	たぐれどー
【声】	坂口賢一
【登場作品】	星獣戦隊ギンガマン
【登場話】	第六章「星獣の危機」 第七章「復活の時」
【所属】	宇宙海賊バルバン/サンバッシュ魔人団
【分類】	サンバッシュ魔人
【生物モチーフ】	クワガタムシ
【名前の由来】	クワガタムシ（英：stag beatle）＋赤（英：red）

【詳細】

サンバッシュ魔人団の1人にして同じ魔人団に属するトルバドーの弟。
頭部から2本の巨大な角をはやした赤く筋骨隆々とした巨体を持つ。

大振りなハンマーを武器に、凄まじい怪力で振り回しあらゆるモノを粉砕する。

食べた物を体内で毒に作り変え、頭部の角からガスのように噴射する能力を持つ。
魔獣ダイタニクスを復活させる為、毒の星と呼ばれるデラ星の環境で体調が回復した事がある経験から地球を毒で満たした死の星に変えてしまおうと目論んだ。

食事を終えたところにギンガマンが駆け付けた際に毒ガスを噴出し、木陰に隠れていた勇太を毒に侵したものの毒ガスの放出中不調に陥ったことからそのバカラ撤退する。
再出現した際はギンガマンも毒に侵すが、星獣が命と引き換えに毒を取り込んだ事で5人は回復してしまい、炎のたてがみと機刃の激輪で大ダメージを負うとその場から逃走。

その後、石化した星獣の破片からダイタニクスの薬を作る為、兄であるトルバドーと共に出陣する。
星獣にハンマーを叩き付けている最中にギンガマンが現れ、サンバッシュの作戦変更により星獣復活の力を奪おうとするが、勇太に阻止された為に星獣が復活してしまう。

その直後、バルバエキスを飲んで巨大化する。
自在剣・機刃に秘められた力により星獣は銀星獣に大転生し、5体が星獣合体したギンガイオーにハンマーで立ち向かうが、最期は銀河獣王斬りを受け爆散した（上記の台詞はその際のもの）。

【余談】

モチーフはクワガタムシ。
名前もスタッグビートルとレッドを掛けたもの。
他の魔人と比べるとレザー衣装の面積がかなり控えめ。
二の腕や踵等の筋肉組織を思わせる部分は幼虫のブヨブヨした体表のイメージ。
硬いアーマーとの対比としてアクセントを付けてみたという。
毒ガスを角から放出することから、デザイン画では直立していた角は実際の造形物では前方に突き出すよう傾斜をつけたものになった。

トルバドーとは角や両肩などに違いが見られ、二の腕や腹部の形状、脚部等に同じようなパターンが見られる。
デザイン段階でマイナーチェンジしつつ構成されているという。

スーツは後にグリンジーに改造された。

声を演じる坂口氏は特撮作品での出演は今作が初となる。

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